恒例の高校時代のバドミントン仲間での野沢温泉ツアーの今シーズン第2弾。
第1弾は男ばかりの3人で、さながら合宿のようでしたが、今回は湯治組も合わせて、上は56歳から下は3歳まで老若男女13名の参加で、わいわいと楽しゅうございました。
2月28日(金)
世田谷の後輩ファミリーが20時に拙宅ピックアップ。6歳のユーヤ君、3歳のユリちゃんとも、たぶん「(物心ついてから)はじめまして。」 せっかくなので、久しぶりにサルの着ぐるみを着けていったら、大喜びしてくれましたね。おっさん的にはつかみはOKってことで。
乗車すると同時に「どうぞ。」と缶ビールを頂く。それなら、と、持参のつまみを出して、まずは一杯。火、水、木と禁酒していたから、しみましたねぇ。
今回は車4台。内輪の掲示板に現在位置なんぞを書き込みながら、横川で合流・・・。

と、最後の1台が合流できず、いつのまにか追い抜かれていたというミステリー。野沢着は1時過ぎ。
常宿・げんたろう屋について、温泉入って、軽く飲んで・・・と思ったら、いい酒が次々に出てきて、結局いつもどおり4時まで飲んでおりました。

2014年3月1日(土)曇り
朝起きたら、サルになってましたよ、全身。遅めの8時朝食。

温泉でストレッチをして、準備して、とのんびりやってたら、長坂ゴンドラ乗車は10時。
上の方は濃霧。ゴンドラ2つ分くらいしか先が見えない。
こりゃ、とっとと下山した方がいいな・・・、ゴンドラを降りて上を見ると、少しばかり霧が薄いところもある。
で、連絡リフトを上がって覗き込むと、スカイラインが何とかなりそう。
ってんで、第一弾のときと同じく、朝一番にスカイラインを滑ってみる。
これが成功でしたわ。曇ってはいたけど、そこそこ視界は開けていて、気持よく滑ることができました。

ファミリーが日影ゲレンデで雪遊びしているということで、連絡リフトで日影に向うも姿を見つけられず。
キッズパークにいたそうな。
日影ゴンドラでパラダイス方面に向かうも、その辺りはひどい霧。既に11時を回っていたので、おいらはトイレ休憩を兼ねて、白銀に席取りに向かう・・・つもりが、霧に紛れて、白銀を見つけられず、気が付けばチャレンジリフトの降り場・・・。しまった、やっちまった・・・。
あわてて、パラダイスクワッドで戻ったが、白銀到着は11時20分近く。客は半分くらいだけど、残りの席もほとんどが予約席。
ここは、スキーバブル期のゲレ食を経験したおいらとしては、なんとか、人数分の席を確保しましたよ。で、今回のツアーで久しぶりに使った無線機で「席、確保したよ!」。滑ってる組に声をかけました。
長野県連の準指導員検定会をやっているせいか、団体のスキー客がいっぺんに入ってくるので注文の列が途切れることなく、みなさん忙しそう。
で、ご主人に声をかけて「瓶ビール頂いていきます。あとで本数申告します。」と冷蔵庫から瓶ビールをセルフサービス。つまみの注文も、いつものやつをメモにして後払い。
おつまみとんかつ、おつまみ焼肉、野沢菜炒めのスリートップにサラダ。

結局、ファミリーは合流せず、オトナ8人でビール8本、ワイン2本。まあ、このメンバーにしては大人しかったかな。最後は「リピーター割引(セルフサービス割引)」もして頂きました。また、来年!!
午後、霧も晴れてきてパラダイス数本と、シュナイダー(orユートピア)で本隊は滑走終了。
おいらは、席取りの分、滑走本数も少なかったので、ファミリーのお父さんと合流して、2,3本。
滑走終了後は、「走るビアホール」のお礼もかねて、げんたろうやレストハウスで一杯!

宿に戻り、ファミリーと外湯・秋葉の湯へ。おチビちゃんたちにはちょいと熱かったようだけど、洗面器に汲んだお湯を水でうめて、チャプチャプ。お風呂というより、水遊びかな。
おいら、生まれて初めて、女の子をお風呂に入れましたわ。

手をつないで、宿に戻ってきたら、ちょうど夕食スタート。風呂上がりのビールのうまいことうまいこと。
ほどなくビールは一升瓶にモードチェンジ。
短めの1時間ほどで夕食を終え、日影ゲレンデで行われる「冬の灯明夜まつり」へGo!
久しぶりに遊ロードに乗りましたよ。

