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2015年3月の記事

2015.03.30

【劇】 Daiwa Sakura Aid コンサート (大和ハウス工業)

1
ちょうど、東京のソメイヨシノが満開になった週末。土曜は職場の同期、日曜は両親と花見。昨年は何となくタイミングを外したけど、今年はばっちり。
そんな週明けに、桜つながりのコンサートに行ってきました。渋谷オーチャードホール。あれ? まさか初めて??

役所広司のダイワハウスのCMで有名な大和ハウス工業。大阪の会社だけど、創業家が奈良出身だったことから 奈良の「大和」から名前をとったのだそうな。(「ヤマト」ではなく「ダイワ」と読ませたのは「大いなる和をもって経営に当たりたい」という意味を持たせるためだって。)
その大和ハウス工業が奈良→吉野→桜つながりで、2008年から「吉野山の桜を保全する活動」ってのをやってるそうで、このSakura Aid コンサートもその一環で、収益の一部をその活動に充てるのだそうな。
奈良に嫁いだねーさんの紹介で足を運んできましたわ。

出演者:ジュスカ・グランペール.→Skoop On Somebody→DEPAPEPE→佐藤竹善→羽毛田丈史→GONTITI

基本、イージーリスニングって言えばいいのかしら。
GONTITI以外は、DEPAPEPEの名前を聞いた位かな。まあ、何と言うか、贅沢なゆったりとした時間でしたね。
DEPAPEPEがGONTITIのスタイルソックリだったのも笑えますわ。

でも、やっぱりGONTITIなんだよなぁ。2時間半近いコンサートだったけど、トリがGONTITI。

3曲目がCMでよく聴く「あの曲」。常盤貴子が頭に浮かんでくるやつ。「放課後の音楽室」って曲なんですね。
そして、ラストはMy Favorite Things。言わずと知れたJR東海のCMソングですわ。そういや、GONTITIヴァージョンもあったのね。ジュスカ・グランペールも一緒に、楽しげな感じに出来上がりましたよ。会場も盛り上がったな。

しかし、吉野の桜を守るためのコンサートで「そうだ 京都、行こう。」はまずくないか(笑)

鑑賞日:2015年3月30日(月)ソワレ
小 屋: 渋谷・オーチャードホール
木戸銭:4860円
(2015-13)

2015.03.29

久しぶりに、デザイン変更

特段の理由はないのですが、ブログページのデザインを変えてみました。
今回は、niftyが提供する出来合いのデザイン。
もともとのほめぱげの今瀬プロ「文字中心のHP」をイメージしたシンプルな感じなものを選んでみたのですが、どんなもんでしょうねぇ?

2015.03.27

【劇】 紅白旗合戦 (アガリスクエンターテイメント)

3
平日3連続観劇。これって、実は体重が増えちゃうんですよねぇ・・・。しかも、この日は開演19:30と遅めで2時間タップリ。
“今度の会議は生徒vs教師!議題は日の丸・君が代!”
アガリスクエンターテイメントの記念すべき第20回公演は、代表作『ナイゲン』に続く会議コメディにして、卒業式での国旗・国歌を巡って教師と生徒が真っ向からぶつかる全面対抗戦。
裏切り!密約!権謀術数!あの手この手を駆使して論陣を張る両者によって、本来は歩み寄る為の交渉のテーブルは、思想・良心・自治・命令・愛国心・愛校心の渦巻く泥沼に沈んでいく…!
デリケートでアンタッチャブルな題材を、「真面目なほど滑稽に見える」シチュエーションコメディのフィルターを通して描く、政治・青春・群像・会議・シチュエーションコメディ!
」(劇団WEBサイトの「概要」から)

あらすじ以前に、この「概要」なる文章のもつ力、スピード感に圧倒されました。
「日の丸・君が代」となると、辛気臭いイデオロギーのぶつかり合いかな、って思うんだけど、どうもそうじゃなさそう。
ということで、通勤経路上の小屋に足を運びました。

シアターサンモールの隣。サンモールスタジオ初めて。地下の小屋に入ってびっくり。
客席は、手前と奥に向かい合う形で平行に作られ、間の空間(=舞台)には、斜めに細長いコの字型に、会議机とパイプ椅子。シンプル。こりゃ、どこに座ればいいんだ?

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冒頭、生徒会室での会話。卒業式実行委員長と生徒会監査委員の会話。卒業式準備のため、美術部の下校時間を延長してほしいと頼む委員長に対し、規則を楯に「無理」と突っぱねる監査委員の会話が、延々とループ。

この後、女子高生と生徒会の顧問教師のやりとりが続く。

自主自律を旨とし、ほとんどの学校行事を生徒が企画・運営しているこの学校では、卒業式も生徒が立案したプランで準備が進められていた。
しかし、式も近づいた2月末になって、突如教師側から「待った」がかかる。
」(劇団WEBサイトの「あらすじ」から抜粋)

とにかく、一旦は職員会議でもOKになった生徒の案が、校長の独断で突っ返されたのである。
生徒会長である彼女は「国旗は職員用の入口に開式15分前まで掲揚、卒業生入場15分前に希望者だけで国歌を歌う」という生徒会案は、これまで10年間、県の教育委員会からも「国旗掲揚・国歌斉唱を実施した」と認められている。それを何故今さら?と教師に詰め寄る。
教師は、最近この高校に転勤してきており、校長の「社会通念上、正しくない」というセリフを繰り返すのみ。

このやり取りで明らかになるのは、彼女側は国旗・国歌がいや、というのではなく、前年の秋から、全校生徒へのアンケート調査を経て、生徒側、教師側の手続きを経て決定されたものを、卒業式1週間前に一方的に反故にされたことを怒っているのである。
「生徒の自主自律、ってのがうちの校風。教師が生徒の自治に介入するのが問題。このままでは、文化祭や体育会も影響する。絶対認められない。」

このプロローグのお蔭で、国旗国歌問題をストレートに論じるのではない、ってことが判り、観る方も多少肩の力が抜ける。

この学校は、教師と生徒の意見が整わないときには、「教師と生徒の連絡協議会」を開いて、妥協点を見出すという制度があるのだ。「連協」は双方から6人の代表が出て議論をし、最後は多数決で成案を見るのである。

舞台中央の会議机がその連協の場。この時点で「12人の怒れる男」「12人の浮かれる男」「12人の優しい日本人」を想起させる。「新しい12人もの」?

この12人の連協での議論と、裏での駆け引き。赤点を取った生徒に進級をちらつかせて取り込もうとする教師、教え子との交際をネタに教師を取り込もうとする生徒・・・。それぞれ、あの手この手で、過半数を目指す。

これまでの「12人もの」と違うのはメンバーの入れ替えが可能であること。その13人目のメンバーが、さて、どちらの味方なのか・・・。

国旗国歌に思想的に反感を持つ社会科教師が一切ぶれない点なんぞ、すがすがしかったですね。それに教師側も生徒側も、実はいろんな思いを持つ物がいることも判り・・・。

ラスト近く、協議不調、校長専決で教師案に決定・・・となるときに、「結論はどうであれ、ちゃんと話をしないのはおかしい。」という空気が教員の中にも出てきて、連協再開を求めに校長室に集結。校長、「こんなところで会議ができるわけないだろう、・・・会議室へ行こう。」いやぁ、ウルっと来ちゃいましたわ。

再度の会議室のシーンは、机は「コの字」ではなく、ピッタリくっつけられてました。細かい演出ですねぇ。

生徒7人(途中でひとり交代がある)、教師6人はそれぞれ、強烈な個性を持っている。

どのキャラも悪くないですね。観終わった後、スッキリします。しかし、ダンスがある訳でも歌う訳でもなく、舞台装置も保呑どなく、ただひたすら、2時間タップリ、猛烈な言葉のやりとり。特に、生徒会長はすごいや。
公演後半ではありましたが、途中で校長先生と社会科の先生が頭が真っ白になってる・・・?ってなシーンもあり、ハラハラしました。

今どきの高校生って、ああいう喋り方してるのかな、でも喋り方はともかく、言ってることはまともだな、ってなことも考えながらの2時間でした。舞台装置にお金がかかっていない(であろう)こともあり、3000円とお得でお奨め。

観劇日:2015年3月26日(木)ソワレ
小 屋: 新宿御苑・サンモールスタジオ
木戸銭:3000円
(2015-12)

2015.03.26

【劇】 神様はじめました THE MUSICAL♪

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「花とゆめ」という少女漫画雑誌に2008年から連載されている「神様はじめました」。2012年・2014年にはテレビアニメになり、今回、満を持しての舞台化ってことらしいです。
池袋プレイハウスの8割は若い女性。マンガ・アニメのファンも多いのだろうし、ロビーの花かごを見ると役者さんご贔屓の客も多いのだろうなぁ。

父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。
男の正体は、土地神ミカゲ。奈々生は家(=廃神社)と引き換えに神様の仕事を任されてしまい…!? しかも社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。
社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって…? 
「冗談じゃない! 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」 奈々生の明日は果たして!?
」(公演WEBサイトより)

ストーリーは簡単。その後、あやかしの世界で「だらだら、だらだら」している巴衛を探しに行った奈々生が、鬼婆軍団に食べられそうになる。スーパーアイドルの鞍馬(=烏天狗)や鬼切・虎徹に助けられ、そして最後は巴衛がかっこいいところ見せて、奈々生も土地神を続けることを誓う。

あはは、これが神社じゃなくて、つぶれかけた蕎麦屋で、土地神じゃなくて料理人、烏天狗や妖狐じゃなくて、古くからの従業員や常連さん・・・ってのなら、そこらじゅうに転がってますな。よしもと新喜劇やら、志村けんの番組やら。
それが、神様になるから凄いんだなぁ。

ミュージカルなんだけど、歌は鳴神姫の役者さんを除いて、歌詞がよく聞き取れなくて残念。でも、お芝居はしっかりしてるし、ダンスや殺陣はきれいだったし、迫力ありましたねぇ。
後半のかなりの部分を割いた、鬼婆軍団との戦いも、真剣なようで、コミカル、さらには、殺陣の途中で、急に普通の会話がはいるたびに、鬼婆が「何もしないで待ってるの辛いんだから」と何度もツッコミを入れるのがツボ。

どの役の役者さんもとっても魅力的でしたが、おいら的にはやはり、奈々生ちゃんの芯の強い健気さかな。鬼婆をおんぶして歩くシーンもなかなかの力技だったけど、全く危なげなく・・・。その鬼婆も良かったっす。

