フォト

リンク集

無料ブログはココログ

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月の記事

2014.10.30

本日の手作り弁当(10/30)

285175_2116194653_61large

鮭白子のソテー、野菜天と白菜の煮物、鶏レバーの味噌煮、ピーマンの卵焼き、小松菜のお浸し、栗ご飯、生姜の醤油漬け。

ようやく今月二度目の弁当づくり。野菜が安いのはありがたいですねぇ。

鮭の白子。商店街のスーパーで1パック190円がさらに半値。タラなんかに比べると格段に安いんですね。勢いで、初めて買っちゃいました。
半分は晩御飯に、残りの半分を味噌漬け、そして大きなひと腹をお弁当。
ひとくち大に切って、塩をふり、フライパンに油をしいて、強めに火を通しました。醤油をひと垂らし、ふた垂らし。かなり長い時間焼いたけど、食感はふわふわ。
練り物と白菜は麺つゆと鷹の爪で煮ました。この練り物、豆腐が入ってるのか、がんもどきっぽい食感。

鶏レバー、いつも醤油・砂糖と生姜で煮るので、目先を変えて味噌と黒糖で、玉ねぎの薄切りと一緒に煮てみました。ちょいとパンチが無かったので、一味唐辛子を振って完成。おいしゅうございました。

卵焼きは定番。小松菜・栗ごはんは一昨日のもの。
生姜は、小松菜と和えたのと同じ、薄切りにして醤油に漬けておいたもの。

2014.10.29

東京都スキー連盟定時評議員会(2014.10.26)

去る10月26日(日)、東京都スキー連盟の2015年度第1回定時評議員会が開催された。
新年度最初の定時評議員会は、前年度の事業報告、決算承認のほか、2年の任期を満了した役員の改選が主な議案。
これに先立って、評議員有志の会合を重ね、役員改選については、各候補者について、現職は業務執行状況、新顔は人物・経歴等についての情報交換を進めるとともに、決算についても、いくつかの問題点について深掘りをしてきた。

当日は、5月の評議員会に続き、議長を仰せつかった。
5月の評議員会で改正した新しい役員選任規則に基づく初めての投票などいろいろと経験させてもらった。

日時:2014年10月26日 10:15~16:00
場所:麹町・エデュカス東京

議題(当初、予定されていた順序):
第1号議案:2014年度事業報告について
第2号議案:2014年度決算報告について
第3号議案:2014年度公益目的支出計画報告書について
第4号議案:2014年度監査報告について
第5号議案:2015年度補正予算について
第6号議案:規約について
第7号議案:役員の選任について

主な内容(例によって、私のメモと記憶と主観によるもの。正確には議事録、速記録にて確認を。)

○ 10:15開会

○ 猪谷会長あいさつ
1

・ 2年間、収支のバランスをとることに努めたが、「第3の収入源」からの収入が思うように集まらなかったため達成できず、心苦しく思う。
・ バランスだけを考えれば、大会中止等経費カットでできるが、後ろ向きの策はとりたくなかった。新しいことをやって、これまで参加できなかった人も含めて都民にスキーをエンジョイして貰いたかった。
・ しかし、「魅力ある都連」にできなかった。ここで任期が終わるのは残念であり、お詫びする。
・ 一方で、全く都連のことがわからないまま会長になったが、皆さんのおかげで、「つつがなく」とは言わないが大きなミステイクもなく、務めることができ、感謝。

○ 20年表彰
都連加盟満20年団体の表彰。私が所属するアドベンチャー・ファミリーSCの姉妹クラブである「警視庁スキークラブ」も授賞。
2

今回の表彰は、順当にいくと団体番号572~589の団体なのだが、一団体だけ320番の団体も授賞。うちのクラブよりも古い団体なのに・・・。
加盟団体規則を読むと登録停止のような規定もあるので、何らかの原因で一時都連を離れ、復活したクラブに違いない。

○ 議事
私が議長に、寺瀬評議員が副議長に推薦され、議長席につく。議事録署名人と書記を指名して、第一号議案に入ろうとしたところで、某評議員から発言を求められた。

「私事だが、途中で退席せざるを得ず、役員選任を最初にやっていただけないだろうか。」

これについては、数日前の評議員有志の会議でも、私から話題提供しており、様々な意見が出、また、その後も一部評議員とメールのやり取りをして検討した。

投票だけでなく、どの議案も評議員にとっては重要。しかし、圧倒的多数で可決されるであろう決算と、候補者によっては「1票」が当落に関わる役員選任では、やはり重みが違うとも考えられ、できるだけ多くの方に投票してほしい。

一方で、現職の理事さんについては、この評議員会での答弁の内容は、選任の大きな判断材料であるため、全てが終わってからの方が、よりフェアなジャッジができる。うーーん、悩ましい。

総務理事からは、「14時に選挙管理委員長をお呼びしてあるのですが・・・」。先の郵便投票の結果を報告してもらう、というのだ。この件は想定内。

選挙管理委員会規程と改正後の役員選任規則にうまくすり合ってない部分がある。
選管規程では選挙結果を「評議員会に報告」することとされている。一方、改正後の選任規則では、個々の「評議員に速やかに通知」することとされており、わざわざ評議員会で報告することに意味がなくなっているのである。後法は前法に優先する・・・とすれば、委員長報告はなくてもよいと判断した。(担当理事がすぐに連絡をとり、無駄足を踏ませることはなかった。)

この時点で出席者は28人。残る1人は、来るのか来ないのか。「選任は最終議題だから。」とのんびり出席するつもりかもしれない。議長が勝手に決めて後からゴタゴタするのもいや。(特に、その人が支援する方が当落線上にいたら目も当てられない・・・)

これらのメリット、デメリット、規約上の考え方、さらに、一旦投票を始めたら、開票するまでが「決議」なので、その間は議場閉鎖することになる点を整理してお話したうえで、議事進行修正の動議を採決することにした。