道祖神太鼓の演奏、初期の一本ストックからちょっと前までのスキーの変遷滑走なんてのは、面白かったっすね。、

雪上花火、松明滑走などのイベントが盛りだくさん。日本酒や甘酒、ガリガリくんもふるまわれましたよ。

ナスキーがいたので「あ、ピーマンだ、ピーマンだ!」と声をかけたら、地団太踏んで悔しがってくれました。
ごめんね、と仲直り。ツーショット、撮ってもらいました。

圧雪車も4台並んでいて、おにいさんがいろいろ説明してくれました。ユートピアやカンダハなど、急坂を整備するときに使うウインチ付の圧雪車を動かして見せて下さったり。

そういや、今シーズン、野沢のコース表示がとってもわかりやすくなってたし、翌朝、リフト会社の人がゲレンデまでの村内の道路の掃除をしていたり。株式会社化して、いろいろなことが目に見えて変わってきていると思うな>野沢
長時間ゲレンデに立ってたので、帰りに大湯に寄っていきました。この日、あの時間帯は、「ぬる湯」につかるのが精いっぱいの感じ。まあ、縁起ものですからね。
宿に戻ったら厨房宴会が始まりかけていたので、宿の主人・修さんのリクエストだった、「高級なウィスキー」と、六花亭のチョコレート等々を持ち込んで合流。(マッサージは、予約取れず・・・)
メンバーも次々に合流して、結局1時過ぎまで。なんか、途中から記憶が飛んでる・・・。

2014年3月1日(土)二日酔い
いやぁ、飲みすぎた。人数も多かったけど、ウィスキーは軽く空いて、そのあとは日本酒になだれ込んだとか。
8時に何とかおきて朝食は完食するも、頭が痛くて「食堂久保田で合流する。」と宣言して、二度寝。
途中で、宿のおかあさんが部屋の掃除に入ってきたけど、おいらの様子を見て、「あらあら、大分飲んだんだねぇ。この部屋、一番最後にするから寝てな。」と優しいお言葉。40年近くお世話になってるもんなぁ。
10時、さすがにいつまでも寝ていられないので、這うようにして寝床を出て、温泉へ。ジンワリと生気が戻ってくる。温泉って、すごいな。
ノロノロと着替えて、パッキングして、11時にゲレンデへ。
上の方は昨日に続いてガス模様なので、日影ゲレンデのファミリーに合流。

ユーヤと1本だけ日影を滑る。まだ、曲がるよりもまっすぐスピードを出す方が楽しいらしい。
気が付くと追い抜かれてる(苦笑)
ここで、本隊も降りてきたので、二日目のお約束、食堂久保田へ。
1月のときは、寒くて、ここでカツカレーをつまみに、熱燗2本呑んだんだっけ。
さすがに今日はダメ。
おとなしく、鍋焼きうどんを頂く。

ドライバーもいるので、酒盛りにはならず、再び、ゲレンデへ。午前中滑ってた本隊によれば、やまびこは大混雑で回避、水無に行ったら濃霧で撃沈だったそうな。それなら、この時間は空いてるであろうやまびこへ。
霧が濃くて、おいら迷子になりましたわ。やまびこ4に向かったつもりが、やまびこ第2まで降りてきちゃった。「昨日今日、野沢に来た素人じゃないのに・・・」
それでも、無事本隊と合流して、やまびこを数本。
白銀でコーヒー休憩。1月はここでも熱燗を飲んだのだが、やはり無理。水だけ呑んで、うたたねしてました。
そうこうするうちに、ようやく霧も晴れてきたので、滑走再開。ユートピア一本滑ってたら、また霧が出てきた。
で、滑走終了。
可愛い後輩カメちゃんが「シュナイダーを滑りたい。」というので、お付き合いして、ラスト・シュナイダー。こぶは大きかったけど、雪が柔らかかったので、そこそこ滑りやすい。
おいら、ここ2週間ほど左ひざの調子が悪く、右ターンがきっちりできないので、進行方向が左の方にずれていってしまう。いかんなぁ。
カメちゃんも、休み休みだったけど、危なげなく降りてきて、めでたしめでたし。
レストハウスで修さんと「昨日はやりすぎた・・・」とプチ反省会。
宿に戻り、温泉、着替え。
今回は無事「はんごろし」を8袋ゲット。「今出てるやつで最後だったんですよ。」だそうな。ギリギリでしたね。よかった、よかった。
18時前に、たまたま帰省していた、宿の娘さんも一緒に東京へ。
東部湯の丸で夕食をとっているうちに渋滞表示もどんどん短くなり、順調に東京へ。杉並着は22時半。
やっぱ、大勢だと楽しいな>スキー

ツアー費: 21000円(1,5泊3日、夕食時の酒等、交通費)
リフト代 : 8000円(宿泊者割引2日券)
計 : 29000円
シーズン滑走日数14日