【ス】 準指検定サポート2004@菅平 (2013.3.8-9) その2
(その1から続く)
3月9日(日)快晴
夢の中までカバンが出てきましたが、7時起床。快晴です。
検定二日目、8:30に、不整地小回りのバーンに行かなきゃいけないので、ちょいと慌ただしい。
文字通り、雲一つない晴天。不整地のこぶは、きれいに育ってました・・・。
この種目の運営委員は、2月のよませでも遊んでもらったかんセンセイ。
インスペクション(コース下見)の指示の際、「こぶの上をつぶすように、プルークか横滑りで」。さすがに、こぶ、育ち過ぎたか・・・。
せっかく、センセイが配慮してくれているのに、こぶを滑る輩がチラホラ。そもそも、インスペクションで「滑る」のはダメ、競技なら失格になっちゃうようなことらしい。
「滑らないで(怒)」とかんセンセイが声をかけてもどこ吹く風。おいらも見てて腹が立ったので「○○○番、滑らないで!!」と番号を読み上げてやった。ドキっとしたろうな。
これからは、注意するときにビブ番号を言えば、自分のことと分かるだろうし、ひょっとして減点?と思うからすぐにやめるに違いない。
前走もかんセンセイ。
当然ながら、右端のコブのラインを軽やかに降りていきました。簡単そうに見えるんだけどねぇ。
N先生、Y先生とTさんが、どのラインを滑るか相談。
一か八かで右端のこぶを滑っては・・・、という先生方に対し、荒れが少ないラインをキッチリ滑る、というTさん。
結果は、Tさんは無難なラインを危なげなく降りてきました。
この小回りも含めて、今日の種目は、積極的に行く必要がある実践種目。
シュテム、総合滑降、大回りと続きます。
今日からサポートのU先生も合流。受検者1名にサポート4名の豪華版。
総合滑降の前走さん、コースの半分くらいをチマチマと滑って、ゴール後、検定員からツッコミがはいってましたね。
思いのほか、スタート位置が低かったので、みなさん、最初のスピードが出ず、リズム変化を出しにくかったかも。
総滑が終わって、ホットカルピスの振る舞いを頂きながら、ふと振り返ると、そこには都連・猪谷会長。
各検定会場を視察されて、しばしのコーヒーブレークだったようです。
ツーショットをお願いしたいけど、周りに都連の会員さんが大勢いて、逡巡していたら、会長と一緒にいた常務理事さんが声をかけてくださり、会長にご挨拶、その流れで写真も自然にお願いできました。
猪谷会長、「こんなものつけてちゃいけないな」とサングラスをお取りになり、快くカメラに収まって下さいました。
この写真、家宝にします!!
大回りのバーン。
コースの途中に斜度変化があり、スピードが落ちちゃう。そこをモタモタ滑る受検者が多かった。
Tさんは、スタートサポートのN先生の「勢いつけて!」の声が聞こえたか、積極的に直滑降でスタートし、中間地点のオイラの前をいいスピードで通り過ぎて行った。うん、イケる!!!
昨年は、検定会直前の怪我に泣いたTさん、今年は全8種目、無事、滑り終えました。
一般スキーヤーのオイラから見ても、大きなミスはなく(少々、安全サイドには思えたけど)、「理論検定」次第・・・ってな感じ。
(実は、朝一番、不整地のバーンの上の狭いところで転倒して起き上がれなくなり、運ばれていった受検者がいました。無念のリタイヤですなぁ。大事ないといいのですが。)
とにかく、本人もサポートもホッとしましたわ。心も空も、晴れやかな一枚がこれ。(おいらの足元、ちょいと加工してます。)
昼飯は、ゲレンデ脇にひっそりとたたずむホテルマッキンレーへ。看板メニューの担担麺をいただく。ジャズの生演奏を聴きながら・・・。おいしゅうございました。
後は合格発表を待つばかりの午後。
N先生、Y先生は再来週のクラブツアー用に志賀まで荷物を持っていくとのこと。おいらは、板とウェアは、先月宿に置いてきたので、こちらに残ることに。
しばらく一人で滑っていたら、下りのリフトにひとりふんぞり返ってるやつがいた・・・。

閉会式が終わった、Tさん、Uセンセイ、そして、同宿のKさんOさんと合流。
ひと足先に帰るUセンセイと別れて4人で滑りました。
合格発表前なので「全員1級」なのですが、準指受けてる方(しかも、解放感の真っただ中)とはレベルが違いますね。ついていくのがやっと。
Tさん、Oさんは、元レーサーだったようで、コイン式のタイムトライアルを「やりたい!」ということになりました。
もちろん、おいらも、死なない程度に滑りました。ああいうの、たまにやると楽しいな。
途中でお茶しながら、15時過ぎまで滑って宿に戻る。ひと風呂浴びて、運命の合格発表会場へ。
既に、講評が始まっている中、会場の入り口に張り付いて聞いてました。
国会の仕事をしていたときに、秘密会議の部屋の扉に耳を月得たり、空調ダクトから流れてくるやり取りを一生懸命メモしたのを思い出す。
各種目ごとに検定員からのダメ出し。
シーズン中、何度も言われていたはずなのに、やはり本番となると実力を出せないのでしょうかねぇ。
おいらも、カメラを構えながらN先生、Y先生から教わった各種目のポイントからして、「あれ? この種目って、そういうんじゃないじゃん??」というな滑りが散見されたのは確かですわ。
(たとえば、横滑りが弧を描いていたり、基礎大回りがキレキレだったり・・・)
うちのTさんの滑りは、種目の理解という点では問題なく、講評で指摘には該当せず。
(ちなみに、写真の右端で、講師に背を向けて座っている緑のジャケットの方は、手話通訳者さんでした。)
みながビブを外して、いよいよ合格発表。
かつては、おいらがサポートで入ったときは、合格者の番号が読み上げられたのですが、最近は、プロジェクタで映し出されます。
「合格率は39%です。」の声に、何とも言えない、静かなどよめきが起こり、まず、最初の一枚。
243、ふじみ・・・、不死身の番号を待ちます。そして、とうとう3枚目が映し出される。
やったぁ!!!!!!!
苦節5年、Tさん、見事、合格です。
会場がオープンになり、Tさんを探す。別の入り口から覗き込んでいたN先生、Y先生も入ってきた。
Tさんも嬉しそう。ご本人いわく、「嬉しいというよりも、ホッとした感じ。」だそうです。
一方、サポート隊は、祝福よりも先に、歓喜でしたねぇ。特にY先生は、数シーズン、ずっと一緒に受検してきたのだから、喜びもひとしおだったようです。
写真、ピンボケなのは、きっとうれし涙でレンズが曇ってたからだな。
かくして、無事サポートの役目も終え、宿に戻り、一晩中悩み続けたカバンも縁起のいい「幸せの合格カバン」ということで、早速購入。
手続を終えて戻ってきたTさんと、再び喜びを分かち合い、17時過ぎ宿をあとに。
途中、渋滞もあり、杉並着は22時近くでしたが、昂揚感のみで疲労感のない2日間でした。
宿泊費:14850円(1.5泊3日、夕食時のビール含む)
リフト代: 5800円(宿泊者割引1日券2900×2)
交通費: 4000円(高速・ガス割り勘)
シーズン滑走日数 16日
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