結果、17人の賛成で投票を先にすることになった。(議事進行関係だし、一般評議員だけで過半数になったので、議長、副議長票は加算していない。)

第7号議案:役員の選任について
候補者の名前が書かれた投票用紙30枚。選任に賛成の候補者欄に○を付ける・・・というもの。
議場閉鎖して、出席評議員28名。不用の2枚は×を大きく書いて廃棄。
開票作業は、議長・副議長と二人の議事録署名人の計4名で行うこととした。
開票作業中も、評議員は部屋に残って頂く。(そうでないと、「出席評議員数」(分母)が変わってしまい、ややこしい。下手すると、出席者数より得票の方が多くなってしまう。)

○は黒ボールペンで記入う、開票・集計作業は赤ペン使用にして、開票作業中に○を書き加える余地のないように工夫。読み手と書き手を入れ替えて2回数えて、2つの数字が一致したので、結果を宣言。

(28枚をふた班に分けて処理したが、それでも14枚分を読み上げるのって大変。考えてみれば「決議」の票数の確認なのだから、総務の専門員に手伝ってもらえば良かった。次回から、そうお願いしてみてはどうかな。)

結果は既にアップした通り、理事は15名中13名を選任(うち4人が再任)、監事は2名とも選任(いずれも新任)となった。

選任されなかった2人は、予備選挙でも過半数に達しておらず、二度めの選挙で得票を上乗せできなかった。たった一票差だけど、規則は規則だから仕方がない。
ここまで際どいと、少しでも多くの評議員に票を投じて貰って良かった・・・って思う。

第1号議案:2014年度事業報告について
専務理事から概況説明の後、資料に基づき、総務、教育、競技担当から説明。山形国体で全国19位だったとのこと。

援助事業の内容について質問があり、
・18加盟団体からの申請に対して、8団体に助成
・アルペン大会に賞品
・競技のコーチに支払い
・選手支援の契約
との回答。

賛助会員が前年度の66名から6名へ激減している理由について質問があり、「会友」規程が無くなったため減少した、今年度は規程も整備されたので、増加を図りたい旨説明があった。
報告を了承。

第2号議案:2014年度決算報告について
会計担当理事から、各項目名の読み上げがあった。
事前に決算書類は配布されており、特段の追加情報もないので、早く質疑に移りたかったが、定款上「報告」が必要であり、遮らずに最後まで拝聴。

質疑に入り、赤字になった理由として、大会の中止等が挙げられた。
また、「ソフトウェアの減価償却の仕分けについて」、「未払い税金の内容について」それぞれ質問があり、行きつ戻りつも説明があった。

この後、事業報告でも話題になった「援助事業」について、主に小山、升澤両評議員から、都連事務局に足を運んでの綿密な事前調査に基づき質問。おいらも、内容を確認するため、議長席から何回か発言。

Q 支援事業502万円の内訳は何か。
A コーチに380万(佐々木明100万、清澤恵美子70万、佐藤翔30万、大滝詞久100万、工藤昌巳80万)、クラブのジュニア育成70万、商品・リフト券補助52万。

Q コーチの契約金額の基準は何か
A 昨年度第2回理事会に「佐々木、清澤選手等と契約する」旨諮った。大滝、工藤コーチは、参加可能な雪上トレーニング、国体合宿等、3万円/日で積み上げたものを基礎に算定。

Q 契約書を見ると、日付等明らかな間違いがある。

Q 実際に、何回コーチにきたのか。
A 大滝、工藤コーチとも33日。
Q 33日のリストを提出してほしい。
A 了解。

Q これらの契約金は源泉徴収したのか、また、所轄税務署に支払調書は提出したのか。
A 会計士のアドバイスにより源泉徴収はしていない。先方が確定申告する。支払い調書は提出しておらず、今後適切に対処する。
Q 「今後」とは、次年度以降の契約についてか、それとも、本件についてもこれから補完するということか。
A 税務署と相談する。

Q 調べたところ、佐々木、佐藤両氏は1回、清澤氏は2回しかコーチをしていないようだが。
A 佐々木3日、佐藤2日、清澤4日。オリンピックイヤーであり、日程が取れなかった。清澤は怪我で滑れなかったが、スタート地点で体のほぐし方等をアドバイスしてもらった。回数ではなく、一流の選手が目の前で滑ったり夢を語ることにより、ジュニア達のモチベーションを上げることができた。

一連の説明はアルペン担当の長谷川理事からなされたが、特に3選手との契約が、ジュニアのコーチとしての契約なのか、当該選手本人を支援する趣旨なのかがあいまいだった。
また、3選手やそれぞれの金額決定のプロセスも、確認をすると正式に理事会決定されたのか、報告で済ませたのか、核心に至ると、はっきりとした回答は得られなかった。

ここで、総務担当の山本理事が発言し、「3選手については、オリンピックを前に、遠征費等が足りないと言うことだったので、それを支援するために契約を結んだ。」との説明があった。長谷川理事の説明と明らかに違う。
最初からそう説明してくれればスッキリするのに、ジュニアの前で滑るだの、体のほぐし方がどうの・・・、と言い訳がましい説明をするから、突っ込みどころ満載になってしまうのだ。

要は2コーチは実際のコーチに対する報酬の契約で、3選手はパトロン契約だった訳。

いいじゃないですか、都連が所属選手のオリンピック行きを支援したって。(契約の時点では、オリンピック出場は決まってなかったけど。)  
ただし、選手の選択、金額の決定、支出の手続き等一連のプロセスが不透明で、この点は第4号議案の監事監査でも指摘があったところ。
また、これらの選手のブログ等を見ても、「都連から支援を受けた」なんてひと言も出てない。(少なくとも、私は見つけられなかった)。それじゃ、勿体ない。あの評判の悪い「smarTOREN」のステッカーでも板に貼ってもらうとか、できないのかなぁ。

