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2014.04.18

【劇】 巣鴨四丁目落語会 (立川志の輔)

一昨年の梅雨明け、下北沢以来の志の輔さんである。まあ、ちょうど、神戸の間がぽっかりと抜けた感じです。
お馴染み、巣鴨・studio Fourさんの落語会。即日完売のこの落語会ですが、幸運にも追加が募集があり、チケットゲットです。

長めの客入れのたいこの後、鉄九郎さんの三味線に乗って現れた前座は六番弟子の志の太郎さん。
おいら、たぶん、初めてお目見え。季節柄、「長屋の花見」。無難に仕上がってました。

そして、志の輔さんが高座へ。
座るなり、マイク(録音用の小さなもの)の向きを直し、「これ、真ん中か?」たぶん、前座さんが座布団をひっくり返すときにずらしちゃったんだと思う。たぶん、後でお小言だな・・・。

今年初めての巣鴨四丁目。1月はパルコ、2月・3月は東南アジア、4月は弟子の真打お披露目と忙しくて。
4月はいいかな、と思ってたら、StudioFour の西島夫妻から「○○なら空いてます」「○○どうですか」と矢の様なメール・・・。で急に決めました。今回で141回目です。

今週は、月曜日が富山、火曜日が名古屋、どちらも1000人の前でお話。ここは昼、夜80人ずつ。1000人だろうが80人だろうが、私がやることは同じなんですが・・・。ここは建物のローンがあるから。
でも、80人には80人にしかできないお話もある。1000人の前では小保方さんのネタなんてできない。

小保方さん、関係者が少しずつ会見してるけど、ワイドショーネタになったらいけない。日本の論文の信憑性が疑われている。湯川秀樹さんまで疑われちゃうんじゃない?

中途半端な会見をしないで、調査します、こうでした・・・で充分。医学、科学は0か1か。その点、落語はあいまいでいい。理研は何かを隠している。そんな気がする。

この季節、「研修生」っていう名札を付けた人が店頭にでる。携帯ショップに行ったら、研修生が対応するんだけど、何を訊いても後ろに控えている先輩に確認してから応える。「それなら、そいつが最初から出てればいいのに。」

で、始まったお話は「御神酒徳利」。
うっかりモノの番頭さんが、算盤占いの名人に仕立て上げられてしまい、上方へ行く羽目に。
最初の宿場でも失せものを首尾よく見つける。下げは、「治ったら訊きにこいと出ている」

途中で、おいらの隣のおばあさんの携帯の着メロ(「ジュピター」)。ちょうど「八つの鐘が鳴るまでは、入ってきてはならぬ」というところで、志の輔さん「あれは八つの鐘ではないな、本物の八つの鐘が・・・」とさらりと。素敵です。
ここは、劇場のように「携帯の電源を切れ、時計のアラームは鳴らないように」なんてことを全く言わないんだけど、常識ですよねぇ。

中入り。二席目の演目は「大河への道」ってのは予告済み。

高座に釈台が置かれ、出囃子に乗って志の輔さん登場。
脱いだ羽織を、後ろに落とすのではなく、わきに置く。「ごめんなさいね。さっき(1席目で)、落ちちゃって、蛍光灯(高座後ろ下の照明)にかぶっちゃったんです。着物は使い捨てだからいいんですけどね・・・」

1席目の「お神酒徳利にしようと思ったのは、ここにきて楽屋で」「後があるので、かなり早口になった」との裏話。

さっきも言ったけど、今週は富山から名古屋へ。移動に乗ったのがローカル列車。
前の車両にアメリカ人、後ろの車両にドイツ人。英語ってのは、1分に1つくらい単語が聞こえるからいけない。パソコン打ってても、居眠りしようとしても気になる。

忘れもしない2010年10月28日、長崎に行った。JR九州の車両は素敵。長崎につくと、ホームにはお役所が観光案内。

旅の楽しみは、地元の友達が何を持ってきてくれるか、カステラ、カステラ、カステラ。弟子には評判がいい。一升瓶がくるとガッカリする。
何でもかんでも竜馬、竜馬、竜馬。長崎ちゃんぽんにまで竜馬。そんなとき、独演会を見に来てくれた品のいい初老の女性が「福山雅治のお母さん」・・・、と長崎の下りから、佐原に至る辺りは、竜馬記念館の扇浦さんの話も含めて、2012年のリバイバルと同じ。

たっぷり1時間半以上話す。途中、「聞いてる?」「判ってる??」と客席に問いかけるのは、きっと、自分もストーリーを立て直しているに違いない。

サゲは「主任、Good JOB!」

2011年に作ったこの落語(おいらは、翌年7月の「リバイバル『大河への道』)、しばらく、やるのだそうな。
というのも、2018年が伊能忠敬生誕200年。2018年の大河は2015,6年くらいには決まるだろうから、それまでしかこの落語はできない、次は100年後。期限付きの落語って初めて・・・・、だそうな。

いつ聞いても、素晴らしい、志の輔さんなのでありました。
終演後、東京に戻ってきたご挨拶に楽屋へ。1年半ぶりにご挨拶できました。

観劇日:2014年4月17日(木)
小屋:  巣鴨・Studio FOUR
木戸銭:4000円

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