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2015.06.04

「2015年餃子の旅」

既に半月も経ってしまったが、5月、宇都宮に出張。多分、初めての宇都宮泊。それならば、と、「郷に入れば郷に従え」「義を見てせざるは勇無きなり」「名物に美味いものあり」・・・・、餃子ですよ、ぎ・ょ・う・ざ。

宇都宮駅に着いて、仕事先へのバス停の場所を訊きがてら、観光案内所で餃子マップをゲット!

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ペデストリアンデッキには餃子の像。

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街なかには川が流れ、きれいな街>宇都宮

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「宇都宮」という地名の下にもなった「二荒山神社」

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でも、今回はそんなのは関係なし。午前中の仕事が終わり、昼ごはんに繰り出す!

何故か、「大阪のお友達」から紹介されたこの店へ! 会場から5分もかからず、ラッキー。

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味一番」。さすがに昼時とあって、混んでました。前の4人のグループは断られてた。おいらは一人なのでカウンターに。ここで食べるべきは、焼き餃子、水餃子、そして、餃子の皮を使った饂飩!

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皮がモチモチです。水餃子は器に、醤油、酢を垂らして食べるのが宇都宮の流儀らしい。

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そして、餃子饂飩。名前の通り、皮はうどんに、そして、具は別盛になっていて、スープでのばしてつけ麺風に食べるそうな。

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ハシゴをするつもりだったけど、お目当ての店は二軒とも休業日で、仕事の会場に戻り、午後のお勉強。
お勉強後の意見交換会(と言う名の懇親会)は、ホテルの宴会場にて。当然、ここでも餃子が供される。

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そして、意見交換会終了後、たまたま出会った中学の同級生と街に繰り出しす。
21時を回っていて、店が限られる中、チェーンの宇味家へ。

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さて、二日目。午前中のセッションが終わり、仕事仲間4名で会場近くの香蘭へ。
12時5分くらいで、既に行列が。(まだ、店の外にはできず、店内に5名ほどの待ち)

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老舗の有名店だけあって、色紙もずらり。

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餃子は回転が速いが、それでも10分ほど待って、着席。
4人で、焼き4、揚げ2、水4と注文。

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具はこんな感じで、さっぱりしてる。

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満足して、午後の最終セッションへ。

終了後、最終新幹線までの勝負。仕事で一緒になった大学の先生と4人で、まずは、前日、休業だった「正嗣(まさし)宮島本店」へ。
シンプルなお店ですね。1年前に貰い火で全焼して、たった2週間で営業再開したそうな。人気店ですね、すごい。

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17時ちょっと過ぎで数分待ち。カウンターだけのお店。ここはビールはおろか、ライスもなし。餃子一本で勝負!  ハシゴの予定だったので、迷った末、焼きのみ注文。

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目の前で焼いてくれた餃子には羽がついてた。張り紙にもあったように、少し小さ目。

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そして、野菜が多い感じです。美味しゅうございました。

そして、「正嗣」の火事による移転で並びになった「宇都宮みんみん本店」へ。

グーグルマップでは、正嗣は移転前のところに名前がありました。実際は印のついたところに移転していて、みんみんに近づきました。はしごには楽。

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実は、こちらみんみんも、昨日はまさかの臨時休業でしたわ(泣)

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こちらは少し大きくて、カウンターとテーブルがあったけど、待たずにカウンターに案内された。

仕事も無事終わったので、ここで一息。宇都宮クラフトビールの「餃子浪漫」。

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ちょいと色のついた、美味しいビールでした。餃子に合うか?って言われると、おいらは、普通のピルスナーの方がいいかなぁ。(あとで、ググったら、そういう感想の人もおおかった。)

さて、餃子は、例によって、焼き4、水4、揚げ2の黄金比率。

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揚げ餃子って、お店によって、かなり感じが違う。
(水餃子の写真は撮り忘れた)