席の両側が若い女性でしたが、彼女たちも、いい感じで声を上げて笑ってました。奈々生が巴衛にキスしちゃうシーン、結構しっかりとやってたけど、悲鳴が上がる訳でもなく。マンガ・アニメで、皆さん知ってるのね。おじさん、ガン見しちゃった。

感動した、とか、考えさせられた・・・ってなことが全くない、とにかく、楽しくて面白い、安心して見ていられるお芝居でしたわ。

観劇日:2015年3月25日(水)ソワレ
小 屋: 池袋・東京芸術劇場プレイハウス
木戸銭:6500円
(2015-11)

2015.03.25

【劇】 陰陽師 安倍晴明 ー最終決戦ー (月蝕歌劇団)

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月蝕歌劇団」、おいらが学生の頃は、流山児さんの演劇団の演目だったはず。それが、いつのまにか劇団になり、今年で三十周年だそうな。
遊眠社よりは少しだけ遅いのだろうか、同じ小劇場でも何となくおどろおどろしいイメージ(だって、寺山修司だし、ポスターも独特だし)もあって、みないままに、ここまで来ちゃいました。

たまたま、どこかの飲み屋にぶら下がってたチラシで30周年の公演が学芸大学の千本桜ホールであることを知り、ここなら終演後のお楽しみも決まってるので、足を運ぶことに。スケジュール的に、千秋楽の観劇となりました。

全席自由で整理番号順の入場。開場時間ちょっと前に行ったら、整理番号は13番。
ただし、白の札、黄色の札があり(友の会とか、既に払込み済みの人?)、おいらの赤い札(当日精算、当日券)は最後。結局20番目くらいの入場。ところが入ってみると、殆どの席は名前がかかれている招待席扱い。
空いてるのは前の方の桟敷くらい。そっか、それで自由席なのに並んでなかったのか。

しばらくすると、浴衣?姿の女優さんがふたり。「月蝕歌劇団名物・おみくじでーーす。」 出演者の手書きのおみくじが1つ200円(アラレ付)、大凶、凶が出たら稽古場の生写真プレゼント。
資金集めなんですかねぇ。1000円札出して、5枚引く人も大勢いましたわ。女優さんの軽妙なやりとりが面白かったのでおいらも一枚。「大吉」でした。今年初の大吉なのに、何か嬉しくない。

開場時間は携帯で時間見ながら秒単位でやってた(18:30開場が5分押しになったのに、何故そこで秒単位?)のに、開演は、何かダラダラ。

19時5分過ぎに入ってきた兄ちゃんのために、本来花道であるところに椅子を置かれたもんだから、客席最前列中央にでっかい障害物が・・・。真後ろの(本来花道かぶりつきの)女性なんか、背中しか見えなかったんじゃないの? おいらも、舞台のど真ん中が見切れちゃうのよ。早く小屋に足を運んだやつがバカを見る客入れって、どんなもんよ。そこしか席がないならともかく、他にも空席はあったんだから・・・。もう、この点だけで、三十年の想いもぶっとび、テンションだだ下がり。

さて、気を取り直し・・・。

平安期、陰陽師安倍晴明と芦屋道満の血みどろの戦いが
そして、復讐のために芦屋道満は・・・
9.11を予見した恐るべき作品。
そして、事態は、それをも超える展開となる。
封印された高取英の代表作品を再演!
」(劇団WEBサイトより)

いや、これじゃ、何かわからないでしょ・・・(笑)

唐留学中に留守宅の妻を、かつての宿敵で今は弟子となった道満に寝取られた晴明が、時空を超えて復讐するというストーリー。一旦は奸計により道満に殺された晴明。だけど、埋葬された肉片から蘇る。

一方の道満は、世界征服を望む軍人に、1000年以上後の世に呼び出され、何かよく判らないけど手を貸す。

そこにはエジソンが鉄腕アトムを作ってるがなぜか失敗。車いすに乗った少年・カリガリ博士が、少年少女をアンドロイドに改造して、戦争を勝利に導く。
いや、ますます判りません。

晴明の母親がキツネだったとか、妻は実は不貞を働いておらず、自害したところを道満が甦らせて娶ってしまったとか・・・。

平安時代のお話かと思えば、近未来の第二次日米戦争勃発を目論む軍人、何故か、エジソンに鉄腕アトム、そしてカリガリ博士は異星人・・・。
時空を行き来するのかと思えば、クローン技術で過去の人物を現代に再生しているようでもあり、死んでも蘇っちゃうんだから、何でもありの世界。

陰陽師が肉片から人を甦らせる、クローン技術で過去の人物を再生する、アンドロイド技術で人造人間をつくる、さらに、「陰陽師は『男女、親子の情』を捨てろ」と言われているのに、心を持たなかった鉄腕アトムに晴明が心を与えたり。いろんなエピソードが絡み合うんだけどど、回収されてるんだろうか・・・。

異星人が、地球をけだものと機械だけの星にしようとしているのは、今の地球の行く末を暗示してるのだろうか

その辺の細かいことはよく判らず。
遊眠社時代の野田の芝居もあっちゃこっちゃ行って大変だったけど、この日のお芝居はさらに大変でしたね。

# 三原順子の八紘一宇まで出てきちゃったよ・・・

安倍晴明を演じた女優さんは、キリっとしてて、魅力的でしたねぇ。

観劇日:2015年3月24日(火)ソワレ
小 屋: 学芸大学・千本桜ホール
木戸銭:3800円
(2015-10)

本日の手作り弁当(3/25)

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豚キムチ、ささみの味噌漬け、セロリ、温泉卵、十六穀飯、野沢菜

スキーシーズンも終盤。定宿からいろいろ頂いたものがあり、それを中心に。
志賀の湯ホテルで頂いたキムチ漬け。前回も豚キムチにしたけど、とにかく具の種類が多いので肉野菜炒めになるのがありがたいです。前回よりもキムチ漬けが多かったのか、かなり塩辛くなってました。ま、許容範囲。

ささみは、ガーゼに包んで、冷蔵庫で味噌漬けにしておいたもの。ラップで包んで、電子レンジで1分。3週間近く漬けこんであったので塩辛いかな、と心配したけど、丁度いい感じ。げんたろうやで頂いた温泉卵の黄身に絡めて食べると、なんちゃって親子ごはん。おいしゅうございました。ちなみに、温泉卵は頂いてから17日目。白身が少々緩くなってましたが、味には問題なし。

極めてシンプルなお弁当でございました。

2015.03.22

【ス】 AFSCスプリングツアー

20数年所属しているスキークラブAFSC
今シーズンは、12月の「初滑りツアー」、年末年始の「正月ツアー」のあと、公式ツアーがないまま、最終の「スプリングツアー」となりました。(翌週の「師匠を偲ぶツアー」もメンバーの都合がつかず中止。休日の配置も悪く、連休が少なかったこともあり、なかなか人数が集まらず・・・。)

3月20日(金)
今回は、クラブのツアー10数年ぶり?のメンバーYNクンを1名加え、大人4人・子供2人のこぢんまりしたツアーとなりました。
子どももいるので早めに出発ってことで20時15分、拙宅ピックアップ。
車内では子供たちは「トムとジェリー」を観てたけど、9時過ぎには寝てましたわ。

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サロットの仲間と信州中野のコンビニでバッタリ(笑)
丁度日付が変わる頃に志賀の湯ホテル到着。

風呂入って、子どもたちを寝かせて、軽く・・・のつもりが、久しぶりのメンバーもいたので3時過ぎまで語る。
結局、何時に着いても一緒なのね、学習しないなぁ(笑)

3月21日(土)晴
例によって、グダグダと起きて朝食。今日も洋食でしたわ。いつものとおり、食後は風呂で準備運動代わりのストレッチ。9時過ぎにゲレンデへ。いい天気。

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今日は他のお客さんもいないので、スクールは開かずに、子どもたちも連れてお散歩することに。
子どもたちは、「どこで滑る」よりも「何に乗る」に興味があるみたい。

オイラとYN君はロープトー経由で、他のメンバーは子供を連れて、トンネルをくぐってジャイアントの迂回コース。
発哺クワッドの後、お待ちかねのたまゴンで東館山頂へ。

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せっかくここまで来たので、寺小屋からの景色を子供たちにみせるべく足をのばす。
前週に比べると、少し靄がかかってたけど、きれい。少し硬めのバーンを子どもたちも頑張ってプルークで滑走。

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ここまで順調。本日の目的地、一ノ瀬ファミリーへ。初級の天狗コース。大人2人はかっとぶ。そうすると、3キロほどのなかなか楽しめるクルーズになる。

子どもたちが降りてこないので、もう一本、中級のパノラマコース。少々狭く、人も多いのでのんびり滑る。天気が良くて風が気持ちいい。

11時半、滑走開始から2時間。子どもたちも疲れてきた様子。

「何食べる?」「ラーメン!!」
ラーメンならどこでも食えるからなぁ。「オムライスは?」「オムライス!」
可愛いもんです。昼食時は混むので、ロッキーへ先行。丁度2テーブルが空いていたので席を確保。

オトナは地ビールとオムライス、こどもはオムライスとフライドポテトに大満足。

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午後の滑走は少し早目の12:45開始。
リフトに乗ったら、午前中はポールレッスンで閉鎖していた「パーフェクターコースを12:50にオープンします。」の放送が聞こえた。

子どもたちはタンネの森で時間をつぶして、高天原からバスでサンバレーに戻るというので、それならば、オトナチームふたり、パーフェクターで滑ることに。

午前中のポールレッスンの割には、削れてなかった。
1本のつもりが、2本、3本・・・。

リフト上では、一ノ瀬ファミリーだけで一日70本近く滑るKさんと偶然乗り合わせ。
Kさんとは共通の友人がいて、今シーズンから挨拶を交わすようになったの。ちゃんと話をするのは初めて。

いつもは第3クワッドで滑ってらっしゃるので「こちらに乗られるの、珍しいですね。」「パーフェクターが開きましたからねぇ。」「思いのほか、削れてませんね。」「ポールレッスンの参加者が、ポール初心者だったようで、ポールを外してレッスンしてたみたいですよ。」 ほぉ、なるほど・・・。事情通には情報が集まるものだ。

リフトから降りると、さっと滑りに行っちゃいました。このペースで1日滑るんだからすごいな。
おいらと誕生日同じで4つ年上・・・。

これで子どもたちに合流しようと思った最後の4本目。急斜面の手前で、前夜のコンビニで会ったサロットのHくんに声かけられた。2月第1週の乗鞍以来。記念にパチリ。

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タンネに行くと、子どもたちの姿が見えず、こりゃ、高天原で休憩してるな・・・、と移動。そこには子どもたちじゃなくておこみんが! 子どもよりも興奮して写真を撮りましたわ。

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無事、本隊とも合流できて、高天原を一本。

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その後、シャトルバスでサンバレーに戻る本隊と別れて、西舘へ。
西舘で少し遊んで行こうと思ったけど、ザクザクで、寺小屋やパーフェクターとは比べ物にならず。

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怪我してもバカバカしいし、だからと言って、まっすぐサンバレーに戻っても時間が早すぎる。ということで、前週も滑っていないブナ平を滑ることに。

これが思いのほか良かった。クワッドリフト脇の日影になっている辺りは、それほど緩んでおらず、そこそこのスピードで楽しめました。4本楽しんで、サンバレー到着は15:10.

