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2015年7月の記事

2015.07.31

【劇】 からまる法則 (劇団銅鑼)

Imageshukusaijpg今年に入って初めて見たこの劇団、「はい、奥田製作所」に続き3作目です。
今回主演の永井沙織さんとは、新高円寺駅前のとんかつやさんで出会いまして、いろいろお話させて頂いた訳で、4日公演の初日に駆けつけたわけです。


「企業弁護士として活躍する真理子のもとに、幼くして別れた父が病気だという知らせが届く。
かつて住んでいた家を訪ねてみると、そこはホームレス支援団体の拠点となっていた。
炊き出しに集まる人たち、保護されている人たち。
思ってもみなかった父の生き方に戸惑いをかくせない真理子。
そこに現れた一人の男。
・・・真理子の抵抗むなしく、どうしようもなくめんどくさいことになっていく・・・。」(劇団WEBサイトより)

1時間55分のお芝居なんだけど、思い返すと、最初の1時間くらい、もの凄く居心地が悪かったんですわ。

多分、その居心地の悪さは主人公の真理子(=主演の永井さん)に感情を移入し過ぎて、WEBあらすじにある「戸惑い」ってのを、おいらも感じちゃってたから、冷静に観客として芝居を観られなかったからなのかもしれない。

とにかく、出てくる人、出てくる人が、癖あり過ぎで、しかも現実っぽい。これが、現実離れしていれば、芝居のお約束・・・と割り切るんだけど。特に、ホームレス支援グループを立ち上げている女子大生が、おいら的には苦手なタイプの人間。真理子が可哀想になっちゃいましたよ。

そんな針のむしろのような前半が過ぎる。どこら辺からか、真理子がこの状況を不承不承、受けいてる状況になって、私も、ようやく落ち着いてみることができるようになってきたのですわ。

最後は、前2作同様、ハッピーエンドになって、この先どうなるかは判らないけど、まずは「誰も悪い人がいない」という終わり方なので、フラストレーションなく、観終わることができた。

うまいな、って思ったのは、対立していた支援団体と地元住民のどちらに軍配をあげるでもなく、「お互いをまずは理解して・・・」という半歩前進で物語が終わっていること。一歩前進させようとすると、どちらかに軍配を上げることになっちゃうので、「負けた人(=悪い人)」が出てきちゃう気がするんですよねぇ。

真理子がミッキーマウスのトレーナーを着る、ってのがすべてを象徴してました。真理子にも、スミタさん始めみんなにもちょっとだけ変化が表れ、「からまり」も怖くなくなったし。
チラシのキャベツ、重要な役割を果たします(笑)



劇団銅鑼、安定の芝居ですわ。
観劇日:2015年7月30日
小屋:六本木・俳優座劇場
木戸銭:5000円

2015.07.30

本日の手作り弁当(7/30)

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パイカの角煮、三食卵焼き、にんじんサラダ、ちりめん山椒、松茸昆布。

パイカの角煮は、ニンジンを足して、再度、煮ました。
下茹で圧力鍋20分+煮るのに圧力鍋20分+黒糖いれて10分+ニンジン入れて10分で、結局60分加熱してたことになります。軟骨部分がより軟らかくなったのと、鷹の爪がさらに強くなって、美味しくなりました。バラブロックを使った角煮よりもお手軽(しかも安い)のでハマりそうですわ。

卵焼きはミックスベジタブルで味付けは薄口しょうゆ。

ニンジンサラダは、細切りにして、塩コショウとオリーブオイル(青唐辛子を漬けこんであります。)で味付けしてひと晩寝かせたもの。

期せずして、3品ともニンジンが入ってますねぇ。前夜が職場の暑気払いで買い出しがコンビニになっちゃったので、仕方ないですな。

2015.07.29

本日の手作り弁当(7/29)

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パイカの角煮、トマトのオムレツ、ほうれん草の胡麻和え、ちりめん山椒、十七穀飯。

晩飯食い損ねた残業帰り、駅前のスーパーで果物でも買って帰るつもりが、なぜかかっちゃったのが、パイカ=豚バラの軟骨の部分。
仕方がないので、夜の10時半過ぎから、圧力鍋で調理。