さすがに、今年度は同じような契約を結ぶかどうかは未定とのこと。

このほか、
Q コーチでも専門員でもない人がジュニアの研修会等に出ているが。
A 専門員の人繰りがつかなかったため、国体選手に手伝ってもらった。

Q 会計事務所への支出が膨れているのは。
A 帳票の入力を委託したため。

Q 各行事で予算と決算に大きな差がある。
A 前年度をベースに、期待もこめて参加者を見込んだが、実際には集まらなかった。

等のやりとりがあった。

ここで質疑終局、採決。この時点で出席評議員は25名、うち24名の賛成で決算承認。

昼に大きく食い込んで13時15分、休憩。

休憩に入ったところで、某監事が近寄ってきて、「監査報告なしに、決算の議決するとは大問題だ・・・」とクレーム。確かに、旧法人時代に決算評議員会の議長をやったときは、そうしていたかな。一理ある。今日は、議案の順序を替えることでバタバタしちゃったからなぁ。
でも、決議しちゃったし、そもそも、監査報告書も「決算を認めない」って書いてる訳じゃないし。

「それなら、決算の決議にはいるときに、一言言ってくれれよかったじゃないですか。」と言うと、「何も、聞かれなかったから。」
ああ、そうですか。それならこっちも、「何の発言も求められなかったから、スルーしました。」って言いそうになってやめました。オ・ト・ナ・・・。

近所のコンビニでパンを買ってきて、ささっと昼食を済ませ、第3号議案について、決議が必要なのかどうなのか、副議長と確認。

昨年の評議員会議事録によれば決議している(オイラ、神戸にいて、出られなかった。) 。
しかし、どうして決議が必要なのか、根拠条文が見当たらない。担当理事に確認すると、どうやら、前回は「何となく決議した」ようだ。今回から決議しないことにした。


第3号議案:2014年度公益目的支出計画報告書について
14時再開。ここからは副議長にマイクをお譲りする。
会計担当理事から説明。

質問に答える形で、計画期間が14年→33年→9年と毎年変更になっていることが説明された。
残金と、その年の決算額で、割り算をしているとのことだが、それでは『計画』とは言えない。
30年と決めたら、30年でやるべきことを見通し、毎年の凸凹は翌年修正し、「これでは、計画どおり進まない」となって、初めて期間をいじるべきだと思う。
この点では、理事会の対応は制度の趣旨に添わないと考えるが、なぜか、監督官庁からの指摘がないとのこと。うーん、それでいいのか?
上記のとおり決議はせず、説明を聞きおいた。

第4号議案:2014年度監査報告について
本来、議案書に掲載されるべき監査報告書。
「間に合わない」との監事からのお手紙が議案書と一緒に配られており、実際の監査報告書は当日配布された。
そのこと自体イレギュラーだが、監事さんにも言い分はあるようだ。まあ、理事会・監事のどっちもどっちのような気がする。

三人を代表して米沢監事が報告書を読み上げて報告。最後に、「必要な押印がなされない等が多く見られた。理事全体として、経理はどのように行われるべきなのかをしっかり確認してほしい。」との補足意見(というよりは、明らかに『苦言』)が言い渡された。
加えて、米沢監事から促され、山本理事から報告書の2(5)にある、未収金について、年度が替わって9月に収受した旨説明があった。

その後、報告書の内容について、質疑応答があった。

Q 2(1)の意味は。
A 例えば、援助事業支出については、それぞれの金額について理事会に提示されておらず、1名については理事会に諮られてもいない、契約書記載の契約期間が「平成25年8月1日~平成25年7月31日」と明らかなミスがある等

Q 追記事項は必要なのか。「提出されなかった」ではなく、提出を求めて、内容を監査して報告すべき。
A たびたび提出を求めたが、提出されなかった。

Q 監事旅費が予算を大きく上回っているが。
A 一人あたりの旅費が半額にされ、しかも2名分しか計上されていなかった。3名で、2~3行事の現地監査を行ったので、当然、1.5倍となった。

A 押印漏れ等監査のボリュームが大変多くなっている。様式の各欄を確認してほしい。「本部会」が開催されておらず、報連相ができていないことも問題。

どうやら、最低限の事務処理ができてないようだ>理事会
毎回同じ指摘を受けている。単なるミスなら改めればいいが、とてつもない不正が隠されてないことを祈るばかり。
報告を聞いて終わり。

第5号議案:2015年度補正予算について
補正予算について、会計担当から説明。
今季から有償としていたオフィシャルブックを、役員等業務上必要な人に無償配布する費用40万円と、当初予算で計上されず、先の評議員会でも「復活要求」が出ていた、「ノルディックのクラブ対抗大会」の費用56万円余が新たに支出額として挙がってきた。

ノルディック大会の復活は、喜ばしいことではあるのだが、この大会からの収入が計上されていなかった。いろいろな行事の参加者から、何がしかの参加料を徴収するのは、これまでの流れなのに逆行している。

そこで、一評議員として議長席から「収入が計上されていないが、この大会は参加費無料なのか?」と質問。しばらく、ザワザワっとして、「会費は徴収します。16万8000円が計上漏れでした。」
報告事項だから、これ以上ツッコまないが、「補正の補正」って、あまりにもかっこ悪い。緊張感なさすぎ。

第6号議案:規約について
規約集の目次に黄色いラインマーカーが付された資料が当日配布された。
担当理事の説明が要を得ない。説明の順序が行ったり来たりで、その内容は理事席からも「それは違う!」と再三ツッコミが入るくらい。

この理事さんとは、10数年前から規約等審議委員会で、何度も同席しているが、そのときから、多分「何も判ってらっしゃらない」のだと思っていた。
あまりにも酷いので、副議長のマイクを借りて「中身の分かる人が説明した方が・・・」と『助け舟』を出したのだけど、あくまでご自身で説明しようとなさる。
まあ、今回で引退なさるので、しばらくは我慢して聴いていた。

ついには、評議員会決議が必要な規約まで「昨日の理事会で修正した」との発言。
さすがに黙ってられなくなり、再度マイクを握り、今回は「評議員会の議長として申し上げます。」。そんな暴挙がなされたのであれば、評議員会として到底見逃すわけにはいかない旨断固抗議。いえ、どうせ担当理事の勘違いのたわ言なんでしょうけどね・・・。
さすがに専務だったか総務担当だったかが訂正、整理してくれました。

結局、理事会限りで改正したものは、然るべく内容を示して頂くこと、評議員会決議が必要なものは評議員会に議案として提出頂くことでこの議題は終了。一体、何の騒ぎだったのだろう。

○ その他
もともと傍聴席には数名の新人理事さんがいたのだが、この時間には勢ぞろいしていた。(第七号議案を念頭に集められていたのだろうか?)

