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2014.05.27

【劇】 休暇 (地人会新社)

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地人会新社・・・、「地人会」なら「美しきものの伝説」ってのを観たことあったよなぁ、と調べてみたら、何と30年前(1984年)、真行寺君枝がとってもきれいだったのを覚えている。懐かしいなぁ、生ビールのCM・・・。

と想い出にひたってる場合じゃない。地人会が解散して、再結成されたのが地人会新社だそうな。ま、そんなことはどうでもいいや。

舞台は「ヨークシャーの1週間」(現在)と「プロヴァンスの夏の日々」(回想)で繰り広げられる。オイラには珍しく2日続けて翻訳劇。

「ローズ(保坂知寿)は乳ガンを患い、片方の胸を14年前に切除。その後、再発の不安を抱えながらも、夫アーサー(永島敏行)の愛情深い支えのもと、明るさとユーモアを失わず生きている。
毎夏のプロヴァンスでの休暇は、二人の絆を深める大切な時間だった。お互いの母親との確執、子供を持たなかった現実、何よりいかに「アイツ」と戦うかを悩み考えた夏の日々。
その「アイツ」が帰ってきた。それも肺に。その次は首に。
これまでの西洋医学の治療方法に疑問を抱いていたローズは、信頼するカウンセラーのすすめで彼女のコテージを借り、過去の本音を日々思いつくままテープレコーダーに喋り続ける。これからの治療に不可欠、とカウンセラーからの指示なのだが、それは現実を見つめ直す作業だった。
どんよりとしたヨークシャでの期間限定、一週間の隠遁生活が始まる。
ほどなくコテージのガスオーブンが壊れた。修理工のラルフ(加藤虎ノ介)がやってくる。
思いのほか、文学や哲学に広く知識を持ち熱く語るラルフに、少なからず心惹かれてゆくローズ……」
(劇団HPより)

カウンセラーのサリーに語りかける形で録音を続けるローズ。今までの楽しかったこと、辛かったことをぶちまける(それが回想シーンとして演じられる)。
1週間の予定をラルフの出現により、「もう1週間、ここにいる」。アーサーはいぶかしがりつつも理解するが、そこにラルフが現れる。全てはぶち壊し。
アーサーは手を差し伸べてくれず、ラルフは実は最初から逃げ腰・・・。
ローズは悟る「自分の歌は自分が歌うしかない・・・。」

そして、ローズはひとり「休暇」へと向かう。

お話がどう進むのか判らないままに、とにかくローズの独白が進んでいく。
末期がん患者が過去を振り返ることは、積極的な治療というよりは、これまでを清算して、市と向き合うための通過儀礼のようにも思うのだが・・・。
結末に文句はないのだが、何ともやりきれない思いの残る作品であった。

保坂さんは揺れる心をたくみに表現、永島さんはゴールデンスランバーの不気味な刑事のように演技とも素とも判らない無骨な芝居、加藤さんはちりとてちんのまんま、ペラペラとよくしゃべる。

帰り際、劇場出口でピンクリボンのピンバッジを配っていた。

観劇:2014年5月24日
小屋:赤坂・REDシアター
木戸銭:6500円

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