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2012.03.26

おすすめの沖縄

高校の同級生から突然メール。「4月に社員旅行で沖縄に行くんだけど、おすすめってありますか?」 初めての沖縄だそうで、糸満のホテル、移動にレンタカーは使わない・・・ってことでした。
で、取り急ぎ。お返ししたメールが次のもの(一部、編集しました)。オイラ的には、こんな感じなんですけど>沖縄い。

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職場旅行で、沖縄に行って下さるとのこと、ありがとうございます。

糸満は、20年ほど前に甲子園で活躍した「県立沖縄水産高校」がある「海人(うみんちゅ=漁師)」の町ですね。きっと魚が美味しいと思いますよ。見た目は熱帯魚みたいで不気味ですが・・・。
クラスメートのH組の●●さん(結婚して◎◎さん)が、糸満のコミュニティFMのパーソナリティをやっていたようなのですが、現在はどうされているか。糸満に行く機会もないので、連絡を取れずじまいになっています。

 以下、私なりに「見て頂きたいところ」をご紹介しますが「穴場」はなく「定番」ばかりです。
 沖縄観光はレンタカーが主な移動手段として想定されてます。路線バスは時刻表通り運行されないこと、路線が一杯ありすぎ、地名に馴染みがない、とハードルが高いので、事前の準備は怠りなく、時間に余裕を持って行程を立てて下さい。
 観光タクシーを雇えば、定番ポイントを効率よく、しかも運転手さんのガイド付きで回ることができると思います。また、日帰りのバス旅行を使うことも可能ですが、はとバスのようにたくさんコースがある訳ではないようです。ホテルまでの送迎付きのツアーもあるようですので、コンシェルジェかフロントに訊いてみるとよいと思います。

>こんなのが必見
○ 南部の戦跡
 糸満市の辺りは、激戦地だったので戦跡が多数残っています。道路を作ろうとすると、そこら中から不発弾が出てきます。
 「平和祈念公園」(平和祈念資料館)や「ひめゆりの塔」(ひめゆり平和祈念資料館)には是非足を運んで頂き、資料館で時間をとって頂ければと思います。
 4月になれば、天候も安定してくると思います。平和祈念公園の前に広がる真っ青な空と海を見ると、60余年前にここで起こったことが信じられないことでしょう。
 糸満の北の豊見城(とみぐすく)には「旧海軍司令部壕」があります。現在の沖縄振興の出発点である太田中将の電報(「沖縄県民、斯ク闘ヘリ。県民ニ対シ、後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」)が発せられた場所です。

○ 国営沖縄記念公園
 多分、職場の皆さんと一緒に動く中に組み込まれているのでは・・・と思いますが、観光客のかなりの方が足を運ぶのは、国営沖縄記念公園です。糸満からは離れますが、小生も多少なりとも関わっているので、絶対行って下さいね(笑) 公園は、首里城地区(那覇市)と海洋博地区(本部町)に分かれています。

・ 首里城地区
 首里城付近には首里城をはじめ、玉陵(たまうどぅん)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)と3つの世界遺産があります。このほか「万国津梁(ばんこくしんりょう)の鐘」は必見です。(この鐘に刻まれた文章は、沖縄県知事と閣僚が会談する県庁の応接室に建てられた屏風にも書かれています。)「万国津梁」は、新しい沖縄振興のキーワードになっています。(要は、アジア・太平洋諸国の「かけはし」となる、ってことです。) この首里城へは、空港からのモノレールでも行くことができます。

・ 海洋博地区
 海洋博地区には、ジンベイザメが有名な「美ら海水族館」、開園以来の人気のイルカショー「オキちゃん劇場」、イルカラグーン、マナティー館、ウミガメ館を回っていると2時間くらいはすぐに経ってしまいます。もし、もう少し余裕のある行程が組めるのであれば、熱帯ドリームセンターまで足をのばして頂ければ、蘭、カトレアをはじめとする熱帯の花々を見ることもできます。(残念ながら、海洋文化館は改修中)