用意された全ての議案が終わり、最後に発言を求めたところ数人の評議員から発言があった。

Q 都連競技会で、転倒した選手の板が観客に当たり怪我。SAJの傷害保険が出ないと聴いた。
A 一般スキーヤーの事故は無制限(or1億円)保障されるが、選手の場合、上限50万円。
Q そんなことは知らないのではないか。
A 注意喚起して、不足分は追加で保険加入するよう呼びかける必要がある。

Q 都連チャリティーゴルフの収支如何。
A 3回で54万円余。所期の目的どおり、ジュニア育成の基金としたい。

Q トランシーバのリース料が法外に高い。買っても、もっと安いはず。
A 今年度分の見積もりをとったが確かに高い。今、手続きを止めて、台数等の精査中。

Q 都連事務局で、資料閲覧ができるよう制度を整えられたい。

Q 「都連ビジョン」について、評議員からもアイディアを出してある。新執行部では、評議員、加盟団体長も参画させて、議論を進めてほしい。

これをもって、全ての議事が終わり、議長のお仕事は終了。
今期限りで退く理事を代表して専務理事が挨拶をし、続けて閉会宣言をして16時過ぎ終了。

# その後、評議員有志、退任する理事・監事で場所を替えて懇親会。会長も覗きに来てくださいました。
3


2014.10.28

本日の手作り弁当(10/28)

Ofk_08

栗ご飯、茄子とピーマンのカレー炒め、白菜の中華風、小松菜の生姜和え、ゆで卵、山菜佃煮。

10月に入って、ランチパスポートで外食したり、出張したりで、久しぶりの弁当作り。
むき栗を買ってきたのに、米の買い置きが切れていて、1日遅れなったけど、ようやく栗ご飯を炊きました。
味付けは、みりんと塩とだし昆布。写真では、色が悪いですが、実際はもう少し黄色いです。
炊飯器のセットを「かため」にしたら、ホントにかためになった。水加減は一緒なのに不思議。炊きたてはともかく、弁当にしちゃうと、顎が疲れる。まあ、季節ものということでアリですな。

駅前の高級スーパーの「地元の農家さんコーナー」。ピーマンもナスも安くなりましたわ。油で炒めて、塩とカレー粉で味付け。これ、ドライカレー(カレー炒飯じゃないやつ)っぽくて、これだけでごはんにできるな。栗ごはんでやるのはもったいないけど。

白菜は味覇で味付けして、フライパンで蒸し焼き。クタクタになって、煮物みたい。味覇と言えば、先日実家に帰ったら冷蔵庫に入ってました。以前、かーちゃんに教えてあげたんだけど、ちゃんと覚えてたんですな。炒め物がワンランク、ツーランクアップしますな。

小松菜はシリコンスチーマーで1分加熱。薄切りにして醤油に付け込んだ生姜を千切りにして、生姜と一緒に和えました。

茹で卵はビニール袋に入れて、炊飯器の中に吊るしておきました。

2014.10.27

【劇】 カサブタかきむしれっ! (演劇ユニット3LDK)

Ofk_08

中野のザ・ポケット。休日に自宅からチャリで。のんびり走って20分くらい。歩いても30分、近いなぁ。
演劇ユニット3LDKは初見。ロビーには「いわき市」の観光ポスター。

福島県いわき市にある農業高校。
  そこでは、今まさに牛の出産が始まろうとしていた。
だがその時!!生徒たちが牛舎に閉じこめられてしまい・・・
  時計の針を止めた女 vs 前に進もうとする男
  忘れることを選んだ女 vs 過去に抗う男
  そして選択を迫られる生徒と教師たち
  カサブタで覆われた傷口は、
  ジュクジュクしたまま疼いている。
」(公演WEBサイトから)

これだけ読んだら、何やらサスペンスものにも読めるが、とすると、タイトルは文字通りで痛すぎるし、福島ってことは、やっぱフクシマ・・・?
予習しない方がよかったかなと思いつつ、客席へ。思いのほか、奥行きの広い舞台。オフィスの机が並び、ソファが一つ。壁のポスターや、扉の表示で「小名浜農業高校の職員室」ってことはわかる。とすると、やはり原発か?

新任の音楽教師とJAの若者、妊娠した女生徒とPTA副会長であるその母、養護教諭と元夫の獣医。この3組の人間関係に、いろいろな思いを持つ畜産科の生徒たち、厳格な教頭をはじめ、これまた、キャラの立ってる教師たち。

これらの登場人物が、最初は吉本新喜劇ばりのドタバタを繰り広げる。とにかく、その場しのぎをしようとする音楽教師が空回りしながら、ますます状況を悪くする・・・というパターン。

養護教諭とPTA副会長が「産むの、産まないの」で繰り広げる、勘違いの会話がうまくかみ合う辺りは、アンジャッシュのよくできたコントさながら。(教諭は学校で飼育している牛の話、PTA副会長は娘の話)

で、最後あたりの、牛舎に閉じ込められ独りで牛を出産させることになった女生徒を、マイク越しにみんなで歌って励ます場面は、キャラメル・ボックス(か、東京キッド?)そのもの。

フクシマ以降、地元の酪農農家が抱える悩み、津波で我が子を失った元夫婦(「時計の針を止めた女 vs 前に進もうとする男」)、地震直後事故で恋人を亡くした音楽教師と彼女にプロポーズしたJA青年(これが「忘れることを選んだ女 vs 過去に抗う男」?)。それぞれが、それぞれの考え方で、これを受けとめようとしているのだってことがわかるお話。

