あなたからの贈り物・・・
「東京キッドブラザース 44th公演」と銘打っている。活動を停止して久しい東京キッド。かつてその舞台で青春を燃やしていたメンバーの「もう一度、あの歌を届けたい。」の思いが結集して実現した公演。
サブタイトルに「大人達が出逢う奇跡の一夜の物語」とあるように、公演そのものが、そんなファンタスティックな出来事。
お話の舞台は、新大久保のとあるビルの地下にあるスナック。かつてはある劇団の稽古場だったスペース。その劇団に所属していた5人の仲間達が、25年経ち50歳の声を聞く今も共同生活を送っている。そんなある日、謎の少女・リコが「失われた藍の歌」というジャケットを持って現れる。一体彼女は誰なのか?
そして、その日、いろいろな偶然が重なり、当時の劇団員らが次々に集まってくる。25年ぶりのステージが始まる!!
敢えてネタバレをしないように書くと、こんな感じの「チラシの説明風」。
お芝居の中には、東京キッドを髣髴させるセリフ、逸話が満載であるが、決してキッドの芝居ではない。キッドみたいな劇団を題材にして、キッド出身の役者さんが演じる、林邦應の世界なのですわ。
さすがにキッドの役者さん、歌もきれい、ダンスも迫力。SweatもTearsもたっぷり。
初日、オフ会と見て、楽日のチケットも予約済み。楽しみ愉しみ。
(2枚目の写真は、初日の観劇後。作・演出の林さん、音楽監督の坂出サン(ヒカシュー))
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