フォト

リンク集

無料ブログはココログ

« 本日の手作り弁当(2/19) | トップページ | 【ス】 恒例野沢温泉ツアー(2015.2.21-22) »

2015.02.25

【読】 横浜山手 (鳥居 民)

10989506_710468529070949_2577171370
久しぶりの読書記録。神戸から東京に来て、大きく変わったのが観劇環境と読書環境。
観劇については、選択肢が格段に拡がり、昨年1年間は人生最多観劇回数となりました。

一方、読書については、近くに一般の図書館がなくなりました。図書館はなくても、買えばいいのだし、若干ジャンルは偏るけど職場にもいろいろと本はあり、また、同僚から「これ、読んでみない?」とお奨めも頂く。
が、神戸では主な読書時間であった通勤時間帯の事情も変わった。朝夕とも電車で座れなくなったこと、地下鉄内でスマホが通じるようになったことである。
職場にある本は、ハードカバーが多く、混んだ電車で立ったまま読むのはおっくう。特に朝は、スマホでニュースを読んでいる方が、社会人らしい(笑)

そんな中、この本は同僚から進められて読み始め、久しぶりに読了した。実は250ページほどの本にひと月近くかけてようやくなのでした。

江戸末期から、大震災くらいまでの、横浜山手の様子を、主に居留民たちの暮しを、記録と出版当時(1977年)、存命だったひとたちの思い出話で描写している。
神戸にも外国人居留地はあったが、ここまで詳細な下記物は読んだことが無かったので、重ね合わせると面白い。
山下町は海岸沿いの居留地、山手は北野の異人館街、中華街は南京町・・・と、ざっくりと似ている。
各洋館には「娘(=妾)」がいたんだそうだし、外国人のための遊郭もあったそうだ。「神戸学検定」の勉強をしていても、神戸のそういう裏歴史は出てこないが、事情が違うとも思えないので、神戸にも会ったのでしょうな。

意外だったのは、鉄道技師のエドモンド・モレル。彼は1870年4月に横浜に来たが、1872年10月の鉄道開業を待たず、1871年9月には29歳で亡くなっているのだそうな。29歳! そして、彼の身の回りの世話をしていた女性も後を追ったんだって。悲しいねぇ。

いろいろな文献には当たっているが、全ての記録が残っている訳でもなく、推測で書かれている部分もあるのが残念。まあ、読み物としてはアリかな。

« 本日の手作り弁当(2/19) | トップページ | 【ス】 恒例野沢温泉ツアー(2015.2.21-22) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 本日の手作り弁当(2/19) | トップページ | 【ス】 恒例野沢温泉ツアー(2015.2.21-22) »