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2014.09.25

【劇】 こむら返りと四十肩 (見上げたボーイズ)

Wadayadaw
「音楽劇」と銘打たれた公演。IOHファミリーの小野さんご出演。
見上げたボーイズは前作の「これから」につづき二作目。
実は、前作で、お年寄りがたくさん出てきて、何かハラハラしたまま終わっちゃった感じがしてたんですが、今回はそんなことなし。タイトルにごまかされちゃいました。

「2011年3月11日14時46分18秒。男はひどい二日酔いの中、愛してもいない女とベッドにいた。
突然、激しい揺れで目が覚めた。その間ずっと足がつっていたのを覚えている。

半年後、男に仕事が入った。
福島で祭りをやるためその振付をお願いしたいとの事だった。
だが福島は今揺れている。村も祭りどころではない。被爆の恐れもある。
そんな中、男が見たものは、気が遠くなるような光景だった。
復興という文字が偽りにさえ見えた。その時、後ろから話しかける男がいた。

「いやあ、しかしひどい肩こりでね」

男は髭面で蒔き(薪?)を背負っていた。
名前を二宮金次郎と言った。その表情には勤勉さのかけらもなかった。
二人には共通した不思議な力があった。
足がつると大切な人が急に亡くなったり、肩が凝ると身近な人が死んだりした。
だが、その特別な能力は特に何の役にも立ちはしなかった・・・。」
(公演チラシより)

震災半年後の福島が舞台。でも、声高に原発反対だけを叫ぶではない。原発を受け入れ、原発と共に生きてきた人、受け入れはしたが誤りだったと思っている人。両方出てくるが、実はそれがテーマではないように感じた。

どんな人にも役割があり、それは、死んでも同じ。死んだら、死んだで役割が待っている・・・。そんな前向きなメッセージが込められた芝居の舞台がたまたまフクシマだって、と思えたのですわ。

昔から伝わるお祭りに振付・・・というのも、少々無理がある設定だけど、まあ、阿波踊りだって、ソーラン節だって、毎年振付を替えるもんな。
音楽劇だから歌もいいんだけど、やっぱ、ダンス。祭りのシーンのダンスは感涙ものでした。

こむら返りの振付師と四十肩の二宮尊徳。ロビーではおいらよりも小さいくらいの人でしたが、特に振付師は舞台の上ではもの凄く大きく見えた。
ちなみに、「役に立たないこむら返りと四十肩の能力。二つ揃えばすごい力に」なんて言ってたけど、結局何の役にも立たずに終わっちゃうのが、え? なんで?? って感じです。

観劇日:2014年9月22日
小屋: 銀座・博品館劇場
木戸銭:5500円


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