本隊と再び合流して、とりあえず、喉を潤す。
宿の看板孫娘がゲレンデから帰ってきた。「滑ろうよぉ。」「やーだ。」 完全に掌の上で遊ばれている。

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1時間ほどのんびりしたところで、リフト営業残り15分。シロクマのコブも含め3本滑って滑走終了。

のんびり風呂に入って、子どもたちと今回のネタ「ラッスンゴレライ」やって・・・。

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晩御飯はすき焼き! ワインの一升瓶がふるまわれて、おなか一杯・・・。

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片づけの邪魔にならないよう、ワインを抱えて、ゲレンデが見える食堂側に移動。飲み直そうと思ったら、目の前に「今シーズン最後のナイター営業」が始まったところ。
そういや、今シーズン、大晦日の無料ナイターをサルの着ぐるみ来て2本滑っただけだ・・・。

YNくんも行こうかどうか迷ってる態。「怪我でもされたら困るから薦めないけど、ボクは行く。」
結果、こうなりましたわ。

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20人ばかりしかゲレンデにいなかったかな。気持ちよく滑りました。
ナイター券が1600円。16本滑って100円/本にしたところで滑走終了。

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宿に戻り、もういちど風呂で体を温めて、部屋で宴会。何だかんだで、この日も3時まで。前週と違い、ちゃんと布団の中で寝てましたが(笑)

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3月22日(日)晴
あれだけ飲んだはずなのにスッキリ起床。ご飯もお代わり。

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晴れてはいるけど、前日ほどクリアではない。
セルフタイマーのタイミングが判らず、みんなおかしな方を向いている中、独りだけちゃんとカメラ目線。さすがです>Nao先生

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午前中はサンバレーでミニレッスン。
YNくんが「(10年前の)DVDを見て、イメージトレーニングしてきました。」ってのを、Y先生が少しずつ修正(笑) 板が回っていくのに任せる感じで。

子どもたちはNao先生とひたすらプルーク。同じ小1なんだけど、本格的に滑り始めたのが1シーズン違うからか、それとも性格的な(笑)問題なのか、多少差があるのね。

1時間ほどで子供たちが疲れてきたので、オトナも小休止。
子どもはそのまま、のんびりするということなので、Y先生、YNくん、おいらの3人は「13時には帰ってくるね。」と、良い雪を求めて旅に出ることに。

道中、砂防ダムにばかり目が行く>ぢぶん

ジャイアントでは小中学生のレースをやっていましたが、後で見たら「清水アキラスペシャル」だったんですね。ご本人もいたことでしょう。

東館山頂を経て、結局、寺小屋へ。

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前日滑れなかった、いちばん左端のコース(寺小屋のコース名は横文字。ここはPhilosophyコース)を3本、昼になりポールがはずれた真ん中のコース(同LIPSコース)を1本。最後はEternalコースから、そのまま東舘山の林間コースに滑り込み、サンバレーへ。到着はジャスト13時。

他のメンバーが鍋焼きうどんとカレーラーメン。どっちも羨ましくてカレーうどんを注文。麺がモチモチしておいしゅうございました。

前日、一緒に滑り損ねた宿の孫娘がファミリーゲレンデで滑ってるというので、急きょ、ゲレンデに戻り、一緒に滑りました。オッサン、デレデレ。

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ってことで2本のオマケがついて、13時40分、今シーズンサンバレーでの滑走終了となりました。

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風呂入って、荷物をまとめる。今回は、全ての荷物を持って帰るので、とにかく詰め込めばいいので楽。

しばらくはお会いできない宿の皆さんにご挨拶して、14時55分サンバレー発。
渋滞70キロメートル3時間以上」と、今シーズン最大の渋滞表示。東北道経由、下道経由もあったろうけど、渋滞にそのまま突入。おいらは時折、助手席で気を失ってました。

夕食は、三芳でカツカレー。食べ終わってから気づいた、昼飯もカレーうどんだった・・・orz

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今回は、サブドライバーがいて交代で運転してましたが、それでも6時間以上の旅。杉並の拙宅まで回ってもらったのが21時半頃。ルートの関係で、子どもたちよりも先になっちゃうのがいつも申し訳ない・・・。
皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。


ツアー費:  28,000円 (1.5泊3日+夕食時の飲み代+宴会のつまみ代+交通費)
リフト代:    1,600円 (志賀シーズン券+ナイター券)
  計    29,600円

シーズン滑走日数  28日(うち志賀20日)


2015.03.20

【劇】 父との旅 (劇団銅鑼)

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演劇鑑賞会の常連。神戸演鑑にも「はい、奥田製作所。」が来た。丁度、おいらが入会する直前の例会だったので、見ることはできなかったのだけど・・・。

さて、今回のお話。

そこは、日本海に面した温泉街。海とは反対方向に車を走らせれば、桜山という低い山があり 春ともなればその名の通り、満開の桜が咲く。
その温泉街にある小さな旅館「コウノ」。田渕鶴吉は長男・礼王が到着するのを待っている。先に着いた娘夫婦たちはそれぞれの時間を過ごしているらしい。
鶴吉はガンだ。遺言状を書くために子どもたちを旅行に誘ったのだ。穏やかに話そうと思っていた鶴吉の思いとはうらはらに騒動を持ち込む子どもたち。
春うららとはうらはらな父との旅の物語。

ガンだの、遺言状だの、ずいぶんと重い言葉が続き、さて、どうしたものかとも思うのだが、演鑑で人気の演目ってのは最後はハッピーエンドで終わるものが多いので、そこのところは期待して劇場へ。

前日の上野の小屋が小さかったので、ずいぶん大きく見える舞台。旅館の入口から、帳場、ソファの置かれたロビーと二階の客室への階段。

おせっかいな蕎麦屋のおばちゃんと宿の主人の会話から始まる。このおばちゃんがおいらは苦手なタイプで、この時点で、かなり疲れてしまった。

さらに、空気読めない系の若いカップルが来たり、主人公の鶴吉さんも何やらピントがずれてる感じで。
続々出てくる登場人物も、何か変な感じ。東京の幼馴染が偶然、城崎温泉(がモデルに違いない)で出会う、なんてデキすぎてる部分があるかと思えば、この場に来てもおかしくないお母さん(後妻さん)は来てない、ってことに誰も疑問を抱かない。お芝居の約束って言えばそれまでだけど、久しぶりの「演鑑」テイストにちょっと戸惑う。

いろんなエピソードがありすぎで、時間を感じさせない舞台ではあるものの、どうやって話をまとめるのかな・・・とハラハラ。
でも、最後は「オヤジ、凄い!」って感じですわ。家族って素晴らしいな・・・っていうことかな。

「胃がんでタール便が・・・」って連発するけど、ステージ2で、みんなが(多分本人も)治るって思ってるから、遺言状の話もそんなに深刻じゃない。軽い家族のドタバタ感覚で観られる。


観劇日:2015年3月19日(木)ソワレ
小 屋:六本木・俳優座劇場
木戸銭:5000円
(2015-9)

2015.03.19

【劇】 チンチンブラソーブラソーセージ (ザ・プレイボーイズ)

1

この劇団。
男だけしかいない場所では、男はすぐ悪ふざけをし、下ネタを喋り、急に野球なんかを始めます。
それは、たとえたった一人でも女の人が混ざってしまったら、もろくも崩れ去ってしまう世界です。
「男ってバカだな」。舞台上をハイテンションで所狭しとはしゃぎまわる役者を見て、そう思っていただきたいのです。
」(劇団WEBサイトより。改行位置変更)

おお、この開き直りがすがすがしい。で、今回の公演。

2005年の春に旗を揚げてから、丸10年。2015年の春の本公演を持ちまして、ザ・プレイボーイズは、解散します。

劇団員なんていないくせになにが解散だよとか、4年くらい劇場でやってなかったくせに10周年でいいのかとか、そもそもザ・プレイボーイズなんて名前すら知らねぇのに最終公演とか言われてもとか、ツッコミどころはありすぎるかと思いますが、まぁ、最後です。

で、せっかく最後なので、なんだかんだこれまで僕を苦しめてきた「演劇」というやつに対して、逆にツッコミまくってやろうと思います。

演劇で今や当たり前になっているおかしなとこ、どうかと思うことを、パンパンに詰め込んで、思い切り振り回して、笑い飛ばしてやるのです。
そうしたら、演劇もちょっとはこっち見てくれないだろうかなんて、思うのです。
」(劇団WEBサイトより。改行位置変更)

10年で4年ぶりの第8回公演。それが解散公演ですか。まあ、ケジメをつけるだけでもマシと言うべきか。
公演タイトルも、人前で言い難い、男の子のはやし言葉「チンチンブラブラソーセージ」をもじった物。あそうか、「男はすぐ悪ふざけをし、下ネタを喋り・・・」ってそこか。
とんでもない劇団なんだろうか。ショボイんだろうな・・・と、アウェイ感漂う北上野の小屋にトボトボと行ったわけですわ。
開演15分前だというのに客席は5割も埋まってない。ああ、可哀想に。これだから解散なんだな・・・。

チラシに目を落としていると、開演5分くらい前に前説が始まる。主宰者さんらしい。これが思いのほかイケメンで、しかも真面目な演劇青年。ふと気づくと客席もほぼ満席。あれ、予想と違うぞ。

開演時間。先ほどの主宰者さんが再度登場。前説を始める。と、そこに一発の銃声。崩れ落ちる主宰者。お腹には血が・・・。
舞台の袖、裏から、心配した役者さんが顔を出す。「バカヤロウ、開演前に役者が顔を出すんじゃねぇ。」と、苦しい息の中、なおも前説を続けようとする。救急車、病院へ・・・という中、本来「制作」の仕事である前説を何故自分がやるのかを熱く語り、見事な階段落ち、そして息絶える。

