【劇】 が~まるちょば新喜劇 (よしもと)
関西と言えば「よしもと」、東京では漫才やらコントの芸人さんのバラエティだけど、こっちでは「新喜劇」。土曜の昼下がりに「ホンワカパッパー、ホンワカパッパー」を毎週観ることができるのだ。
そんな、吉本新喜劇に、サイレントコメディの「が~まるちょば」が出るというので、チケットをゲット。が~まるちょばのチケットなんて、東京では手に入れるのも難しいところですが当日券が取れちゃいましたよ、「チケットよしもと」で。しかも前から4列目。3000円
千日前のなんばグランド花月、ここがNGKか。二階席は殆ど空席。ありゃー、関西じゃが~まるちょばの人気ってこんなもんなのかしら・・・。
19時開演。冒頭の20分ほどはいつものが~まるちょば。ケッチ!とHIRO-PONが駆け込んできて、客席をいじる。遅れてきた客にレッドカードを出し、左右に分けて手拍子合戦。大阪らしく、いきなり客席に切りつけて「ヤラレタ」の反応をするかどうかを見たり・・。
その後ジュラルミントランクを使ったマイム。ついたてをつかって、手拍子合戦で勝った上手側だけに芸を見せたり・・・。あとはトランクの中のグッズでロボットやら、何やら、定番のものばかりだが、客席が温まってるので、反応がいいのは大阪だからか。
その後新喜劇。「ホンワカパッパー・・・」のBGMは流れないんですね。
舞台は、デパートの中のブティック、立ち並ぶマネキンの中には小太りのおっさんや、が~の二人ソックリのものも。店長のやすえサン、店員の高井くん、まりこサン、デパート警備員の烏川サンの「お約束」のやりとり。ナマで観るとセリフに勢いがあるし、動きには切れがある。何よりも周りの客と一緒に笑いながら観てるのが楽しいですね。島田一の介や浅香あき恵の登場シーンではお約束のやりとりと拍手。
熟年のお客が店長のやすえサンに言い寄ったり、るところで、場面が閉店後になると・・・、マネキンが動き出す。まさに「ナイト・ミュージアム」の趣き。
が~のマネキンはが~に、小太りのおっさんはくまだまさし、そして、まねきねこは池乃めだか(笑)
そうか、が~まるちょばはこうやってからんでくるのか・・・。熟年のおっさんの目的は実は・・・・。
笑って笑って、最後にホロリ。新喜劇っていいなぁ。
終演後、出演者一同でのトーク。烏川さんが仕切ってる。この日の座長格なのかな。
が~まるちょばの二人の生トークを聴いたのも初めて! しゃべり、苦手なのね・・・。「今日のお客さんは『東京っぽい』です。」だって。これでそうなら『大阪っぽい』日はどんだけ盛り上がるんだろう・・・。
「が~まるちょば新喜劇」(吉本新喜劇)
観劇日2013年4月12日@なんばグランド花月:3000円
« 【劇】Mores~モリス~ | トップページ | 大阪で献血(87回目)(2013.4.16) »
コメント