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2016.01.06

【劇】浮寝鳥闇路言觸 (駒塚由衣)

12249755_784660908326519_65474566_2 新年の芝居初めは、駒塚由衣さんの江戸人情噺第4弾。昨年11月の初演時(右のチラシは初演時のもの)はスケジュールが合わなくて観られなかったのだけど、運よく1日2ステージだけの再演があり、駆けつけました。

「浮寝鳥闇路言觸(うきねどりやみじのことぶれ)」は、悪党二人・新助、三次の物語。
これに、吉原の花魁上がりのおときが絡むもの。

おときは、鋳物職人の妻となったが、根付職人の三次と密通をしていた。

その噂が耳に入った夫は、大山詣でに行くと偽って家を留守にし、二人の逢瀬を仕向ける。そうとは知らないおときは、意気揚々と三次宅へ泊まりに行く。
実は三次、根付職人とは名ばかり、裏の顔は盗っ人。この夜も仲間の新助が、妾を囲っている坊さんを強請ろうと誘いに来たことから、「賭場に行く」と偽って、おときを部屋に残して出かけてしまう。
お寺に着くと、妾が若い男と家出するところ。強請のネタがなくなってしまったから、急遽強盗をすることに。しかし、坊さんが大きな音を立てて助けを呼ぼうとしたことから、殺めてしまう。
150両余りの大金を探しだして新助と山分けし、長屋に戻った三次だが、着物についた返り血をおときに見咎められ、ついに正体を白状。おときも気丈、そのことを気に掛けるでもなく、いつも通り三次と一夜を共にする。
そこにおときの夫が出刃包丁を振りかざして乗り込む。果たして、三次、おときの命運や如何に・・・。

これまでの三作はもともと立川談志のために書かれたものだったそうだが、今回は駒さんのために書き下ろしたものだそうな。舞台も、鶏由宇にほど近い、木挽町界隈になっている。

おときは、不義密通という大罪は犯してはいるものの、人殺しや盗みはやってない元花魁ってことなので、艶っぽく演じられてましたね。夫との営みを天井を睨んで堪えている様子や、逆に間夫との営みでは、妙にエロチックで・・・。18禁のお芝居ですね。

既に11月に11ステージをこなしているので余裕があったのではと思いきや、何度か真っ白になった(本人談)のだそうな。まあ、1時間超の一人芝居ですから、そうなりますわなぁ。
作者・藤浦さんのアフタートークは、これまでは脱線して本題と関係ない話(しかも、他人の悪口)が延々と続き、好きではなかったが、この日は登場人物の解説やら、このお話の続編のネタバレ(ただし、駒さんが演ずるのは無理とのこと)なども語って下さり、時間的には10分ちょっととコンパクトで、大層面白かった。

客席には、俳優の磯部勉さんや、元運輸大臣の藤井孝男さんがいらっしゃいました。
で、終演後はお約束、鶏由宇での懇親会・・・。

観劇日:2016年1月6日(水)ソワレ
小屋:あとりえ鶏由宇
木戸銭:3000円

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