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2015.04.16

【劇】 レ・ミゼラブル (東宝)

Photo_2 久しぶりの、実に久しぶりのレ・ミゼラブルである。前回はいつ見たんだっけ。プログラムがどこかにあるはずなので、探せばわかるんだけど・・・。自分のHPの覚書で、2000年のエリザベートのところに、「ヴァイオリン弾き、レミゼの流れ」・・・ってな記述があったので、前世紀ですね、きっと。
ってことは15年以上ぶり。

ストーリーは有名だし、公演WEBサイトに詳細に書かれているので、そちらで。

観終わった第一印象は「判りやすい!」ってことでした。何よりも歌詞が聞き取りやすかったです。役者さんたちの力量なのか、音響のなせる技なのか、はたまた、おいらの体調なのかはわからないけど・・・。

歌詞やセリフが聞き取りやすければ、これはもうちっちゃな劇場で芝居を観ているのと同じですね。どんどん、芝居そのものに感情移入していっちゃうわけですわ。

今回、初めて、いいなぁ・・・って思ったのがエポニーヌ。多分、前回見たときは、えげつない宿屋の主人の娘でわがままに育てられた、とんでもない娘、くらいにしか思わなかった筈なのに、今回は何とも切なく、いじらしく、けなげで、可哀想で・・・。

彼女が、マリウスの心が自分にはないことを知って歌う場面、砦の中でコゼットへの手紙を託された時の表情、それをバルジャンに渡したときにベレー帽を取る仕草、そして、砦で、マリウスを押して、代わりに自分が銃弾に倒れるシーン。

この間、コゼットとマリウスの恋物語なんてどうでもよく(おいらにとっては、マイフェアレディでいうところのイタイザとフレディのエピソードみたいなもんですわ)、ひたすらエポニーヌを追いかけてました。

彼女が倒れて、マリウスが抱きかかえる場面も「おい、どうでもいいから、早く手当てしてやれ!」って、声を掛けそうになるくらい、切なかった・・・。

ジャン・バルジャンは、ヤン・ジュンモっていう
韓国のミュージカル・スターさん。名前をきくのも初めて(今公演のバルジャンは3人とも知らない人。)。マッサンのシャロヤン同様、日本語(せりふ・歌唱)を一から勉強したみたい。
基礎知識なしに見たので、在日の方かと思ったくらい、歌もセリフも違和感なかったですわ。
囚人としての荒れたところと、司教の愛に触れてからの違いも、その後のたびたびのモードチェンジも判りやすく演じてました。
特に、バルジャンがマリウスが助かるよう神に祈る歌。よかったですねぇ。ただ、何故か劇場の外の音(地下鉄? JR?)が聴こえたのと、歌い終わって、先を争うような拍手が起こったところで、若干興ざめ・・・。惜しい。(特に、拍手はどうにかならないのかなぁ、余韻もへったくれもない・・・)

このほかの配役は次の通り。

ジャベール/鎌田誠樹、ファンテーヌ/里アンナ、エポニーヌ/平野 綾、
マリウス/海宝直人、コゼット/磯貝レイナ、テナルディエ/萬谷法英、マダム・テナルディエ/森公美子、アンジョルラス/上原理生。

ジャベールとエポニーヌは4人が、バルジャンも含めた他の役は3人が交代で演ずる。一体、組合せは何通りあるんだろう?  贔屓の役者がいればなおのこと、いなくても、他の組み合わせも観たくなる、うまーーい、やり方ですね。

エポニーヌの平野綾は、昨年、やはり帝劇で観た「レディ・ベス」のベスだったんだけど、やっぱり、健気な役どころでしたね。うむうむ。
他の出演者で名前を知ってるのは森さん。彼女もこの役は20年近く演じているようだけど、何というか、ちょっと悪目立ちしてる印象。そもそも、この宿屋の主人夫婦には、全く共感を覚えないので、余計いやーーな後味だけが残りましたね。それだけ、うまく演じてたってことでしょうね。

今回は実はプレビュー公演。初日の前日でした。少しお安く、お得感満載でした。(2階席に、中学生の団体が入ってた。いいなぁ・・・)

観劇日:2015年4月16日ソワレ
小 屋: 有楽町・帝国劇場

木戸銭:11,000円(プレビュー価格)


(2015-15)

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