遺された役者たちは、彼の遺志を継ぐべく、涙ながらに前説を続ける・・・・。既にこれが「最高の前説」というネタだった訳ですわ。

アフタートークで主宰者が語ったところによれば、6人の役者(+主宰者)が、それぞれ「演劇」をテーマに、やりたい題材を持ち寄ったそうで、それを10~15分ほどの芝居・コント・映像に仕立ててある。それぞれの話と話のつなぎは6人の役者がワークショップ風に「〇〇がやりたい」「誰がやる?」「んじゃ、お前・・・」ってな感じで、自然につながっていて、どこまでがアドリブで、どこまでが台本か判らないところが味噌。

それぞれの題材は、前説のほか、「芝居のお約束」「高校演劇」「客いじり」「養生テープ」「殺陣」それと、よく判らないんだけど「人狼ゲーム」。

〇「図れメロス」(芝居のお約束)・・・刑場に戻ってきたメロスとセリヌンティウスは互になぐり合う。セリはグーで殴った(ふり+効果音)が、メロスはパーでホントに殴る。パーよりグーの方が痛いはずなのに、なぜか納得がいかないセリ。

〇「丸川女子高演劇部」・・・高校の演劇部ってどんな感じ?から始まって、地区大会目指して頑張る演劇部の様子を描く。きっと、あんな感じなんだろうな。地区大会で敗退して、引退する3年生が2年生にひと言ずつ言葉を残す。これ、2年生役が「絶対に笑ってはいけない」状態なので、3年生役は言いたい放題。ここは多分全部アドリブ。

〇 選ばれし屍人の会(タイトル不明)・・・人狼ゲームで、いつも何となく最初に処刑されちゃう人たちの秘密結社。こいつだけは、ちょっと演劇に結びつかなかった・・・。

〇客いじり(タイトル不明)・・・芝居小屋に生息する、謎の生物「キャクイジリ」の生態を、冷静に解説するEテレ風のやりとり。キャクイジリ役の役者さんは、実際に客いじりをするのだが、私の見た会はあえなく返り討ちに遭ってた。

「養生テープマン参上」・・・芝居小屋でガムテープを使うと、塗料がはがれるなど様々なトラブル。そこを解決するのが緑の養生テープ。簡単にはがれるのに驚異の粘着力、けがをしたらばんそうこう代わり、ペンキ塗りにはマスキングにも使える。

〇「裏切り幕末アクション」・・・御用改めで宿や乗り込んだ新撰組。ところが身内に裏切り者が。そして、その裏切り者がさらに浪人に裏切られ、浪人は宿の主人の裏切られ、主人は黒子に裏切られ、黒子は宇宙人に裏切られ、宇宙人は出身星に裏切られ。その度に、情けない階段落ち。

いやぁ、これだけてんこ盛りなのに、ドタバタ感が全くないんですわ。どの役者さんも、達者です。
前説の後の「図れメロス」なぞ、せりふそのものの迫力は、それだけで舞台にしてもいいくらい。
もう90分があっという間でした。

実は、この中で一番わかりにくかった選ばれし屍人の会のネタが、いちばんメッセージ性が強かった気がする。
いつも「何となく」最初に処刑されちゃう。これもひとつの才能、と位置づけ、彼らを日本中に派遣すれば、争いごとはなくなり、ひいては世界平和に結びつく(笑) そして、彼ら自身にとっても「何となく」死んじゃうんじゃなくて「使命として」死ぬことによって、そこには満足感が得られる。
これって、気の持ち様で人生、いくらでも変えられる・・・という素晴らしい教えなんじゃないかと。

アフタートークで、その辺を聴きたかった(演劇とどう結びつくのか)んだけど、質問コーナーになったら常連さんらしき女性がサッと手を挙げて「善雄はガールフレンドはいるんですか?」。あ、ここで、あんまり真面目なことを訊いちゃいけないんだ、と空気を読んで諦めたおいら。

これで解散なんてもったい、とは思ったけど、役者さんたちはそれぞれ、別の劇団に所属してたり、フリーでやっていたり、ということなので、主宰者さんが声をかけたら、また集まってきそう。
アフタートークで、主宰者さんのお友達の別の劇団の主宰者さんがしきりに水を向けてましたが、半年後にまたやりたくなってる・・・に一票。

とにかく、気持ちよく笑った90分。2900円はお得でした。


観劇日:2015年3月18日(水)ソワレ
小 屋:上野・上野ストアハウス
木戸銭:2900円
(2015-8)

2015.03.17

【劇】 誰も見たことのない場所2015 (ワンツーワークス)

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「流れゆく庭」「毒舌と正義」に引き続き、三作目観劇の社会派・ワンツーワークスの再演作品。観ようか観まいか悩んだ末に、結局、雨の中、劇場に足を運んだ。
何しろ、テーマが「自殺」、しかも、実際に自殺に何らかの形でかかわった人へのインタビューをもとに作られた作品なのだ。

舞台にさまざまな人が現れては語り始める。すべて「自殺」にまつわる話だ。
身内を自殺で亡くした「遺された者」、自殺未遂の過去を持つ「サバイバー」、自殺の名所として名高い「青木ヶ原樹海」に関わる人々、自殺者に「振り回される者」、自殺を食い止めようと「立ち上がる者」、自殺に関わりの深い仕事に従事する「取り巻く者」……。
年齢も職業も環境もバラバラな人たちの「自殺」にまつわる体験談が積み重ねられていく。
それはインタビュー取材を通して得た、当事者でなければ語れない貴重な発言の数々。
人は、なぜ自ら命を絶ってしまうのか?
「自殺」を語ることは、なぜ、今なおタブー視されるのか?
人が自殺に追い込まれていく、その背景には何があるのか?
初演の2007年から8年。新たなインタビュー取材、時を経た再取材を通して浮き彫りになっていく2015年ニッポンの「自殺の現状」。
あれから自殺を取りまく状況は、何が変わり、何が変わっていないのだろうか?
これは、「自殺」を真正面から赤裸々に見据えた、日本で初めての「ドキュメンタリー演劇」――。
」(劇団WEBサイトより)

舞台上には白い樹が立ち並ぶ。青木ヶ原樹海をイメージしている。
それぞれの登場人物が、インタビューに答えるような感じで、自分の関わりを話していく。
当然のことながら「自殺に成功した人」は登場していないが、リストカットがやめられない少女のセリフは聴いていて気持ちが悪くなってきた。

トークショーで作家が語ったところによれば、初演時の登場人物や、新たなインタビューによって書き上げた人物もかなり削らざるを得なかったとのこと。その分、濃密かつ多角的な捉え方になっている。

芝居としては奇をてらった演出もなく(あ、舞台上での焼肉パーティは刺激的だった)、粛々と証言が繰り広げられていく感じ。
首つりをイメージしたダンスや飛び降りをイメージしたダンスは不気味で不安だった。

もう一度見るか?と言われたら、多分「NO」。だけど、「2023」が上演されれば、多分見るだろう。2007年の初演からわが国の自殺を取り巻く状況がだいぶ変わったそうだから、そのときに世の中が、そして自分がどうなっているのか・・・。

トークショー(「自殺」という本を書いた編集者さんと、劇団主催者の対談)のおかげで、多少なりとも明るい気持ちで、劇場を後にしました。


観劇日:2015年3月16日(月)ソワレ
小 屋:赤坂・赤坂RED/THEATER
木戸銭:4100円
(2015-7)

【ス】 サンバレーへようこそツアー

おいら自身は、1月中旬以来、2か月ぶりの志賀高原。
スキー仲間4人から「志賀の宿を紹介して。」と言われ、志賀の湯ホテルをご紹介。
どうせなら・・・、と、おいらも宿をとり、クラブのYさんに声をかけて、ミニ自主トレ。

ところが、仲間が仕事が読めず車が出せなくなって、Y車(=AFSCクラブバス)にみんなが乗ることになったり、別のメンバーがエントリーしたけど、結局、長野に辿りつけなかったり。さらには恒例のSnow Monkey Beer Liveをやっていたり、と、まあ、想定外のことがいろいろあったのですが、開けてみれば、予想通りのミニ自主トレ。レッスンして、呑んで、滑って、食べて・・・、と楽しゅうございました。

3月13日(金)
21時に東日本橋の友人宅集合。久しぶりに荷物を持って電車移動。
乗換等でもたもたしてたら、集合時間ギリギリに到着したので、お宅にはお邪魔せず、丁度到着したY車に乗り込み。男2女4の予定が、女性が一人土曜昼に仕事がはいったため、2+3の5名で出発。

順調に進み1:15サンバレー着。例によって、温泉に入った後、軽く顔合わせ&宴会。

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4時過ぎに就寝。


3月14日(土)
8時朝食。にしんの塩焼きがデンと一本。これ、記憶にないですわ。

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3月も第2週。そろそろこいつらの季節。館内放送でも「サルがいたずらしますので、窓のロックを忘れずに」・・・。

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事前に希望があり、自然にミニ・レッスン。みなさん、そこそこ滑れるのですが、さらに「ニュートラル」「横滑り」をうまく使って、美しく、楽に・・・。

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今回やりたかったことのひとつが「ゲレ・シャン」。メンバーのひとりがシャンペン好きで持ち込んでくれました。
朝一番にサンバレー頂上の雪の中に埋めておき、1時間ほどのレッスンの後に、軽く宴会。

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美味しかったですねぇ。泡のお酒で、バブル時代を思い出しましたよ。

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さて、一息ついたのでツアーに出発。「志賀は10数年ぶり」という方もいたので、おいらが軽くツアーガイド。
ジャイアントに大きな♡発見。そういや、ホワイトデーでしたな。

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発哺クワッドから東館のゴンドラで頂上へ。まだまだ、雪タップリ。

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とてもいい天気だったので寺小屋へ回ると、前回(1月)と同様、暖かくて雪もよい。
せっかくなので、各コースを滑りながら、言ってみれば「使用前」のビデオ撮影。

昼時になったので、タンネの森のチウーで昼食。おいらはカレーライス650円、地ビール(瓶)500円。他のメンバーもビーフシチューやカレーライス。

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さて、午後の滑走。
「せっかく全山共通リフト券を買ったから・・・」という、オトナらしい発想で焼額山へ。

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ゴンドラ待ちはほぼ0分だけど、2ゴン側はゲレンデに人が多かったので1ゴンに向かう。
前回は気が付かなかったけど、プリンスの東館は営業してないんですね。その代り、って訳でもないでしょうが、建物の前に雪のチャペルがありました。

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焼額のゴンドラ駅で少し休憩して15時過ぎにサンバレーを目指す。

焼額→山の神→ダイヤモンド→ファミリー→タンネと滑ってきて、時間が気になってきた。
そのため、陸橋を歩いて上がって西舘回りで戻ることに。ここに誤算。
西舘が翌日のレースの準備なのか、ネットで仕切られていて、ジャイアントに滑り込めなくなっていたのでした。
西舘の陸橋に続き、ここでも階段登行をするはめに・・・。