さて、ここで3人とお別れして、もう一軒「大阪の友達」お奨めのビアパブへ。
ここも、昨晩、22時過ぎに来たら閉店・・・。ビアパブが22時で閉店って、どうよ・・・。

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ブルーマジック」。
ここは、ただのビアパブじゃなくて、ブリュワーさんなのですわ。店の奥に醸造所があるのだ。

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まずは、呑み比べセット。ここのビール2種と、餃子浪漫を作ってるブリュワーさんのビール2種。

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滅多に店に顔を出さないたっき~サンがいて、いろいろと話しかけて下さり、初めての店なのに、全くそんな気が無い。この後、このブリュワーさんのビールをもう2種呑んでコンプリート。美味しいビール。

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ちなみに、このお店、フードはナッツくらいしか置いてなくて「持ち込みを推奨」。隣のおねーさんは、中華料理屋さんから出前を取ってた(笑)

たっき~さんと、クラフトビールの話から栃木の地酒の話になり、県庁近くの居酒屋さんの話になる。
聴けば聴くほど、行きたくなる。最終新幹線まではまだ2時間はあるし、次はいつ来られるかわからない。「迷ったら行け」(ぴな母の訓え)

で、やってきました「庄助 」。
路地を入ったところにひっそりと佇んでました。

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庄助とは、朝寝朝酒朝湯の小原庄助さんのこと。置いてあるのは会津の末廣だけ。栃木の地酒はなし。
後で知ったが、時間帯によっては満席のことも多いらしいが、幸い時間帯のせいか、曜日のせいか、L字型のカウンターは客無し。こういうときって、どこに座ったらいいか迷う。
左側がオヤジさん、右側がおかみさんのテリトリーらしい。センター、やや上手寄りに座る。
席は迷ったが、注文は迷わない。もうビールはいい。末廣を常温で。
お通しは、小松菜の胡麻和え。

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で、注文も、たっき~さんお奨めの「柚子みそ」。
何がどう出てくるのか、皆目見当がつかなかったが、出てきたのがこれ。

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柚子をくりぬき、皮の中に味噌をつめて干す。普通の味噌だと、乾燥(=凝縮)した時に塩辛くなりすぎるので、塩分を抑えた(確か3割くらい、っておっしゃってた)味噌を特別に作ってるとか。見た目もそうだけど、からすみに似た味わい。白く見えるのはクリームチーズ。抜群の相性。
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厨房の日の上に、藁で結んでぶら下がってた。11月頃に仕込んで3週間目くらいから食べる荘な。これが無くなったら終わり。以前は、1年通して出たんだけど、今は人気で翌年分が出来上がるまでになくなっちゃうそうな。
お土産もあり、とのことで、ひとつ分けて頂いた(1000円でした。)

この後は、勢いがついて、いろいろ注文する中、どさくさに紛れて餃子も頂く。ホテルもいれたら6店目。U22

見た目は、普通の餃子だけど・・・

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よそと違いニラがタップリ、さらに、ヤーコンが刻んで入っていて、独特の食感。
美味しゅうございました。

新幹線の最終で東京に帰る旨話していたので、親父さんが、「そろそろタクシーを呼んでおこうか。」と声を掛けて下さり、無事、「2015年餃子の旅@宇都宮」は幕を閉じたのだった。

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コメント

まさし、火事で移転したんだ。しらなかった。あそこ、うまいんだよなぁ。また行きたい

おお、ここにも宇都宮餃子ファンが・・・。お店のWEBによれば
「■宮島町本店について(2014.4.29)
2014年4月17日(木)朝、宮島町本店がある飲食店密集地から火災が発生し、 宮島町本店が全焼しました。
宮島町本店が出火元ではありませんが、多くの方々にご心配ご迷惑をおかけしました。 幸いにもけが人がいないことが何よりでした。

4月30日より近隣(馬場通り4-3-1)で営業を再開いたしますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 」
ってことでした。ゴーグルマップを見ると、まだ、移転前の場所にタグ付けされてますが、その路地の入り口の宮島町通りに面したところに移転して、わかりやすく(かつ、みんみんの3軒隣)になってました。(本文にグーグルマップを追加しました。)

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