・ 備瀬のフクギ並木
 さらに時間があれば、海洋博公園の備瀬(びせ)ゲートから出ると「備瀬のフクギ並木」を散策することができます。風除けに植えられたフクギに囲まれた「沖縄らしい風景」(これも、私の仕事です)を見ることができます。
# 家屋に興味があれば、海洋博公園内の「おきなわ郷土村」に行けば、琉球王国時代から明治までの家屋が再現されています。

>一度は行きたい場所
○ 斎場御嶽
 南部でもう少し足を伸ばすなら、南城市の「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」が沖縄の最高の聖地です。御嶽(うたき)とは、琉球の宗教行事を行う場所(施設)ですが、ここは歴代の琉球の王に仕えた聞得大君の就任儀式も行われた場所です。派手な観光地ではないですしが、世界遺産にも指定されており、琉球の独特の信仰を知ることができると思います。人気のパワースポットでもあります。沖合に浮かぶ久高島(くだかじま。ここも聖地です。)と合わせて回る日帰りツアーもあるようです。

○ 嘉数高台公園
 場所が他の観光地から離れるのと、バスでは行けない?のですが、宜野湾にある「嘉数(かかず)高台公園」は、今話題の普天間飛行場の実態を目にするには絶好のポイントです。密集する市街地に飛行場が作られ、ひっきりなしに発着するヘリコプターを見れば、「県内、県外、国外」の議論はともかく、一刻も早くこの基地を移転させるべき・・・との思いに駆られるはずです。

○ 離島
 1日がかりになりますが、時間があれば本島から行ける離島日帰りもよいかも。何がある、という訳ではないですが、海の透明度が全く違うし、本島とは違った時間が流れいて、素朴な感じでのんびりできますよ。
 那覇から日帰りできる離島と言えば、渡嘉敷島(高速艇で35分)、座間味島(同50分)辺りかな。ただし、那覇の泊港(とまりこう)発になるので、糸満からのアクセスを手配する必要がありますね。


>知ってるお店
那覇の中心、国際通りに行けば、いろいろなお店があります。糸満からは離れてしまいますが、首里に行った日などはこちらで食事もよいのでは。

○ ライブの店
 琉球料理のお店では、琉球舞踊や民謡ライブをやっているところがあるので、一度ご覧になっては。私の入ったところは「きらら」という店でライブチャージ500円と格安、30分ほどのミニライブでしたが、十分楽しめました。(今、調べたら「海音(みおん)」と名前が変わっていましたが、ぐるなびを見る限りは、内容は変わっていないようです。)
 この店に限らず、通りを歩いていて客引きのにぃにぃ・ねぇねぇに訊いて、ライブ開始時間と料金でリーズナブルなところに入ればよいかと。
ライブの終わりは、恥ずかしがらずにみんなで「かちゃーしー」を踊って下さい。

○ ヤギ料理の店
 沖縄の料理と言えば、チャンプルー、ラフテー、てびち煮、ソーキ蕎麦といったところが定番ですが、これらは東京の沖縄居酒屋でも食べられます。そこで、話の種にちょっと変わったヤギ料理は如何でしょうか。沖縄ではかつては、祝い事のときにヤギを一頭つぶして客に振る舞ったそうです。今では若い人などは「食べたことない」という人もいますが・・・。
 羊の肉をほんの少し個性的に(つまり、獣臭く)した感じですが、私は好きで行きつけの店もあります。ヤギ料理「さかえ」098-866-6401 国際通りの牧志交番裏。入るのにちょっと勇気のいる店構えですが、元気で明るいねぇねぇとお母さんが二人でやってる店で、地元の常連客ばかり。
 ヤギ刺し、ヤギ炒め、ヤギ汁などのヤギ料理のほか、チャンプル、ニンジンシリシリや豆腐よう、海ぶどうといった定番料理もあるので、ヤギが苦手でも何とかなります。

疑問点等あれば、遠慮なくどうぞ。初の沖縄、楽しんできて下さい。
ではでは。

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