【劇】 アザミ (弘前劇場)
下北沢演劇祭参加作品だそうな。
「ちゅらさん」で「間の悪い柴田くん」をやっていた村田雄浩が大学の准教授。
ラジオドラマの作家でもある彼。深夜の研究室で台本を書こうと苦しんでいる。
そこに、男子ゼミ生が訪ねてくる。そして、次には女子学生も現れる。この2人が「私達、結婚します。」と報告すると、動揺する准教授。
実は彼は、女子学生とデキていたのだ。
言葉の端々に「いつから?」「考え直せ!」と未練たらたらの准教授。しかし、彼女は動じない。淡々と「もう決めました」。
そんな状況で、締め切りをとっくに過ぎたラジオドラマの台本を取り立てに、もう一人の女性が現れる。
口述筆記を始めるが、トイレに行ったり、バイトに行ったり、お茶を汲みに行ったり、タバコを吸いに行ったりと4人が部屋を出たり入ったりする中で、残された人間の本音の会話で、少しずつ今回の結婚の真の意味がわかってくる。
実は、男子ゼミ生は女子セミ生をストーキングしており、准教授と彼女の関係も全て知っているというのだ。
で、何故か彼は彼女を刺し殺してしまう・・・・。彼女が殺されたと知った准教授は10分近く悔恨の独白。凄い迫力なんだけど、正直、見ていても疲れた。
と、思ったら。アザミの花言葉は復讐でしたわ。
観劇日 2014年2月15日(マチネ)
小屋 下北沢・スズナリ
木戸銭 4500円
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