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2013.06.02

【映】恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

かつては、一日に3本、9時間もぶっ続けでみたこともあるインド映画。ここのところ、飛行機の中くらいでしか見ることのなかったんだけど、久しぶりに映画館で見ました。

作品は、ボリウッドのスター、シャー・ルク・カーン主演の「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」。心斎橋や元町でもやってたんだけど、上映日程とうまくスケジュールがかみ合わず、3月公開からなかなか観ることができなかった。半ばあきらめていたけど、ようやく、阪急塚口駅前の劇場で観ることができましたわ。

公開初日の6月1日は、土曜日で「映画の日」だから1000円。さらに、この日はしかも「マサラ上映」なんですわ。マサラ上映ってのは、話には聞いていたけど初体験。
要するに、インドの映画館と同じ状態にしちゃおう、ってことですわ。上映中の歓声、手拍子、ダンスは当たり前、さらには紙ふぶきにクラッカーまでOKっていう、まあ、なんでもアリの世界な訳。

土曜日・1000円・マサラ上映とお得感がトリプル。「いつ観るか? 今でしょ!!」

ところが、チケットが取れない。この映画館、3日前からネット予約ができるのに、水曜日の午前零時を少し過ぎた辺りでアクセスしたら既にネット分は完売したのか「劇場窓口で」となっている。
仕方がないので前日の金曜日の仕事が終わってから、チケットを確保するだけのために塚口まで行ってきました。


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そこまでして映画を観るのって初めてですわ。

まずは準備に「紙吹雪づくり」。手持ちの紙を三角に切るだけなんですけどね。結構、ハマりましたわ。

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シャールクカーンのTシャツ着て、出撃です。

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映画館の人たちもサリーを着ていて、イヤがおうにも盛り上がりますね。
この日は、カレーやインド・ビールも飲めるし、クラッカーと紙吹雪のセットも売ってました(笑)

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上映に先立ち、途中のダンスシーンの振り付けの講習会。しかも、何と東京のフジテレビが取材に来てました。
上映中も客席を中心にカメラを回していました。「スーパーニュース」という関東ローカルの番組だそうです。

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そして、上映開始!  とにかくk、皆さん、よく判ってらっしゃる。画面の俳優のセリフに反応し、ヒロイン登場では紙吹雪が舞い、決めポーズでクラッカーを鳴らし、そしてダンスシーンは手拍子をしてダンスを踊る。
まあ、ライブを観ている感じと言うか、歌舞伎で大向こうから声がかかる感じと言うか・・・。

クラッカーも、練習したわけではないだろうに、みんな揃ってるんですよ。凄い。
さらに、紙吹雪の量たるや半端じゃなくて、コンビニ袋にどっさりと持ってきて、まるで高見盛が塩を撒くように、天井高く、派手に撒くんですねぇ。

だから、インターミッションで既にこんな感じ。箒とちりとり持参の常連さんもいる。

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後半の最初、パーティのシーンでは、上映前に練習したダンスのシーンがあって、それこそ、客席総立ちで(というところまでは行かなかったけど、テレビカメラが入ってるせいなのかな。)踊りましたわ。

おいらも当然立ち上がって、まあ、好き勝手に身体を動かして、紙吹雪を撒いて・・・。
終わってみたら、床には紙吹雪が・・・。

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楽しんだ後は、時間のあるお客さんがお掃除に協力です。おいらもお掃除がてら、常連さんの作った紙吹雪を、後学のために持って帰ってきました。おいらのものよりも、一片が大きくて、もう少し厚めの紙(ちょうど、折り紙くらい?)でした。次回の参考にします。

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いやぁ、楽しゅうございました。
劇場の人の「無料試写会じゃないのに、満席になったのって、初めて。」という言葉に、当日の熱気が感じられるのでは。
ちなみに、このマサラ上映。もともとは1回だけの予定でしたが、何と、楽日(7日)にも実施するそうな。さて、オクフェスをとるか、マサラ上映をとるか・・・。(まあ、考えるまでもないのですが。)

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