東電の挿話はなくてもよかったかもね。

観劇日:2014年10月25日
小屋: 中野 ザ・ポケット
木戸銭:3800円

2014.10.26

SAT役員選任投票結果 (H26.10.26)

Photo
本日開催された、東京都スキー連盟の定時評議員会において、都連新役員の選任が行われました。

評議員による郵便投票(予備選挙)で選ばれた理事候補13人・監事候補2人、理事会から推薦のあった理事候補2人に対して、信任の可否を決するものです。
通常の決議と同じく出席評議員数の過半数の賛成が必要で、28名出席でしたので15名以上の賛成で選任されることになります。
結果は右表の通り、理事13名、監事2名が選任されました。

既に本日、定時評議員会終了後、最初の理事会が開かれ、猪谷会長、菱沼副会長が互選され、また、明27日、第2回理事会で各理事の役割分担を決めるとのことでした。

2014.10.24

【劇】 巣鴨四丁目落語会 (立川志の輔)

Ofk_08
先月に引き続き、StudioFOURの落語会。今回は平日でしたが、うまい具合に勤め先の創立記念日に当たり、昼の部で観劇。もちろん、昼の部でも満員御礼。
高座の後ろに掛けられている盛清千恵子さんの鉄の飾り、先月は「月に兎」、今月は「二輪の菊」、素敵です。

前座、志の太郎さん。「常連さんから『痩せたね。』と言われたけど、前座には『やつれたね。』と言って欲しい。」
時そば。スッキリとまとめてました。(今回は、志の輔さんの公開ダメ出しはなくて、逆に「来年には二つ目になるんでしょうが。」なんて、言ってもらってました。)

で、志の太郎さん、下がった後、座布団を下手にずらし、上手に譜面台(これまた鉄製)を置く。
前々回、牡丹燈籠をやったときの「第一部 背景説明」と同じ構図。(あのときは、前座なしでしたが。)

出囃子とともに、パネルと拍子木?を抱えて現れた志の輔さん。「この寒いのに浴衣を着て、何かと思うでしょうが・・・。これから、40~50分、仮名手本忠臣蔵の説明をします。」
浴衣は歌舞伎役者さんの楽屋着、楽屋入りすると・・・ってところから、「仮名手本忠臣蔵」を説明。

赤穂事件と忠臣蔵は実は別物。赤穂事件で史実は「松の廊下の刃傷と内匠頭切腹」「吉良邸討ち入り」「内蔵助切腹」の3つだけ。あとのお話は全て、後の世の創作。

作者は得意ジャンルの違う3人。だから、いろんな要素が含まれている。武家もの、恋愛もの、家族もの。今でいえば、東野圭吾、三谷幸喜、橋田壽賀子が合作したようなもの。

もともと浄瑠璃のために書かれたもの。そのため、歌舞伎でも幕が開くと役者さんが人形のように止まっていて、義太夫が流れると、それを合図に一人一人動き出す。

などなど。芝居好きだったのに知らないことばかり。
浮世絵のパネルを使いながら、大序から一段ずつあらすじの解説。ところどころ、芝居口調の台詞がはいるかと思えば、お決まりの「ウェー」も出てきたり。
特に五段目は念入りに。四段目の「内匠頭切腹」と六段目の「勘平切腹」の間に挟まって、地味なお話。さらに、斧定九郎はもっと地味・・・。
十段目では「天野屋利平は男でござる」もチラっとやってくれました。

A3のパネルが小さくて「後ろの人ごめんなさいねぇ。」と何度も言いながらの解説。最前列ど真ん中だったので、若干光の加減はあったもののよく見えましたわ。これ、赤坂では投影するのかしら。結局たっぷり1時間の解説でした。

10分間の中入り後、「中村仲蔵」。
江戸落語の世界は上下関係が厳しくて。それは、楽屋が狭くて、火鉢にちかいところから順に座るからか。上方にはそれがないのは、大きな部屋だから・・・。
落語の隣の世界に、歌舞伎があって・・・、とはいっても、あちらは隣とは思ってないでしょうが・・・。
稲荷町→中通り→相中→名題と上がっていく、歌舞伎の世界はもともと「the 血筋」
ってな、この後の話の理解を助ける小ネタを枕代わりに。

途中、仲蔵が舞台の上で機転を利かせて、それが團十郎の目に留まり・・・、ってな話をしている辺りから、テントウムシが志の輔さんの周りをブンブンと飛んでる。紋付きの袖に止まったかと思うと、あろうことか志の輔さんのほっぺたまで這い上がっていった。
志の輔さん、慌てず騒がず、せりふを言い終わると、さりげなくほっぺたを掻く。と、飛び立ったテントウムシを目の端でとらえたか、おもむろに膝立ちになって、頭上で両手をパチンパチンパチン。見事、仕留めました。後ろの人は気づかなかったに違いない。「とったよね? とったよね?」 しっかり、退治してましたよ。
さすがの機転です。仲蔵に勝るとも劣らない、ってか、もし、大きな劇場でも同じことやったのだろうか、それとも、巣鴨四丁目だからこそ、できたのであろうか。

この後は、落語、歌舞伎、ガッテン、世間話。仮名手本忠臣蔵五段目、仲蔵渾身の定九郎では、袖に控えていた鉄九郎さんの三味線もはいる・・・、盛りだくさん、気がつけば1時間10分の大熱演。
しくじった、と思い、上方に逃げようとした仲蔵が、團十郎に呼ばれた場面、それこそ、70人の客席がみんな息をのんで、「シーン」。一瞬、全ての音が聞こえなくなりました。

終演後、高座から「今何時ですか?」と尋ねられたので「5時10分です。」と答えた。「ああ、大体、良い時間に納まったな。」だそうです。「これであと1席あるんですよねぇ・・・(フウッ)」とは、本音でしょう。