まずは、塩一つまみ、長ネギの青いところと一緒に20分間下茹で。お湯を捨て(美味しいスープなので勿体ないんだけど、めんどくさくて・・・)、肉をさっと洗う。この時点でもうまいんだが(笑)
これを、酒、みりん、麺つゆ、鷹の爪、長ネギで20分間加熱。友人のレシピを真似したのだが、出来上がってみるとイマイチこくがない。普通の鍋に移し、黒糖をひとかけら入れて、5分ほど煮たら美味しくなりました。黒糖って、甘みだけじゃないんですなぁ。
で、作った派いいが、既に日付が変わろうとしている。味見程度にしたが、水・木・金と夜は予定ありなので、急きょ、弁当にした次第。
従って、その他のメニューはあるもので作り、野菜が少ないのはいたしかたない。
オムレツの具は、愛用しているKALDIのトマト缶。味付けは塩コショウ。
ほうれん草は冷凍ものです。

2015.07.25

【劇】 祝祭 (Trigger Line)

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高校の後輩の知り合い(=他人)が所属するTrigger Line(「劇団制はとっていない」と、WEBサイトに書いてある)を観に行きました。

主宰者は文学座の役者さんで、「作品は史実・事件などをモチーフにした群像劇を特徴とし、フィクション、ノンフィクションを巧みに織り交ぜながら展開させていく。近年はよりフィクション性が増してきていて、メッセージ色が強くなったと言われるが、あくまで、お客様に楽しんでもらえるエンターテイメントを目指した作品作りを真摯に心がけている。映像的な場転を持ち味とし、高い関心を集めている。」(WEBサイトより)と書かれているとおりの舞台。

2時間があっという間。
事件そのものは知っているので、どうやってドラマ性をだすのかな、って思ったのだが、交渉役になったペルー高官のカタオカとその妻、そして人質になった神父のサイドストーリーを作っていたとは。

お目当ての女優さんは、犯人役の一人。事件の中で、気持ちがどんどん変わっていく難しい役。

最後は、ある人物を庇って撃たれてしまう。「嘘が下手なんだから」っていうセリフがちょい元気過ぎたり、息絶える瞬間が感じられなかったり(じわじわと死んじゃう)、若干木にはなりましたが、頑張ってました。

有名なあの事件では、知り合いも人質の一人になっていたから、よく覚えています。
難しいな、って思うのは、実際の事件を知っていると、結末も判っていて、予断を持ってみちゃうところ。
大統領補佐官の秘書が人質となったが、インフルエンザの疑いで早期に解放される。それを補佐官がなじるのだが、実は、おいらの知り合いも体調を崩して、早期に解放され、車椅子で公邸から出てくるところが報道されていた。彼も、出てきた後、あのような叱責を受けてたのかな、ってちょっとかわいそうになりましたわ。

観劇日:2015年7月23日(木)ソワレ
小屋:下北沢・小劇場B1
木戸銭:3,800円

2015.07.20

【劇】 雨上がりのシアター (東京キッドブラザース) 

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海外出張の準備やら、出張そのものやらがあり、劇場に行く余裕もなく、ほぼひと月ぶりの観劇。

東京キッドブラザースの最終公演と銘打ち、往年のキッドのメンバーが揃っての舞台。
小野さん、磯部さん、霧生さんはもちろん、長戸さん、萩原さんはIOH絡みで何度か拝見してます。

観たかったんだけど、あっというまにチケット完売、まあ、仕方がないな、とあきらめていたところ、公演WEBサイトに「パイプ椅子の補助席が出る」とのお知らせ。

それに気づいたのも、出張から帰ってからで、多分一杯なんだろうな、って思ったけど、ダメもとで、台風予報の日、受付前に劇場に並んだところ、何と当日券が取れてしまいました。受付に見知った顔がいらっしゃったのも何か嬉しく、懐かしい。

本日の最終上映をもって閉館となる、
とある田舎の名画座「シネマキッド」。
昭和の時代、唯一の娯楽であったこの映画館に、幼い頃を過ごした人々が、この日集まることに・・・
ある者は自分の夢を叶え・・・ ある者は今の自分に悩み・・・ ある者はこの町から出て行くこともできずに・・・今を生きている。
「自分は誰なのか?」「なぜ生きるのか?」
大人になって再会した彼らが本当に求めていたこと、それは・・・」(公演WEBサイトより)
もう、映画館の名前、「昭和の時代」「本日閉館」なんてところが、キッドそのものですよね・・・、といいつつも、実は、キッドそのものは1公演しかみたことがないんですよねぇ。

