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2015.09.17

【劇】 ダイヤモンド (ドリームダン)


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IOHメンバーの農塚さん出演ってことで、ご案内を頂き、初日(マチソワのソワレだけど)に観に行きました。

この回は前売り完売だったのですが、キャンセルが出たとのことでラッキー。「自由席なので早めに来て下さいね。」ってことで、開場時間すぐに到着。椅子席2列目のど真ん中に陣取りました。
ドリームダンは、昨年9月以来1年ぶり。あのときも、農塚さんからのお誘いで、あのときも雨降りでした。

男は逃げる場所を探していた―
いつもいつも探していた
でもどこかで感じている
いや本当は生きる場所を探しているのかもしれない
世界の何処かでもしかしたら俺は
生きてけるのかもしれない」(劇団WEBサイトより)
再演だそうです。
冒頭、和太鼓集団風なBGMとともに、作務衣姿のオッサンが出てきて、中央の白いパネルに墨で「ダイヤモンド」と大書。(実際は、習字の授業で使う、水を付けると黒くなり、乾くと白くなるボード。「水書板」って言うそうです。

40歳のフリーター。アルバイトの採用面接に行った先が、ちょっと大きめの古本屋さん。
イケメンの社長と、ナイスバディの社長夫人、口うるさい事務のハイミス、真面目でどことなく要領が悪そうな女性社員、このほか、露出過多のアルバイト女性、上半身裸のマッチョなアルバイト男性、出入りの運送屋に、社長の知り合いらしき顔に傷がある怖い系の人。
そんな中、社長秘書をやってるのが農塚さん。「ひとりスーツにネクタイ姿」っていう設定は、昨年観た芝居と同じ。そういや、演技もそんな感じ。再演なんだけど、あて書きみたい。

そんなところにやってきたフリーター。40でこんな調子だから、人とのコミュニケーションが必ずしも得意ではなく、人違いやら、擦れ違いやら、即採用になったのに仕事では使い物にならなかったり。

そうこうするうちに、露出過多のアルバイト女性と社長の不倫騒動らしきものがあり、誤解もあって社長夫人の精神が崩壊していく。そして、ひょんなことから、女性社員と逃げることになったフリーター、途中で妙な二人組に助けられたり、怖い系の人がホントに怖い人だったり、農塚秘書はかつて怖い系の人の子分だったり・・・、とハチャメチャな展開になる。

それまでの各登場人物のセリフが、フリーターの頭の中でリフレインしている演出に、ひょっとすると、全てがフリーターの「妄想」或いは「夢オチ」なのか、と思ったけど、そうではなく・・・。

古本屋での騒動からの逃避=現実からの逃避で、彼自身の中で、何かが壊れ、そのおかげで新しい出会いに気づく、という。登場人物で冴えない二人の、何かほんわかしたラストは、まあ、「ガンバレや!」と言ってあげたくなる展開かな。

そうそう、ナイスバディの社長夫人、なんと安部礼二の奥さん、優ちゃんの中の人でした。そう言えば、そんな声だったかなぁ・・・。

それにしても、農塚さん、もうちょい、違う役はないのかなぁ。怪しげな役者とか、商店街の店主とか・・・。いろいろ観たいな。

観劇日:2015年9月16日(水)ソワレ
小屋:新宿三丁目・スペース雑遊
木戸銭:3000円

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