ジャイアントに乗ったのが16:15、丸池リフトの最終に間に合わないかと、ジャイアント→蓮池→丸池と急いで滑走。丸池リフトゲート通過は16:31。
後で聞いたら、16:40まで営業だったそうな。もう数分は余裕があった訳だけど、心臓に悪いですな。

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宿に戻ったらホテルの社長に声をかけられ、ワインをごちそうになりながら世間話。この間、残りの一人が、結局志賀まで上がってくることができずに参加を断念との連絡がはいる。
結局、夕食まで1時間半、風呂にも入らず
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放送が入ったので晩御飯。久しぶりに馬刺しが出てました。

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夕食後、おいらは、もうひとつのイベント、ビアライブへ。丁度、送迎バスが行っちゃったあとだったので、真っ暗な中、車道を歩いて行くことに。懐中電灯やら反射材やら持って来ればよかった。学習してませんなぁ。

宿のYukaちゃんが言ってたイルミネーションがきれい。

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今年も、おこみんに会えました。彼の公物は「たけのこ、ビール」ですから、このイベントははずせませんな。

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日本中から集まったお友達。この写真以外にも何人も。
右下の方は、高円寺のビアカフェのオーナーさん。今年初出店とのことで、つまみをお土産にして頂きました。
ビール業界ではしらない人のない藤原ヒロユキさんには、著書にサインをして頂きました。

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ラスト前のシャトルバスで宿に戻り、宴会に合流。昼に続き、またまた泡。

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昼間のビデオを見ながら、直すべき点等を指導。

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スキー談義が始まるととまらないのが、アドベンチャー流(笑)

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3月15日(日)晴
前夜は、途中で轟沈。ゲレシャンや滑走後の振る舞いワインが効いてたみたい。
気づいたら、明るい部屋の畳の上で朝まで意識を失ってました(笑)

朝食は珍しく洋食。

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この日は、熊の湯、横手山に行くことになってました。
前夜は「8:28の始発シャトルで!」、なんて威勢のいいことを言っていたのですが、眠くて、二日酔いで、身体バキバキで・・・。
泣きを入れて、9:13の二番シャトルで勘弁してもらう。風呂に入って、少しだけ二度寝。シャキッとして、9時前にゲレンデへ。今日もいい天気。

Yさんは、3人の板をご自身やクラブ員手持ちの板と交換してあげてました。至れり、尽くせり。

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サンバレーを一本滑って、道路まで滑り込む。2番シャトルは蓮池→サンバレー→総合会館→熊の湯というルートなので、サンバレーに到着した時点でほぼ満員。(サンバレー→蓮池→熊の湯ルートの始発だと余裕ですわれるのだが。。)

熊の湯ホテルは全館貸切、神奈川の学校(中等教育学校なのでよくわからないが、中学生っぽく見えた)がバス10台ほどでスキー学校。こりゃ、混んでるかな・・・、と思ったが。それほどでもなく。
雪の上に寝転がってるから、やる気がないのかと思ったら、転び方、起き方を練習していた。
まじめ!! 言われてみれば、今を去ること数十年前、中学のスキー教室で、おいらもそこから練習した気がする。

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熊の湯の中央のペアリフトをあがっての景色には、皆さん、テンションあがってました。笠岳をバックに。

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熊の湯を数本滑って、小休止の後、11時前には横手山に滑り込む。1月よりも、良く滑る感じがするのは、天気がいいせいか、滑翔前のワックスのせいか? 最後の数メートルしか、こぐ必要がなかった。第2スカイリフトもほぼ平らに滑りこめる。雪はまだまだ多いな。

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かなり小さくなったけど、第3リフトの脇の樹氷はまだ残ってました。

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横手山頂展望台からの絶景。ただし、遠くの方は薄曇りで富士山は拝めず・・・。

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お昼にはまだ早かったので、先に渋峠へ遠征。
渋峠ホテルで、例の写真を見せて頂く。何度見ても、知世ちゃんがかわいらしい。

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そして、お約束の写真。
この横で、インディ(わんちゃん)がお客さんのニット帽を加えて、放そうとしませんでしたわ。要注意ですな。

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渋峠を一本滑って、横手に戻ります。

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横手山頂ヒュッテ、戻ったタイミングはちょうどお昼時で、奥まで満席、席が空くのを待ってるグループも2、3。
諦めかけたけど、クラブのKちゃんグループがいて、「空く?」「もうちょっと。」「んなら、待ってる。」ってんで、5分ほどで譲ってもらった。せかしちゃって、申し訳ない。

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久しぶりのヒュッテ。ボルシチセット1600円なり。券売機は並んでたけど、出来上がりは早かった。

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ドライバーさん、ごめんなさい>乾杯

この後、椅子の背もたれにかけていたスマホが滑り落ちてて、スキーブーツで踏みつけそうになった。実際は、携帯ストラップにつけていた名札を踏んづけて割ってしまったのだから、ギリギリ10センチほどでセーフだった。いつもネックストラップで縛ってるから安心してるけど、危ないですわ。)

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焼額の下りでも、何カ所かでビデオ撮影。
前夜の宴会レッスンのお蔭で、みなさん、大回りも小回りも滑らかになってきてます。

13:15のシャトルバスで蓮池営業所へ。
丸池Aがよさそうだったので、一本滑って、サンバレーに戻る。
まだ乗ってないな、ということで、法坂第3シングルリフト。先生の後ろに3人が上がってくると、ホントにレッスン中みたい。

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ここを一本やって、この日の滑走は終了・・・。
そこから40分、オイラはひとりでクワッドを回すこと8本、シロクマも3本おりて、14:45滑走終了。

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16:15にサンバレー発、前週に引き続き、藤岡の韓国料理屋さんで夕食。その跡、関越の渋滞を避けて東北道経由で戻り、飯田橋で下してもらい、自宅着は22:30。

ツアー費: 16,200円(1.5泊3日+夕食時の飲み代+宴会のつまみ代)
交通費:   4,800円(ガス代、高速代割り勘)
リフト代: 0円(志賀シーズン券)
  計    21,000円

シーズン滑走日数  26日(うち志賀18日・このツアーでシーズン券のもとがとれました。)

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2015.03.16

【劇】 ハッピーウェディング (天才劇団バカバッカ)

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何とも、人をくった名前の劇団。劇団の主宰者であり、主人公である堀井(Hollyをもじっているに違いない)を演じる木村昴さんは、ドラえもんのジャイアンの声優さんなのだそうな。

開演前。この手の芝居にしては、珍しく舞台の幕が閉まってる・・・と思ったら、開演5分ほど前に映像が映し出される。神様が出てきて十戒を・・・。「むやみに神の名前を呼んではいけない。」とかね。6番目からは、携帯の電源を切れ、とか、飲食・喫煙は禁止だとか(笑)

「「地獄の結婚式事件」から1ヶ月。
結婚プロデュース会社・ホワイトチャペルの残された若きスタッフ達は、世間からの逆風に悶絶中。
追い討ちをかけるように、二組の「超」訳ありカップルが、嵐と共に現れて・・・
愛とは何だ? 結婚とは何だ?」

まずは全員仮面をつけてのプロローグ。「地獄の結婚式事件」を再現。
新郎新婦とも、財産だったり、世間体だけで結婚しようとするが、実は別々の相手がおて、それが式当日に教会に乗り込んできて、両家が大乱闘のしっちゃかめっちゃか、最後は火事になって・・・、というドタバタ。

新聞沙汰にまでなり、プロデュース会社の評判はダダ下がりでキャンセルも相次ぐ。そんな中、結婚式プロデュースの依頼に来たのが上記の「超」訳ありカップル。

一組は、男性が米国籍の黒人DJで、亡妻の連れ子(日本人)を育てており、女性は初婚の保母さん。まあ、今どき、ビックリするほどの訳ありでもない。一方、もう一組は職場の同僚のゲイのカップル。

それぞれ、家族や同僚に反対されつつも、この結婚を認めてもらいたくて、結婚式を挙げようとしている。
式場の手当てができないまま、日程があいているホワイトチャペルにやってきたのだ。

汚名返上と頑張るスタッフ。が、同時に受け付けてしまい、両カップルの予約が同じ日・同じ時間に入ってしまう。
どちらも、親族や招待客の事情で日程は譲れない。

そこで、それぞれが「自分たちの方が、より深刻。」であることをそれぞれの仲間(一組目はHIPHOPシンガーたち、もう一組は二丁目のおねー様方)とプレゼンする。ここが最初の見せ場。いろいろな偏見にさらされた過去が明らかになってくる。

甲乙つけがたい中、困りに困った堀井が神頼み。「みんなで知恵を出せ」ってのがお告げ。
で、出てきた答えが合同結婚式。なーんだ、そんなことか、と、ちょっとガッカリしたんだけど、実は、そこでそれぞれの家族に向けてのそれぞれのカップルの決意表明があって、しかも熱く語られるのではなく、それぞれの親族のことを思いやる優しい言葉で語られるのですよ。これにはグッときました。最後のサゲも気が利いてました。

劇団名に騙されちゃだめ。面白いですわ、考えさせますわ、歌も、ダンスも素晴らしいですわ。
子役からハーフまで、文字通り「多国籍軍」の舞台です。

# ちゃんと「どこでもドア」出すあたりが・・・(笑)

ちょっと反則ですが、ようつべの予告編https://www.youtube.com/watch?v=8yQ2ab7BcOYを貼っておきます。

観劇日:2015年3月12日(木)ソワレ
小 屋:品川・六行会ホール
木戸銭:4000円
(2015-6)

2015.03.11

【ス】 野沢冬の灯明夜まつりツアー (2015.3.7-8)

昨年も見に行った野沢温泉「冬の灯明夜まつり」。
今年も誘ってもらったので、行ってきました。おまつりは楽しかったのですが、アクシデントもあり、ハラハラどきどきのツアーでしたわ。

3月6日(金)
参加者3名だけど、ひとりの仕事終わりが判らない・・・ってんで、贅沢に2台出動。
おいらは、まずK車にて21時ジャストにピックアップ。途中順調で予定通り、深夜割引がきく零時すぎに豊田飯山ICに到着、零時半に定宿のげんたろうやへ。

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その間、連絡があり、後発のG車は仕事終わりが零時近くになり、結局前泊を断念とのこと。これがひとつめのアクシデント。
到着後は、風呂に入って、鹿児島県のアンテナショップで買ってきたさつま揚げで缶ビール呑んで、ワインを一本空けて、前回同様3時に就寝。

