【劇】 1部:MOUSTACHE/ファム・ファタール (OSK日本歌劇団)
関西に来たからには一度は観てみたかったのがOSK。
AKB48だの、GMT47だのよりも、ずっと前から地元密着の3文字グループ(違)
同じ松竹歌劇団でもSKDは観たことがあったけど、OSKは東京で公演がなかっこともあって、ようやく観ることができました。、「歌の宝塚、ダンスのOSK」と言われるくらいだから、きっと凄いに違いない・・・。
小屋は大丸心斎橋店(「しんさいばしみせ」と読むそうな)の14階にある、「大丸 心斎橋劇場」。300席足らずの小さな小屋ですわ。こりゃ、宝塚とは規模が違うな・・・、というのが幕が開くまでのイメージ。
第1部「MOUSTACHE(マスタッシュ)」は、フィガロの結婚をベースにした恋愛ドタバタもの。男性役は限りなくかっこよく、女性役は華やか。
で、小屋が小さなことを逆手にとってか、舞台袖ではなく、客席入口から役者が入ってきたり、客席の通路での小芝居が、舞台に奥行きをもたせるとともに、客席との一体感を醸成している。
第2部のレビュー「ファム・ファタール〜情熱の鼓動〜」もストーリー仕立てで、ダンスのキレもよく、足も高く上がる。さすがにダンスのOSK。舞台の狭い分一人一人の動きがとても大きく見える。
お客さんは圧倒的に女性が多く、母娘連れらしい組み合わせが目立ちましたわ。
(観劇日 2013.6.15 大丸心斎橋劇場 6000円)
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