次の予定もあったので、今回は楽屋にはお邪魔せず、アンケートをたっぷり書いてきました。

観劇日:2014年10月23日
小屋 : 巣鴨・Studio FOUR
木戸銭:4000円

2014.10.22

NEW減量日記94

食欲の秋です。運動はしてません。増量傾向なので、日々、微修正してます。

【2014年9月28日(日)~2014年10月4日(土)】
(平均66.65kg 17.87%)
?kg(?%)→66.7kg(17.4%)→66.9kg(18.4%)→66.9kg(18.2%)→66.9kg(18.0%)→65.7kg(18.2%)→66.8kg(17.0%)
週末、山に登ったけど、松本で美味しいものを食べちゃいました。てことで、ギリギリ66キロ台ではあるのですがヤバイです。木曜日には銭湯行って絞ったお陰で金曜日は65キロ台を記録しましたが、一瞬でしたね。

【2014年10月5日(日)~2014年10月11日(土)】
(平均66.78kg 18.18%)
66.1kg(18.9%)→66.6kg(18.6%)→67.2kg(18.2%)→?kg(?%)→?kg(?%)→?kg(?%)→67.2kg(17.0%)
週の半ばは宮城県出張でした。檀家回りもやったので67キロ超。

【2014年10月12日(日)~2014年10月18日(土)】
(平均67.49kg 18.71%)
67.2kg(19.7%)→67.4kg(18.6%)→67.8kg(19.5%)→67.1kg(18.5%)→67.9kg(18.4%)→68.0kg(17.4%)→67.0kg(18.9%)
3連休にはバドミントンもやったけどそのあと飲んじゃいましたからねぇ。休肝日2日作ったのですが効果なく、67キロ台をウロウロ。ここでコピっと頑張らねば。

2014.10.19

【劇】 みわたすかぎりのセカイ-The Mortuary- (劇団Cooch)

Croppedbd1b7d75008fc933a7957ad668_2

初めての劇団、初めての小屋。今年はこういうのが多いです。
タイトルのmortuaryでのは遺体安置所のことだそうな。

ショッピングモールの崩壊事故によってうまれた、未だ身元の解らないままの男女6体の遺体。
遺体安置所には、様々な人々が自分のパートナーではないかと確認にやってくる。
待合室に集まった老若男女は9人。
顔も身体も潰れ原型をとどめていない遺体を前に、9人は不思議な親近感と絶望を共に手にしてゆく。
しかし、別々の二人が一つの遺体を自分のパートナーだと主張した事をキッカケに、悲しみのみで敷き詰められていたはずの待合室は、やがて全く別の景色を生み出してゆくーー。
」(劇団WEBサイトより)

まさにその通りなのですよ。
遺体安置所での遺族たちのやりとり、ショッピングモールで事故にあった6人のやりとり、そして、それぞれのパートナーとのやりとり。時間と空間が行ったり来たりしながら話は進んだり、戻ったり。

舞台両袖には縦長のスクリーンが置かれ、各場ごとのタイトルが出たほか、具体上のやりとりが行われている現場が「地図」で投影されてる。

最初から、あり得ないやりとりが、あり得ないテンションで続く。いかに、転職初日で慣れてないとはいえ、遺体安置所の職員がそんなこと言うか?とかに、リアルに見えて、実際の動きがとてつもなく大げさで「なんだよこれ・・・」的な演出。

正直言って、112分の上演時間耐えられないだろう・・・、と途中で席を立ちたかったのだけど、客席が狭くて、動くとかなり迷惑なので、我慢。6組6様のエピソードが積みか去っていく苦痛の前半。新人職員のプライベートも加わり、さらに、死んだ男(=幽霊)の姿がその職員だけには見えるという、まあ、ドリフみたいなドタバタが遺族相手に繰り広げられて、不謹慎で・・・。

だが、しかし、but、・・・・。
思いもよらぬ仕掛けがなされていたのですわ。そのことに全く気付かず、いやーーな感じで見続けていたのに、その仕掛けの種明かしがされたときに、それまでの人間関係の描写のおかしさ、オーバーアクションの演技、すべてが「なるほど、そうだったのか、やられた・・・」となり、そして、不覚にもウルっ・・・。

ああああああ、書きたい、でも書いたらいけない。あの人と、あの人と、あの人に観劇を進めたい、でも、その理由を言ったら、ネタばれになっちゃう。
すごい芝居でした。

途中の種明かしから、両袖のスクリーンが違う使われ方をした。それは、ある意味邪魔じゃないか・・・と思ったのだけど、この劇団、ひとつの題材を「小説、漫画、映画、演劇、音楽」といった異なる手法で表現していく集団なのだそうな。なるほど、それでか・・・。

ちょいと目が離せないぞ。
# ああ、それにしても、勧めたい・・・。

観劇日:2014年10月17日
小屋 :中野・劇場HOPE
木戸銭:3600円

【劇】 戯曲冒険小説 (劇団レクラム舎)

Croppedbd1b7d75008fc933a7957ad668cd

一人芝居の(?)駒塚さんが、久しぶりに普通の(?)お芝居に出るとのこと。清水邦夫の本・・・、ってことで、文字通り冒険でしたが、予定もぽっかり空いたので観にいってきました。

ほぼ真四角の舞台を2方向から見るしかけ。衣紋かけにかけられた着物と、そこに透明の球の中にハイヒールが片方だけ入ったものが並べられている。

主人公の男性は年上の妻と暮らす。妻との約束で、ハイヒールの万引きを試みるが、ことごとく失敗。

舞台変わって喫茶店。万引き男とコートを着たよれよれの男、そして、初老の男性3人が客。
初老の男性は、近所の靴屋の主人。万引きを見つけてついてきた。何故、万引きをするのか・・・。万引き男の話が始まり、そして、レインコートの男も話に加わり、万引き男の家に行くことに。