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3月7日(土)晴
朝8時過ぎに食堂に行くと誰もいない・・・。全関西学生選手権の最中で、げんたろうやには同志社の学生さんが多数泊まっているはずなのに。宿の人もいないし(汗)。

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と、Chizuruさんが出てきて「『マッサン』観てから降りてくると思ったのに。」 あはは、読まれてた。せっかくなので、厨房のテレビで一馬の出征シーンを(涙)

学生さんは早朝6時に食事して、とっととゲレンデに行ってるそうです。そういや、20人以上学生さんがいるはずなのに、全く騒々しくなく、チューニングルームで黙々と板の手入れをしている姿や、洗濯機を回しているところ、そして、駐車場でストレッチしているところなどをチラっと見る程度。

皆さん、礼儀正しくて、廊下ですれ違う時など、ちゃんとあいさつしてくれる。まあ、先輩の実家の民宿に泊まってるってのもあるのかもしれないけど、すがすがしいですわ。例年4月の横手山で某大学のスキーサークルの若者が楽しげにワイワイやっているのと比べると、いろんな学生生活があるんだな、って思う。

さて、Gくんは、のんびり夕方着になるとのことで、この日はKくんと二人で滑走。

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期せずして、一週休みをはさんで連続の野沢。前回同様、天気もまずまずで、気持ちよく滑ることができそう。長坂ゴンドラの列も、建物の入り口の階段くらいまでしか伸びておらず、ちょっと拍子抜け。

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これくらい空いているんなら、最初からやまびこに行こうか、とも思ったけど、やはり朝一番はスカイラインを気持ちよくかっとびたい。二人だったこと、比較的すいてたこともあり、小毛無山の上から、長坂ゴンドラまで一気に滑りましたわ。多分、今までやったことがないと思いますね。
朝イチで、太もももきつかったけど、気持ちよかった。

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その後は、やまびこへ。前回ほどではないけど、まずまずの眺望。奥のリフト待ちも5~10分ほどで、苦にならなかったので回しました。

ここで、人生最速83.3キロが出てました。やまびこAコースの最後の斜面、大回りで滑った後、リフト乗り場まで滑り込むため、最後を直滑降したときですね。確かにコースの左端は「ストン」と落ちる感じですから。

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昼は、いつもの白銀へ。二人なので、それほど飲み食いもできず。それでも、ワイン一本だけ空けました。

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午後は下の方を攻めることに。ユートピア、シュナイダー、チャレンジの壁、日影の壁、黒鞍コース・・・と、野沢の名だたるコースを順番に。

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トップシーズンには歯が立たないコースでも、春のこの時期は多少やわらかくなってるので、何とか降りることもでき、達成感はありますね。

結局、16時のリフト終了まで滑り続ける。
レストハウスげんたろうやに戻って乾杯。さすがに、今日のビールはうまかったな。

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お隣には、同志社スキー部の監督さん、全関西の副会長さん、役場の方等同志社のOBが集結。修さん(今シーズン野沢温泉スキークラブ会長になったそうな)も交えて、大盛り上がり。我々もご相伴に預かりました。
Gくんも16:30には到着した様子でしたが1時間以上、待たせちゃいました。ごめん。

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宿に戻って、軽く一杯飲んでいたら、ほどなく夕食。ビールはさんざん頂いたので、最初っから水尾の一升瓶(笑)
学生さんたちが丁度食事が終わったところ。ささっと、食器を片づけてます。監督さんに、先ほどの御礼代わりに日本酒を一杯注ぎに行きました。

食後は、今回のメインイベント「冬の灯明夜まつり」を見に行くべく、遊ロード経由で日影ゲレンデへ。
まずは、昨年と同じく、ガリガリ君の振る舞い。

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そして樽酒。樽を傾けないとすくえないくらいになってた。ギリギリセーフ。

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雪で作られたステージでは、クイズ大会をやっていたけど、オイラたちはゲレンデで行われる「スキーの歴史滑走」と花火大会が目当てなので、最前列に待機。一升瓶の残りを持って来ればよかったと、激しく後悔。

クイズ大会が終了して、ようやく歴史滑走。レルヒさんの一本ストックから始まって、様々な時代の衣装と板と滑りが再現されるが、残念ながら、解説のアナウンスが聞き取れない。

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そして、スキーバブルのころのデモパンに身を押し込んで、さっそうと滑ってきたのが我らが会長・修さんでした。

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そして花火!

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圧雪車にも乗せて貰いました。

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イベント後、温泉街に戻り、かねてより懸案だった大湯通りの「四十雀」を覗いてみる。
外から見ると、地元の人の居酒屋の態だったのだが、中に入ると外人さんも多く、殆どの人はラーメンを食べている。そういや、大湯通りで開いているのこの店くらいだからなぁ。

気を取り直して、数少ないメニューから、岩魚酒とさなぎの甘露煮を頼む。3人で二合をそそくさと呑んで、早々に退散。まあ、さなぎが意外に美味しかったのでよしとする。

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宿に戻り、一升瓶の残りをあけ、持ち込んだ一ノ蔵を飲み・・・、とするうちにそのまま落ちてしまいましたわ。
何とも、締まらない夜でした。

3月8日(日)ガス
ドンヨリ目覚め。気が付きゃ、昨晩はゲレンデから戻ってきて、風呂に入らないまま寝ちゃったんですねぇ。ほんと、ダメダメですわ。

朝食後、朝風呂につかる。学生さんが男性が多いせいか、ここのところ、大きい方の風呂が男湯になってて嬉しい。
ケーブルテレビに映し出されるやまびこは真っ白・・・(泣)
荷物を地下の部屋に移動してゲレンデに向かう。たまたま、宿のChizuruさんが車を出すところで、上まで送ってくれた。ラッキー。

長坂につくと細かい雨。上にいくと雪かもしれない、ってんで長坂ゴンドラ。行列はステーションの入口くらいまで。5分待ち程度か。
やまびこにあがるも、視界は20メートルほど。
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ゲレンデはガラガラなんだけど、見えないってのが怖くて快適じゃないし、前日の滑り過ぎで、若干筋肉痛。

前日の83キロ出したAコースも最高で57キロ。7割程度のスピードでゆるゆると安全滑走。
「雪だけど真っ白」がいいか「雨だけど視界クリア」がいいか・・・。そのギリギリを狙うべく、ユートピアぐらいまで下がることにした。

そういや、まだ、積雪350cm。道路の案内標識がこんなに低い。

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パラダイスを何本か滑るが、ここも、それほど視界が開けているわけではなく、ユートピアまで降りて、ようやくクリアになる。この時点では雨も止んでいた。

つぶやきを見ると、名古屋のスキー仲間がふた家族、野沢温泉にきているらしい。合流できるかな。

午前ラスト、日影ゴンドラで上がり、長坂のレストハウスげんたろうやで昼食、ということに。

この日2回目のユートピアにすれば良かったのだけど、前日は比較的楽に降りられたし、Gくんは野沢初滑りということもあり、迷うことなく先頭切ってシュナイダーに入った。・・・これが間違いのもと。

緩んだ雪で、コース中央のコブが暴力的に大きくなっていた。
こりゃいかん、と比較的コブが小さいコース左側のラインを滑ったのだが、深いザラメの山に左(外足)の板のトップが突き刺さった。これが2つ目のアクシデント。

アッと思う間もなく板がはずれ、倒れる。残る右足で踏ん張るも、雪がザクザク削れ、頭が上、足が下という体勢のまま、滑落。外れた板は、この雪でストッパーが効かないのか、谷に向けて流れて行った・・・、万事休す。

とにかく、滑落が停まらない。これまで意識しなかったが、シュナイダーは尾根になっていて、コースの左側は谷(そこを日影ゴンドラが通っている)なんですが、アリジゴクみたいに落ちていく。このまま谷に行っちゃう?
それでも、腕も使って、必死で全身ブレーキをかけて、何とかコースの縁で停まる。コースの外は、雪が踏まれていなくて深いので、自然に停まったのかも。

先に斜面を降りたKくんに連絡して「板がはずれて、谷の方に流れた。探してから降りる。レストハウスで待ってて。」と告げる。残りの板をはずし、板を右手、ストック2本を左手に持ち、板が流れて行ったとおぼしき方へ。
踏まれていない雪に膝までズブズブ、しかも、抜けなくなることしばしば。手で、脚の周りの雪を掻きだしてスペースを作り、ようやく抜く・・・ってのも2度、3度。

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そうやって苦労して、沢の方向へ降りたけど、板も、流れた跡も見つからない。古いスノーモービルのわだちがあり、ストックで雪面の硬さを確認しながら、10分ほど探し回ったが、見える範囲(>行ける範囲)には見当たらない。
あまり沢に近づくと、雪の下は水が流れて空洞になってるだろうし、雪崩を起こすかもしれない。諦めて、歩いてゲレンデ方向へ動く。

再びKくんに連絡を取ると、ふたりとも、レストハウスに行かず、日影ゲレンデの連絡リフト前で、ずっと待っていてくれた。
「遭難しちゃうんじゃないかと、心配で・・・」
いやはや、ごめんなさい。

ゲレンデに入ったので、右足一本で滑ろうと試してみたが、太ももがプルプルいうし、左足が雪面についた途端に、そこを支点に急回転しちゃうので怖くて無理。日影から、とぼとぼと長坂まで歩く。エレクトリカルパレードの軽快なメロディーで、子どもたちを乗せたナスキー号(参考画像)が追い抜いて行く。

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乗せてほしかったが、車体には、キッズパークや託児所専用ってあるので断念。後で乗り場の掲示を見たら、「スキーで移動できない人」もOKってことなので、このときのおいらもOKだった?

