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2013.11.29

【読】 植物図鑑 (有川浩)

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「料理人季蔵 捕物控」の合間に、これまた、いつ予約したか思い出せない有川浩の順番が回ってきた。

これが、花を愛でるのではなく、野草を食べるお話。
奇しくも、直前に読んでいた季蔵8巻「おとぎ菓子」の第三話『あけぼの薬膳』が野草を料理するというもの。なずな、ツクシ、アザミ、蕗の薹・・・。偶然にもお話がかぶりましたわ。

話を戻すと、「植物図鑑」は自衛隊シリーズ、図書館戦争シリーズの後の2009年の作品。

平凡な?OL・さやかは、ある冬の夜、マンションの前で行き倒れている男・イツキを拾う。(いや、ホントに拾うんですわ。) 
ひと晩の宿を貸すだけのはずが、翌朝彼が作った朝飯に胃袋をつかまれ、さやかは、イツキに料理、洗濯等家事全般を分担することを条件に同居することにする。(そういう関係は、一切無しね。)
そして春になった週末、イツキはさやかを「狩り」(野草摘み)に誘い、摘んできた野草を見事な料理にしたてる。

植物なんぞ興味の無かったさやかは、図鑑を買い、イツキとの狩りを楽しみにするようになったが、イツキの素性も知らず季節は巡り、ある日突然、イツキは姿を消す・・・。

いやぁ、ラブコメなんですが、料理がうまそうですよ。ちょっとしたひと手間で、道ばたの草が食えるんだから。

仙台にいたときには、蕗を摘んできて「ばっけ味噌」(蕗味噌を東北ではそう呼ぶ)を作ったし、東京にいた頃は、社宅の夏みかんでマーマレードを作って、スキー仲間や実家にふるまってたから、こういうのって、ぐっときちゃいますわ。

縦走だ何だで、サボっていた料理を作りたくなったし、もう少し若かったら、こんな恋愛をしたい! って思ったに違いない。
# にしても、有川浩、ハズレがないな・・・。


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