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2016.02.10

【読】 疾風ロンド (東野圭吾)

Img00394_3 久しぶりに、本を買いました。

表紙でもわかる通り、雪山が舞台。ちょっと前にテレビドラマになった「白銀ジャック」の作者である東野圭吾の描きおろし。

続編ということではないけど、登場人物の名前やプロフィールが重なっている。

主人公の根津昇平が、元スノーボードクロスの選手で今はスキー場のパトロールで、このゲレンデに来る前のスキー場は「観光事業を手掛ける企業が経営しており、すべてが敷地内に建てられたホテルの宿泊客を対象に運営されていた」とそうなので、ここも白銀ジャックの撮影をした安比を髣髴させる。さらに、根津とからむ瀬利 千晶というスノーボードクロスの選手が出てくるところも一緒。

「拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に! 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!」(出版社WEBサイトより)

まずは、その写真から、スキー場を突き止めるところの流れが、スキーヤー・ボーダーがその英知を結集するんだけど、ネットで「特定」に至る流れを感じさせて面白い。
そして、突き止められた「里沢温泉スキー場」が、オイラの好きな「野沢温泉スキー場」をモデルにしていることは明らか。12人乗りの立ち乗りゴンドラと6人乗りのゴンドラがあって、温泉街があって・・・って。

このほかにも「こだまゲレンデ←やまびこゲレンデ」「日向ゲレンデ←日影ゲレンデ」「三つ葉食堂の信州菜担々麺←三井食堂の野沢菜タンタン麺」「板山←飯山」「アタックコース←チャレンジコース」と、読んでいてニヤリとする名前が多数でてくる。

ゲレンデマップを頭に置きながら、ニヤニヤしながら読み進める。
WEBサイトにもあるように、二転三転やら、予想を覆す・・・はまさにその通り。鈍くさいひとのミスや、いろんな偶然が重なって、解決したと思ったら、そうでなかったり・・・。

途中のストーリー、謎解きはハラハラドキドキだし、最後には、丁寧に伏線が回収されていていい作品なんだけど、最後の最後で、してやられた・・・、というか「望む解決」に至っていないのが、ちょっとばかり消化不良。
映画化の話もあるようなので、楽しみです。

タイトルの謎はこちらの知恵袋の回答に同意しますわ。

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