レストハウスにつき、ドンヨリと昼休み。深いザラメをラッセルして汗だくになったのと、前夜の酒もあり、水が美味しい(笑) 久しぶりに食べた「特製もち入り味噌ラーメン」もうまかったですわ。

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保険屋サンに連絡してみたら、「うーん、盗難や破損ならお出しできるんですが、紛失はちょっと調べないと・・・・。お返事は週明けに。」と歯切れが悪い。

話を聞きつけた修さんが、「谷に落ちたら、見つからないな。日影のインフォーメーションに言っておけば、春になって見つかったら連絡くれるよ。でも、この雪ならそんなに落ちてないかも。もう一度見に行ったら?」と、レストハウス地下のレンタル屋さんに話をして、「捜索用に・・・」と一台板を借りてくれた。

板が外れた後、かなり滑落して、そこから下ばかり探して、板が外れたところまで戻っていない。やはり、気が動転していたのだろう。上も確認しないと気が済まない。ありがたいことに、Kくん、Gくんも付き合ってくれて、連絡リフト→日影ゴンドラと乗り継いで、再度シュナイダーを目指す。

日影では、今日もガリガリくんの振る舞い。気分は暗いけど、ガリガリくんの顔を見てたら少し元気がでてきた。ゴンドラの中でアイスをかじりながら、さっきは行けなかった谷の辺りも目視するも、それらしきものは見えない・・・。

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本日2回目のシュナイダー。コース左端を3人で横滑りしながら6つの目で探す。横滑りで削った雪がそのまま、ザザーーーっと斜面を落ちていく。こりゃ、停まらない訳だ。

自分としては、シュナイダーを滑り始めて、ほんの数ターンで板が外れたと思ってるので、かなり上の方から目を凝らす。板はコース外を流れていったのだから、ストッパーが雪面をひっかいた跡があるはずなのに見当たらない。

ふと、斜面の下を見ると、名古屋の仲間達が見上げている。オイラたち3人が横滑りしてるのを不思議に思ってるに違いない。

半ば諦めの気持ちではあったけど、自分がコースアウトした(=転倒直後に探し始めた)地点までは、頑張って探そうと、林の中を目を凝らしながら板を探す。
と、何やら丸いもの、シャンペンのコルク栓を押えている金属の蓋のようなものが雪の間から見えた。
「変なところに変なものが落ちてるな・・・」と一旦はやり過ごした。
が、ビビっときた。滑落しながら目で追った流れる板のビンディングのヒールピースと、一致した。まさか・・・?

コースから3メートルくらい離れた林の中にそいつはあった。木の周りってのは、空洞になってることが多いので、二重遭難しないように、そして、自分の板で蹴って、さらに流しちゃわないように、ゆっくり慎重に近づくと・・・。
あった、ありました
雪面に落ちていた枝のお蔭なのか、そこで停まってました。板本体は、雪に埋もれており全く見えず、ヒールピースだけが顔を出していたのですわ。

黄色い板(線)をイメージして探していては気づかない訳です。なにしろ「点」しか見えないのだから。

「あったぁ!!!」

板の上に載っている枝を慎重にはずす。ヒールピースをつかんで持ち上げる。おお、およそ1時間半ぶりの対面。こうなると現金なもので「しまった、発見した状態の写真を撮っておくべきだった・・・」 なんて思っちゃう。アホですねぇ。

斜面の下を探してくれていたKくん、Gくんに合流。彼らも、同じところを探してくれていたので「よく、見つけましたね。」「ビンディングが顔を出してて・・・」「それは気づかなかった。」
シュナイダーの麓には、一体何が起こったのか・・・と、見上げていた仲間たち。事の顛末を話して、記念撮影。いやぁ、何と嬉しそうなこと>ぢぶん

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Gくん、Kくんはみんなと合流して、おいらは「捜索用」の板を返し、本来の板に乗り換えるべく、ひとり長坂に戻る。
板一本担いで、長坂を滑り降りてきたら、レストハウスの2階から修さんが覗いていたので手にした板を頭上に掲げる。修さんも笑って、手を振ってくれる。

レンタルのお兄さんにお礼を言って板をお返しし、修さんにも発見の状況を簡単に報告。
この後は、日影に戻り、みんなと合流しようと、上へ行ったり、下へ行ったり。
丁度、サイクルがずれて、なかなか出会えず。そうこうするうちに、ようやく晴れ間。

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結局、皆とは合流できないまま、最後はリベンジでシュナイダーを一本滑って、16時前に滑走終了。Kくん、Gくんは先に宿に戻っていたので、土産物(=はんごろし)の買い出しをお願いして、さっと温泉に入ってパッキング。

前々週よりも少し早く17:15野沢発。前回は、子供用のそり、マウスピース、スキーブーツと忘れ物が多く、宿にご迷惑をかけたので、ひとつひとつ指さし確認。帰りはG車に同乗させてもらう。

東部湯の丸で最初の休憩。と、Kくんが車から降りてきて「・・・・ストック忘れました。」。はい、3つめのアクシデント。

藤岡JCTの前後で20キロ弱の渋滞表示があったので、ららん藤岡で夕食。ビビンバ屋さんでユッケジャン。辛さほどほどだったけど、汗だく。とにかく、よく汗をかく1日だった。

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渋滞は短くなり、料金所、出口、都内も順調。22:30には自宅に送って頂く。ひとり一つずつアクシデントを経験してツアー終了。それにしても、板を失くした場所がシュナイダーで良かった。スカイラインで失くした日にゃあ、どれだけ歩かなきゃいけないことか・・・。


ツアー費: 20,700円(1.5泊3日+夕食時の飲み代+リフト券)
交通費:   8,000円(ガス代、高速代割り勘)
  計    28,700円

シーズン滑走日数  24日(うち志賀16日)

2015.03.10

【劇】 ハンサム落語 第五幕

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何とも不思議なジャンルである>ハンサム落語
既に4回公演を行っており、5回目の今回は東京→大阪→福岡とツアーで回った後の「東京凱旋公演」なのだそうな線

会場のCBGK(シブゲキ)は初めて。左右は割とゆったりとしていて、フカフカの椅子なんだけど、前後は割ときつめ・・・っていう何とも不思議な客席。

開場5分後くらいに入ったら、既に3分の1くらい埋まっている客席に男性(と思しき人)はおいらを含めて3名。あとは全部若い女性。終演後に確認しても男性は4人だけで、キャパ242とのことだから、満席として98%が若い女性。
宝塚だって、もう少し男性がいるし、女性の年齢層も幅広いから、初めての経験。アウェイ感漂う。

そこで、ふと気づいた。この舞台は、「ハンサムな男性が演ずる落語を聴きに来る」のではなく、「落語を演ずるハンサムな男性を見に来る」のだ、と。しまった、そうだったのか・・・。

チラシに「掛け合い落語」とあるように、落語を二人の役者さんが掛け合いで語っていくもの。メンバーは9人で、その中から様々な組み合わせで2人×2組が出演し、「出来心」「一眼国」「心眼」「八五郎出世」を演じるのだそうな。
ダブルキャストってのはあるけど、組合せは何通りだ??

まず9人から二人を選び、残りの7人から二人を選ぶ。A組が4演目から1演目を選び、B組が3演目から1演目、再びA組が2演目から1演目選び、B組が残った演目を演ずる。(9×8/2)×(7×6/2)×4!=36288通りであってる??

舞台奥には何枚かの布が下げられ、定式幕をイメージしてか3色のライトが当たっている。
中央には二枚の座布団が少し間をあけて置かれ、それぞれの前には見台とマイク。

モダンな(死語?)三味線のBGMとともに、サイケな(死語??)着流し風の衣装をまとった4人のハンサム(死語???)さんがウォーキングにポージング。そして、そのうちの二人が座布団に正座し、見台に台本を置く。残りのふたりは両袖に戻る。
BGMが何故か「春の海」に変わり、二人が一礼してお話が始まる。

落語で言えばマクラに当たる部分が、二人のトーク。世間話だったり、何だったり。この部分は、完全に漫才と一緒ですわ。で、お話が始まると、会話部分や説明の部分なぞを二人で分担していきます。

上手(かみて)、下手(しもて)の使い方は変わっている。
例えば、上手が大家、下手が店子で会話している分にはいいのだが、そこに同心がやってきて、同心と大家の会話になると上手の演者がそのまま大家、下手の演者が同心で、逆位置になって会話が進む。かと思えば、最初っから二人がそっぽを向きながら話したり・・・。ま、気にはしないけど。

4つの演目を入れ替わり立ち代わりなのと、アドリブ満載なので、仕方がないと言えば、仕方がないけど、台詞がちゃんと入ってないので、役者や場面によっては見台から目が離れない。いきなり、座布団に胡坐をかいてみたり、しどけなく横座りをしたり・・・。
まあ、「落語」というよりは「落語を題材にした朗読劇」というべきものなのですな。

そうやって割り切ると面白い。
最初は客席のこともあり、チャラいイケメンにーちゃんたちのおふざけかと思ったし、登場人物によっては「そういうキャラ付け?」と疑問に思う部分が無いわけでもなく、また、内輪ウケ・楽屋落ちらしきやりとりなんかもあったけど、アドリブらしき部分の間が良かったり、肝心な場面での集中力だったり、「え? この子たち、結構、演技できるんじゃないの?」って感じになってきた。
(事実、後で調べたら、みな舞台やら、戦国鍋TVやら、結構、場数踏んでるのね。)

落語ならサゲの部分で、ワッと拍手が出るところなのだけど、オイラを除く全てのお客さんが、春の海をバックに演者が二人そろって頭下げるまで拍手しないのが残念。おいらも二演目めの一眼国からは、周りに合わせましたわ。
気が弱いんだから・・・・

最後の大喜利も合わせて100分間。まずまず楽しめましたわ。オイラ的にはこの日の座長格の宮下雄也くん(写真左下のちょっとポッチャリした子)がイチオシ。


観劇日:2015年3月10日ソワレ
小 屋:渋谷・CBGK
木戸銭:5500円
(2015-5)

2015.03.06

【劇】 Live Airline (ウィングエンターテイメント)

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製作は「ウィングエンターテイメント」、主催が「日本航空学園」。

日本航空学園は、「日本航空大学校」という国交省付属機関のような名前(あっちは「航空大学校」)の専門学校を経営する学校法人。戦後に設立されたあっちの航空大学校よりも歴史は古く、前身も含めて創立82年だとか。ウィングエンターテイメントは、その学校法人のグループ企業で、名前の通り、ミュージカルやバレエ、ダンスなどの公演を手がけているそうな。そのせいか、どうか知らないけど、客席にはダークスーツ姿の男性が多かった。普段の芝居小屋とは違う感じ。

さて、お話。時代は今よりもちょっと先。舞台はニューヨーク行の旅客機の機内・・・、とはいっても、ただの飛行機じゃない。
豪華客船のように、機内にはカウンターバー、ビリヤード場などの娯楽施設が整うとともに、乗務員たちによるパフォーマンスが行われるのだ。

乗客は、おばあちゃんと大学生の孫娘、幼馴染の若い男女、アメリカに嫁ぐ女性・・・等。
おばあちゃんは飛行機嫌いなのに、その孫たちは、CAやパーサーとして、このフライトに搭乗しており、客の世話だけでなく、歌って踊って・・・なのである。

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その機内でのパフォーマンスがメインなので、ストーリーは簡単。
シングルマザーとして、孫たちの親(劇中では父母のどちらかは明らかにされていない)を育て上げた銀座の老舗の和菓子屋の一人娘のおばあちゃん。その初恋の人(=孫たちのおじいちゃん)がNYにいることが判り、CAの孫娘がサプライズでひき逢わせようとNY行きを企画。目的地NYでは52年ぶりの再会となり、ハッピーエンド・・・。