でも、きっと、キッドってこんなだったんだろうな、って思いながら、観てました。
テンポが良くて、セリフもどこかかっこよくて、キレッキレ。平均年齢53歳、上等じゃないですか。

観劇日:2015年7月16日(木)
小屋  :赤坂・赤坂REDシアター
木戸銭 :5000円(補助椅子のため500円割引)

2015.07.19

竹の子狩り

6月の第3週、昨年に引き続き、野沢温泉で竹の子狩りをしてきました。
高校時代からお世話になってる民宿・げんたろうやサンに何から何まで手配頂き、楽しくて、美味しくて。

とるのは、信州では「根曲がり竹」と、西の方では「姫竹」って呼ばれるチシマザサ。

ひと月、経っちゃったので写真だけ・・・。


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闘う減量日記002

【2015年6月28日(日)~2015年7月4日(土)】 (平均67.77kg 17.76%)
68.4kg(16.7%)→68.3kg(19.1%)→67.8kg(18.7%)→67.0kg(18.5%)
→67.3kg(18.3%)→67.9kg(16.7%)→67.7kg(16.3%)
日~水と、残業続きだったので休肝日、ただし、帰宅k後食事なので減量的には×。
木曜日は職場の壮行会のあと、ととや→ごち魂と久しぶりのはしご酒。
ってことで、出張へ突入!!

【2015年7月5日(日)~2015年7月11日(土)】 (平均67.10kg 18.00%)
67.1kg(18.0%)→?kg(?%)→?kg(?%)→?kg(?%)
→?kg(?%)→?kg(?%)→?kg(?%)
旅行中は、一日三食、しっかりと食べていて、しかもその量が、半端じゃない。時差ぼけで早朝に目が覚めたのをいいことに、朝のお散歩をしたし、現場も少しは歩きました。この7日間の平均歩数は13600歩、日本にいるときよりは歩いているのですがねぇ・・・。

【2015年7月12日(日)~2015年7月18日(土)】 (平均68.35kg 17.92%)
?kg(?%)→68.8kg(16.2%)→67.8kg(18.2%)→68.3kg(18.0%)
→68.7kg(18.5%)→68.1kg(18.2%)→68.4kg(18.4%)
月曜日にオーストリアから帰国しました。予想通り増えていました。そりゃしょうがないです。最後の10数時間はほとんど動かずに食事していた訳で。しかも、今週は水曜・金曜と肉祭り。そのほかの日は休肝日にしたけど、追いつきませんでしたわ。
少し高い発射台で、減量再開です。

2015.07.15

本日の手作り弁当(7/15)

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パイカの煮付け、長ネギ焼き、四色卵焼き、たまこん、自家製らっきょう、金ゴマいわし、十六穀飯。
9日間のオーストリア出張から戻り、絶賛時差ボケ中。朝早く目が覚めてしまったので、米を研いでご飯を炊いて、弁当を作りましたわ。
まずパイカ。豚バラの軟骨部分。前回は少々硬かったので、今回は、まず圧力鍋で20分下茹でして、一度洗ってから、麺つゆ、酒、黒砂糖で15分。
出来立てはホロホロ、冷蔵庫に一晩おいても、油の膜が張ることもなく、美味しゅうございました。材料費も安いし、こりゃ、しばらくハマりそうですな。
長ネギは、持ち寄り宴会の際にかったものだから、既に2週間。フライパンで焼いたけど、うまく火が通らなかったので酒蒸しにしてみた。失敗。
いつもの卵焼きは刻んだ長ネギも入れたので4色。味付けは薄口しょうゆ。上品に仕上がりました。
玉コンは「業務スーパー」で売ってた味付きのもの。これが、ちゃんと味がしみてて美味しいのですわ。自分で手間をかけても、これよりうまくできる訳でもなし・・・。
ラッキョウ。醤油漬けは、昨年付けたもの。酢漬けは今年のもの。どちらも美味しいんだけど、まあ、弁当には合いませんわ。

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