奇想天外、何を言いたいのか判らないまま、ラストまでグイグイ。なんとなく、もやもやした感じで終わるのだが、結局、万引き男の妻の頭の中の暴走(妄想?)だった、ってことで修正してみると、ごくごく普通の夫婦のやりとりってことにもなり、冒頭の夫婦の会話も、そして、球体の中のハイヒールも意味がわかってくる。

でも、もっとわかりやすいお芝居の方がいいな。
終演後、駒さんといつもの仲間と「反省会」、そこで、ようやく「なるほど・・・」という感じでござんした。


観劇日:2014年10月15日
小屋  :下北沢・下北沢小劇場B1
木戸銭:4000円

2014.10.13

【劇】 小指の思い出 (東京芸術劇場)

1

「小指の思い出」、おいら達の世代には、伊東ゆかりのヒット曲。それと、もうひとつ、夢の遊眠社の懐かしいお芝居。東京芸術劇場の野田作品リバイバル公演の第三弾(第一弾「農業少女」、第二弾「障子の国のティンカーベル」)として上演されるとのことで、千秋楽のチケットをゲット。大型台風19号が近づいてくる中、池袋まで行ってきました。

車にわざとぶつかって、金銭をせしめる「当たり屋」の赤木圭一郎は、場外馬券場のある四つ辻でカモを探している時に、同業の粕羽聖子と出会う。彼女は、真実(まこと)の実のかわりに、不実の実を売るという口実で人を呼び出す。それは、子どもの時間が取り戻せる白い実だ。
一転、舞台は中世ニュールンベルグの冬。粕羽正月、六月、八月の3人の少年が妄想のストーブに薪をくべている。火が消えたら、自分たちも消えると信じているからだ。彼らは、貴族の馬車にむかって、当り屋をしている。
粕羽聖子は、旧約聖書のアタリヤの一族を例にとって、自分たちは妄想の一族であるという。アルプスから凧にのって、魔女狩りの季節を逃れるのだと語るが…
」(公演WEBサイトより。)

野田さん得意のふたつの時間と空間を自在に行きかうお芝居が、膨大な言葉(言葉遊び)と肉体で積み上げられていく・・・、と思ったらそうじゃなかったんですよ。

開演前、舞台の上には、何やら大きなものに白い布がかぶせられている。客席にはちょっと怪しげなおっさんが、メロディーパイプを振り回しながら歩いている。意味わからない。舞台上でも、役者さんがウロウロ。袖も丸見え。でも、まだ始まってないのよね。この時点で気分はドンドン盛り上がる。同じ列のセンター上手にはクドカンもいるし。(後ろのカップルが、いつまでも世間話をしているのを除けばね。)

で、ようやく始まる。白い布が取り払われると、そこには自動車(多分ホンモノ)が。その屋根に、さっきの怪しげなおっさんが乗って、大きなハンマーでガンガン殴る。舞台奥の壁には、説明が投影される。そして、生バンドも。

うーん、何もかも大げさすぎて、入り込めない。そんな大がかりな舞台仕立てって必要なのか?(いや、その車が、突然場外馬券売り場になったり・・・て、シンプルと言えばシンブルなんだけど。)

役者さんはピンマイクを付けていて、そのため、K列で観てても、誰のせりふなのか判らない。それと、残念ながら膨大なセリフがうまく喋れていない人もいるようで・・・。

遊眠社だと、役者さんが識別できるけど、今回は「前髪クネ男」と「孤独のグルメ」くらいしか知らなくて、見分けがつかず、時間/空間が変わったときに、誰が誰だか判らなくなっちゃう(これは、オイラの準備不足のせいだけど。)。粕羽聖子も役者さんがどうやって女性に変身しているか、もともとの姿を知らないし、粕羽3兄弟も、それぞれの役者さんのもともとの個性(声とか演技とか)を知った上での観劇とは、理解度が違うので・・・。

念のため、ネットで拾ってきた1986年の再演のときの役者さんと今日の役者さんを書いてみる。(自分が見たのは1983年の初演だから、少し違っているのかもしれない。)

赤木圭一郎:上杉祥三→勝地涼
粕羽聖子:野田秀樹→飴屋法水
当たり屋文佐衛門/メジロムサシ公爵:段田安則→松重豊

粕羽八月:円城寺あや→青柳いづみ
粕羽正月:山下容里枝→川崎ゆり子
粕羽六月:竹下明子→伊東茄那

あずさ刑事/あずさ2号男爵:松澤一之→宮崎吐夢
こだま刑事/D51号男爵:田山涼成→山崎ルキノ

当たり屋先生/モンタサン伯爵:佐戸井けん太→山内健司
佐伯長太郎/ハギノカムイオー男爵:羽場裕一→山中崇
お嬢/サクラフブキ令嬢:松浦佐知子→小泉まき
場外馬券売場の女/行方不明の少年:川俣しのぶ→斎藤章子

役名と役者さんの名前を書いてみても、今日の舞台が思い出せないんですわ。
うーん、何見てたんだろ、自分。残念・・・。
楽日だというのに、当日券もだいぶ出ていたし、早めに一回観て、もう一度見るべきだったか。

観劇日:2014年10月13日(祝)
小屋: 東京芸術劇場プレイハウス
木戸銭:5500円

2014.10.11

都連役員選挙の投票結果

東京都スキー連盟の役員(理事・監事)選挙の評議員の投票結果がでました。
10月下旬予定の評議員会で、理事は上位13名+理事会推薦の2名が、監事は3名が決議に付され、過半数以上の得票で選任(信任ですな)されます。
理事は30代2名、40代2名(いずれも新顔)が上位に入っている点に、評議員の新役員に求めるものが現れていると思います。
なお、評議員現在数29名の過半数は15名。今回の得票数でいけば理事は10位まで。11位以下は信任されない可能性がありますね。
一方の監事はハッキリしてます。28票集めた上位2名はまず信任されるでしょう。最後のお一人は何と前代未聞の「0票」。6月の評議員会で「回答を拒否します」発言などが『評価』されたようです。
評議員会での決議(信任)は、この(予備)投票には拘束されないし、理事候補・監事候補の中には、当日の評議員会に出席する人もいて、「巻き返し」もあるかもしれません。