ある出来事から飛行機嫌いになったおばあちゃん。念仏を唱えたり、座席に正座したり。笑いをとりつつ、狂言回しとなるのが我らが駒塚由衣さん、白髪のかつらで、客席の扉からの登場。
四季時代には歌は封印していたそうだが、今回、初めてその歌声を披露してくれる。

主催者が主催者だから、ただ、飛行機を怖がるだけじゃいけない訳で、プライベートで乗り合わせたベテラン整備士が、「飛行機はその時代の最先端の技術を集めて作られるし、我々が情熱と技術を持って整備するから安全・・・」、なんていうナンバーを歌って踊るのをはじめ、オリジナル曲は3曲。

それ以外は、アメリカ便ということで、ジーンケリーだったり、プレスリーやモータウンのメドレー、そして、ミュージカルメドレーもあって、自然に体が動いちゃう楽しさ。
出演者も、元宝塚、バレーダンサー、AKB48の現役・卒業生、劇団四季OB、そして、元ミスなんちゃらの国内ファイナリスト等、宝石箱ですね。

特に、主演のCA役の愛音羽麗さんなんて、名前からして、この公演にピッタリ。
CAとしては女性なんだけど、おばあちゃんの回想シーンでは初恋の男性を演じる。相手役(=おばあちゃんの若い頃)も宝塚出身の人で、せりふからメークから動きまで、そのまんま宝塚を切り取ってきたよう。ほーーーっ、ため息が漏れちゃいましたわ。
お得感タップリ。(孫息子のバレーのできるCA役の青年は日本航空高校の卒業生なんですって。)

日本の家族と別れてアメリカ人の男性に嫁ぐ女性、日本から離れるにしたがってホームシックに。
そこに、CAからメモを受けた機長が、夜景の上を旋回しながら粋な機内アナウンス。「日本とアメリカは近い、お隣にいくようなもの。いつでも会いに行ける。」と・・・。

実はこの学校法人、戦前からあることでわかるように、「離陸方法だけ教えて戦地に送る」(=特攻)ってなこともやらざるを得なかった時期を経験しているそうな。そんな辛い思い出もあり、軍用ではなく民間旅客機がもっと楽しくなればいいのに・・・と、このお芝居のような舞台設定にしたのだそうな。ただの移動手段でない何かを描きたかったのでしょう。

今後、このLive Airline、シリーズ化するかも。フライト先が変われば、その行先の音楽を歌って踊れば、違ったものになっていくし、発展していきそうですね。

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2015.03.05

【劇】 屋根の上の魔女 (劇団浪漫狂)

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3月にはいってようやく今年3本目。ゆるゆるとしたペースですわ。
今回は初見の劇団。1992年の旗揚げ以来、解散やら改名を経て、今回39回公演というから、かなり頑張ってる劇団ですよねぇ、何しろ紀伊國屋ホールだし。そんな劇団の初日を観ることになりました。

「静かな郊外の住宅地。こっそりルームシェアをしている“児島”達の元に鬼の形相の大家が来る。1階に引っ越してきたのだ!バレて追い出されるのは時間の問題。そこでご機嫌をとる為、大家が旅行に出かける七日間、8才の娘”ひかる”を預かる事に。だがこの子は難聴の為、口がきけなく閉鎖的!仲良くなんてなれない!!
…しかし“ひかる”の奇妙な行動からおかしな現象が起きる…『あの子は魔女だ!』

記憶喪失? 警察官? 泥棒? キモオタ? ビビアン??
様々な人達が絡み合い、とんでもないオバカで“熱い”一週間が幕をあける。
希望に充ち溢れたドタバタファンタジー。」
(劇団ブログより)

とにかく、登場人物が多いんですよ。
上記のメインストーリーに入る前、これの10数年後の現在?からの回想の形をとってて、そのシーンに既に4人出てくる。この人たちのドタバタが「悪い予感」。やたらと大きな声のセリフも聞き取れなかったし、このまま芝居が続いたらきついな・・・。

暗転してからのシェアハウスも、何故、この舞台設定なの?という感じ。
裏に犬が飼われているような住宅街なのに、建物の2階にスナックが2軒?あり、そのうちの1軒が舞台。外階段でつながる1階が住宅らしい。
そのスナックの、控室なのか何か判らない押入れだとかに5人の住人がいるのですわ。
スナックの必要ってある?? おいらだったら、上下で二世帯住宅の二階部分を格安で借りている・・・、ってことにして、ごく普通の住宅に描くけどなぁ。
それと、廊下での人の動きが見えるようにしたいのか、壁やドアが枠だけなので、最初何か判らないのよ。

ここまでは、台本がどうの、演技がどうの・・・以前の問題。

で、メインのお話も、上記ブログの最後に書いているとおり「ドタバタ」で始まる。悪い卦が出たのでシェアハウスを出て行こうとする占い師と、引き留める管理人・劇団員のやりとりも、コミカルに演じようとするのはわかるけど、「コント」以上の何物でもない感じ。

ところが不思議なもので、オイラが慣れてきたのか、それとも役者さんが慣れてきたのか、だんだんセリフが聞こえてくるようになった。どんどん人物が登場してくるにつれて、舞台の上が調和してくるのですわ。

その中でも圧巻は、子役(役の上では8歳で、実年齢も9歳)の女の子。
突発性難聴で口もきけなくなった・・・という設定なので、せりふはないんだけど、彼女がいると、舞台が引き締まるんですわ。

で、気づいた。これがこの劇団が伝えたかったことだと。彼女は魔法使いなんです。そして、彼女が来ることによって、みんなが変わったのです。前半のドタバタはそのための、長い長い、助走の時間だったのです。(実は、最後の最後に、シェアハウスの住人達が口々に吐露するセリフで『説明』されるんです。)

感動する、ってところまでは行かなかったけど良いお話。長くは感じなかったけど、このストーリーならいくつかのエピソードをそぎ落としたり、細かい小芝居をやめれば1時間半にまとめられそう。
オトナの事情で、多くの役者さんの見せ場をなるべくたくさん作らなければいけなかった、っていう感じがします。

役者さんは魅力的な人が多かった。
上にも書いた、主人公(のひとり)の子役さん(宮井くらら)は、中盤での心の中での独白シーンや、終盤の治癒後はセリフもあるんだけど、とっても透き通った素敵な声で、演技も堂々としてましたわ。
また、セクシーな塾講師を演じてた女優さん(かでなれおん)がねぇ、いいんですわ。いや、そういう意味で(汗)。後で調べたら、グラビア系のお仕事もされていたとか。昔、ワードやエクセルのヘルプに出てきた冴子先生っぽかったです。
あとは、ドジな空き巣の親分さん(劇団長らしい)や戦争オタクの実は潜入捜査官(座長らしい)は、納得の演技でしたね。

# アンケートに「友達になれそうにない登場人物は誰ですか?」ってのがあったけど、思いつかないくらい、いい人だらけでしたわ。

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2015.03.04

本日の手作り弁当(3/4)

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豚キムチいため、ほうれん草卵焼き、練り物と大根の煮物、レバ煮、玉コン、十六穀飯

二日続きました。ほぼ前日と一緒なのですが、メインをサブに回したり、他と組み合わせたり、多少なりとも目先を変えて。

豚キムチ炒めは本日新登場。キムチは、志賀・志賀の湯ホテルの自家製。大根、カブ、野沢菜、白菜、瓜、ニンジンが入ってます(ほかにも入ってるかも)。白菜キムチでつくる豚キムチよりも、豪華な感じです。辛さもほどほどで、美味しゅうございます。

ほうれん草の胡麻和えは、そのまま卵焼きの具にしました。

煮物ふた品は、朝、バタバタしてたので、火も入れなかったので、昨日のまま。まあ、冷めて、味はしみ込んだかな。

玉コンは、醤油を足して、追い炊き(?)しました。ようやく、色も味もそれらしくなりましたわ。美味。

ご飯は、週末実家に帰った時にかーちゃんから貰った近江の十五穀米。白米を足して、十六穀飯。


2015.03.03

本日の手作り弁当(3/3)

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練り物と大根の煮物、鶏レバの生姜煮、ほうれん草胡麻和え、三色卵焼き、玉コン、茎ワカメ、菜飯。

ひな祭りですね。関係ないけど、前夜は12日ぶりの休肝日。
空腹で晩飯の食材を買い込み。お店が違うからかもしれないけど、野菜が安くなってる印象でした。あれもこれも、と買ったので、全体としては、何が何やら(笑)

さつま揚げでも買おうかと思ったら、練り物の盛り合わせが200円ちょっと。その豪華さについつい。そのまま炊いてもつまらないので、大根と一緒に。圧力鍋で、まずは大根を15分、その後、圧が下がってから、練り物を適当に切って、再度1分ほど加熱。味付けは、麺つゆと黒砂糖。真っ黒に見えるのは醤油ではなく黒砂糖の色なので、全くしおからくなく、いい感じです。

鶏レバは、いつもの麺つゆではなく、大根の酢漬けを漬けてある甘酢と、生姜を漬けている醤油、そして、ここでも黒砂糖で煮ました。悪くないですね。煮るときに普段よりもアクが多かった気がします。酸味はそれほど残ってないけど、気のせいかサッパリ仕上がった感じ。

ほうれん草は1把80円。冷凍のストックもあったけど、やっぱ、生ものが良いですわねぇ。

卵焼き。卵黄の味噌漬けやら粕漬けやらを作った残りの白身だけで作りました。味付けは、クレージーソルトなんだけど、ミックスベジタブルの甘みとは合わなかった。失敗。

玉コン、高円寺の「業務スーパー」で1キロの袋を買ってきたので、早速煮たのはいいんだけど、久しぶりで、ちょっとダメでしたわ。アタリメがなかったのは仕方がないとして、普通の煮物のように麺つゆで作っちゃった。醤油でからめるように煮付けなきゃいけなかった。何ともパンチのないアジ。何日加置けば、味が染みるかなぁ。

茎わかめ。生めかぶワンパック(6株入ってた)が半額で100円。ひらひらと茎を分けて、茎は2ミリ程度に輪切りにしてさっと湯がいて、冷まして、醤油に漬けて一晩。ヒラヒラは適当に刻んで、これまた湯がいてポン酢で和えましたが、こっちは晩御飯。

大根の葉っぱ(の茎)は刻んで、レンジで加熱して、昆布茶と和えておいて、炊きあがったご飯に混ぜ込む。おいしゅうございました。


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