【劇】 もっと泣いてよフラッパー (Bunkamura)
Bunkamura25周年記念なのだそうだ。吉田日出子主演の初演が1977年、今回の主演・松たか子が生まれた年なんですなぁ。ちなみに、おいらは、この芝居は初めて。(自由劇場は「上海バンスキング」を見たことがあるだけかな。)
主人公のジル(松)はアメリカの片田舎から、禁酒法時代のシカゴにやってきたショーダンサー。彼女や彼女を取り巻く人々の身の上に起こるお話が、オムニバス風につづられている、って言うのかな。
それぞれには、あまり脈絡がなく、全体として発散していく感じ。ストーリーを追っちゃいけないので、音楽劇なんだから。歌と音楽、そしてダンスを楽しめばいいのよ。
最後はみんながそれぞれ悲しい思いをするんだけど、泣いて泣いて、昇華して、そして、未来に向かって元気に歩き出す・・・といった感じのお芝居でした。
2階席で、若干歌詞が聞き取りにくかった。3時間1万円の芝居、ちょっと長い&高いかな。
松たか子も一生懸命具合が可愛らしかったけど、おいら的には、ラブレターを貰ったときの松尾スズキの一人芝居がツボでしたね。
観劇日:2014.2.25
小屋:渋谷・シアターコクーン
木戸銭:10500円
「もっと泣いてよフラッパー」公式HP
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