【劇】 お嬢さんお手上げだ・明治編 (沢田研二)

6月に入って、最初の芝居が、沢田研二の音楽劇。
「1978年に発売された沢田研二のアルバム「今度は、華麗な宴にどうぞ。」の収録曲「お嬢さんお手上げだ」をモチーフに、演出家・マキノノゾミが書き下ろしたこの作品。小説家の安楽満裕士(沢田)のところに、九州からやってきた弟子入り志望の若き乙女が「あたくし、先生の実の娘です!」と爆弾発言をしたから、さあ大変。明治末期の東京・下町を舞台に、歌と踊り、笑いと涙の“音楽コメディー”が繰り広げられます。」(チケット販売サイトより)
冒頭、ダンスシーンがあり、筒井康隆が出てるのか?と思ったらジュリーでした(苦笑)
お話は、ホンワカで、客席はほとんどジュリーのファン。だから、彼がコミカルな動きをしたり、小芝居(机にぶつけた拳を何度も気にする、雨のシーンでめがねにかかるしずくを何度もぬぐう等)をすると、それだけで笑いが起こるんですね。
オイラから思うと、ジュリーなんてドリフでコントやってるから違和感無いんですけどねぇ。
芝居の時には声を作って、しょぼくれた初老の作家を演じてるんだけど、歌のシーンになると途端に「かっこいいジュリーの声になっちゃうのが、ちょいとなぁ。いや、そのほうが楽しめるんだけど。
劇中劇のパリのシーンで「若き画家」を演じてるのだけど、そこはキツかった(笑)
劇中劇のパリのシーンで「若き画家」を演じてるのだけど、そこはキツかった(笑)
観劇日:2015年6月5日(金)ソワレ
小屋:渋谷・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
木戸銭:8,500円
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