141006


2014.10.02

上高地~乗鞍

御嶽山の水蒸気噴火で騒然となった秋晴れの週末、そこから北へ25キロほどの乗鞍だけに登ってました。
もともとは、名古屋のスキー仲間と温泉に使って酒を呑もう、というプランだったのですが、せっかくなので山にも登っちゃおう、ってことになったのがこのツアーになりました。

2014年9月27日(土)
早起きして朝7時新宿発の平湯行き始発バスに乗車。予約は一杯、人気あるんですね。
4時間半で、平湯まで着くはずが、秋の行楽シーズンの交通集中に事故渋滞まで重なって、八王子バス停到着にタップリ2時間かかる。

本来なら11時半にはついているのだが、途中、車内で「花子とアン」の最終回をスマホのワンセグで見る。と、テロップで「御嶽山噴火」。岐阜・長野県境と言えば、これからいく乗鞍も一緒。でも、距離感がわからないので、特段気にせず。

そのまま平湯到着は2時間遅れの13:30過ぎ。
平湯で合流する筈の名古屋組は上高地に向かっていたので、平湯ターミナル徒歩2分の宿に荷物を置いて、シャトルバスで上高地に向かう。

実は、初・上高地。何も知らなかったけど、この河童橋の風景を見れば、「あ、上高地」って判る人が多いそうな。
で、この河童橋のたもとで、会社の同期にバッタリ出会う。あちらは奥様・娘さんと。いやぁ、世界は狭い。
龍之介の「河童」は大昔に読んだけど、この橋が実際にあったとはねぇ。

00

彼らと別れて、散策。本隊が明神池→明神と時計回りだったので逆回りで歩くことに。
焼岳?かな、良い感じでした。このあと、本隊とすれ違いました。

01

明神橋。こんなに橋があるなら、わたるを連れてきてあげればよかった。
ここまで、河童橋から40分くらい。

02

そして、この日の散策の目的地、明神池へ。池をお参りするのに300円。
既に16時近くて、人も少なく、とっても静か・・・。神秘的でした。
我ながら、その雰囲気をうまく切り取れたと思う。

03

せっかくなので、自分も影で写りこんでみた。

04

そこから、右岸側をとっとと戻る。下りだから来る時よりも時間はかからないだろうと思ったのだけど、結局、平湯に戻る17時の最終バスにギリギリで間に合うタイミングでした。危ない、危ない。

で、宿(旅荘 つゆくさ)に戻って、まずは露天風呂で汗を流す。
鉄系のお湯かな。湯量が思いのほか多い。快適。

05

晩ご飯。地のもの中心の料理。親父さんが採ってきたキノコ汁とかね。そのオヤジさん、写真が趣味らしくて、賞を撮った写真のパネルなどを後から後から見せてくれる。民宿のいいところですな(民宿とは名乗ってないけど。)

06

この後は、再度みんなで温泉につかって、正しい「All Tokai Onsen Meeting」。日付が変わる頃にお開き。


9月28日(日)
6時半起床。宿の朝ごはんを早めにしてもらい、着替えて食事。7:40のシャトルバスで乗鞍畳平へ。
2700mまでバスで上がれる。すでに、紅葉がきれい。(今年は早いらしいです。)

07

これが、今回のフルメンバー。御嶽ではひどいことになっているけど、こちらは雲一つない、絶好の登山日和。

15

頂上の山小屋への荷物。50キロあるのだそうな。足元は火山らしく、岩がゴロゴロしている。
標高が高く木はない。8:30と、比較的早い時間に登り始めたけど、既に場所によっては渋滞していた。

08

標準タイム1時間半ほどのところ、のんびりと2時間かけて山頂・剣ヶ峰(3026m)へ到着。ひとりは、残念ながら途中リタイヤ。

09

剣ヶ峰から、南へ25キロ、御嶽山の噴煙が見えた。
これだけ見ると、穏やかな、湯気でも出ている感じ(「水蒸気噴火」って言葉が、間欠泉のようなイメージだからかな)なのに、あれだけの犠牲者が・・・・。

10

人ごみの剣ヶ峰から降りてきました。本日、2峰目、蚕玉岳(2979m(標柱には2980mとなっている))。

13

同行の4人は、山好きの方々。全員がバーナー持参(笑)
おいらも、ポットに入れてきたお湯を沸かしてもらいまして・・・。

11

雲海を見ながら、一万尺弱のカップラーメン!
気圧が低いので90度くらいで沸騰するそうだが、全く問題なし。おいしゅうございます。

12

昼食も終え、あとは下るだけ。途中の肩の小屋で、リタイヤメンバーをピックアップ。
このあと、3峰目の富士見岳(2817m(標柱には2818mとなっている)).

14

畳平には、岐阜・長野の県境があります。
志賀・渋峠の群馬・長野県境のような分かり易い目印はありません。それぞれの標識は、それぞれの県の中に入って1メートルほどに建てられているので、両県の間に、緩衝地帯があるような印象。

16

雲海ともお別れです。

17

畳平着13時過ぎ。13:40のシャトルバスで、ほおのき平経由で平湯には14:40に到着。
バスターミナルに隣接する日帰り温泉で汗を流し、仲間の車に送ってもらい、安房トンネルを抜けて松本へ。

18

松本では、30年来の飲み仲間がやってる居酒屋・恵辺家(えべや)へ。
「諏訪湖産のさんまの刺身ね。おいつ、小さいころは『わかさぎ』って言われてて、大きくなると秋刀魚になる出世魚なのよ。」・・・ウソツキ(笑)

19

昨年の2月、乗鞍で滑った後に寄って以来、1年半ぶりの仲間とパチリ。
新宿への21時の最終バスまで3時間弱、積もる話と美味しい酒で、二日間の〆にしました。

20

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »