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2016.03.27

カッコウの卵は誰のもの(エキストラ)

「白銀ジャック」に続き、東野圭吾原作のスキー小説「カッコウの卵は誰のもの」がWOWOWで、土屋大鳳主演でドラマ化され、今日から放映されます。

実は、このドラマの撮影に、ボランティア・エキストラとして参加しました。ロケ情報のつぶやきは×だったのですが、放映開始なので、番宣ということで、ちょこっとだけ。

SNSで友人からエキストラ募集の情報を頂き、「わたスキ」好きとしては、スキー映画に関われるのなら一生の思い出にと応募。ありがたいことに当選し、シーズンど真ん中に、白馬まで板を持たずに行ってきました。

2月の最終週。もともと、恒例のよませスキーツアーに参加予定だったのですが、「一生に一度」のことなので、幹事さんにお願いしてキャンセルさせてもらいました。

募集時点では、日曜の早朝に明大前の駅発で、エキストラ専用の日帰りバスが出るという話だったのですが、直前に「土曜日24時西新宿発」と変更。

土曜日は山の会の例会で丹沢・大野山に登り、いつも通りの反省会。呑み過ぎるとバスの中、トイレがヤバい。みなさんに事情を話して、いつもよりは控えめに呑みました。

23:40、集合場所に指定された新宿郵便局へ。
マイクロバス2台に男女に分かれて乗り込む。満席だったから、総勢60人近いエキストラが東京から参加の様子。
年齢的にもある程度ばらけさせたようで、20代くらいが多い中、はおいらと同じくらいの人もちらほら。

Img002091
椅子も倒せず、身じろぎもできない状態で、途中2度ほどの休憩をはさんで早朝4時過ぎに、大町の「くろよんロイヤルホテル」着。当然ながら、通常のスキーバスよりも疲れました。

宴会場に通され待機。ほどなく、おにぎり弁当支給。椅子を並べて、職場の会議室に泊まりこんだのと同じ状態で仮眠。2時間弱はうとうとできたかな。
6:20過ぎ。スタッフさんが来られて、準備開始。まずは、別室で服装チェック。

おいらは上下ともサロットのスキーウェアを着こんでいったので、部屋に入るなり「おお、フェニックス。良いですねぇ。」と一発OK。

滑らない撮影なので、寒いといけないのでスキー時よりも余計に(上は2枚、下は1枚、靴下も1枚多く)着こんでいきました。
控室でパッと見渡すと、男性でスキーウェアはおいらだけ、女性も2人だけで、残りの9割以上は普通の冬の格好でした。

7時にホテルを出て、東京から乗ってきたのと同じマイクロバスで撮影現場へ。
30分ほどでついた現場は、某ジャンプ台!(写真はJOCのウェブサイトから拝借)
 
Bento_2
最終章、全ての謎が解けて、新たなスタートとなるスキーワールドカップ、アルペンの富良野大会。ドラマのクライマックスシーンですね。
それなのに、目の前にはジャンプ台(笑)

アルペンのレースシーンは別撮りでしょうし、今日の主役はゴール付近の観客ですから。ジャンプ台の真正面に陣取る。カメラはランディングバーンの一番観客席寄りにセット。

8時、撮影開始。
東京からのエキストラのほか、現地でも募集していたそうで、チラホラと地元の方。彼らは大体がスキーウェアなのですぐ判る。

日の丸や星条旗などの小旗を渡されて、応援風景。遠くから撮ったり、近くから撮ったり、小芝居したり。

観客の中には伊原剛志や戸次重幸さんがいて、ドラマのラストシーンをやります。
応援シーンは、叫んでみたり、ザワザワしたりなのですが、役者さんのセリフが入るところでは、みんな口パク。これは、ゴールデンスランバーの早朝の定禅寺通りでの撮影も一緒。
雪を踏む音や、紙の小旗の音もしないようにとの細かい指示。「飛行機待ち」「カラス待ち」もありました。
音声担当?の助監督さんのスマホには、飛行機のフライトのアプリ(例えばこれ)が入っているようで、伊原さんがそれに興味を持って、飛行機待ちの間、見せてもらってました。

スタッフさんは、役者さんを「宏昌さん」「柚木さん」「伸吾」と役名で呼ぶので、原作を読んでいてよかった。

ひとつのシーンを、カメラ位置を変えて、何度も何度も撮るのは、他の映画のエキストラでも経験済み。
撮影の度にエキストラをこっちに10人、あっちに20人。かためたり、ばらけさせたり。キャメラマンさんは「1万人の観客に見せますから。」と、いろいろな工夫。

少しでも映りたい下心で、カメラに近い方や、カメラと役者さんの延長線上にいたいのだけど、そこは、キチッと位置を決められちゃいます。おいらの裁量の範囲は、せいぜい半歩分くらい(笑)

キャメラマンさんも助監督さんも、折角集まったエキストラを無駄にしたくないので、フレームから外れちゃう位置の人たちは映るところに移動させてるし、「さっき、後ろの方にいた方は・・・」と前の方に出して来たり。
もちろん、画面構成の都合でもあるのだろうけど「せっかく集まって来てくれた協力者を、満足させたい」ってな気持ちが伝わってきて、嬉しかった。

服装の色なんかも、役者さんと同じ色が後ろにいると、位置を変えられたりとか。
100人ばかりのエキストラの中で、オレンジ色のウェアを着ているのはオイラだけ。だから「オレンジの人」で通じちゃう。「オレンジの人、真ん中で」とか「オレンジの人まで入ってます」とかね。

このシーンで伸吾と柚木の絡みは原作にないのですが、何かホッとする展開になってるし、原作には出てこないスキーヤーも二人出てきてた。
伊原さんは渋いですよ。NHK連ドラ「花子とアン」のお父さん役はニコニコしているシーンが多かったけど、このドラマではほとんど笑ったシーンがなかったそうで、途中、監督さんから「今日は、笑った宏昌を撮ります。」ってなことを言われてました。

おいらは、一回だけ「演技」をさせられました。観客席の後ろの方から、友人を探して、合流する・・・っていう。そのときは、オレンジ色のニットキャップまでかぶってるので、目立つと思うなぁ。

助監督さん、「せっかくの日曜日です。楽しくやりましょう。」「まだ、緋田選手は出てきません。ワクワクドキドキで、ざわざわしてる感じでいきましょう。」「リハーサルはその程度でいいですが、本番はもっと声出してくださいね。」
撮影は8時から12時半くらいまで4時間ぶっ続け。天気が良くて、撮影開始時に配られた使い捨てカイロは使わずじまい。逆に、日焼け止めは、気付くたびに塗り直し。

待機中はサングラスをかけていたけど、カメラが回るときはせっかくだから外してました。
途中、何度か、スタッフさんがお茶を配ってくれた。

東京組は4時半くらいに朝食をとってから8時間ほど。スキーウェアにはスポーツ羊羹、チョコレート、塗れおかきの類が常に入ってるし、ペットボトルの飲み物も入れていたので、ときどき補給してたけど、準備が無い人は困ったろうな。
エキストラ参加の地元の子供たちが出番待ちの役者さんと作って遊んでました。

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撮影終了後、お弁当と記念品を頂いて、マイクロバスで新宿を目指す。
車内では、持ち込んだ日本酒とつまみで、一人打ち上げ。撮影現場付近には、ソフトドリンクの自販機しかなかったようで、周りのエキストラさんから羨ましがられました。特に渋滞にハマることもなく、暗くなる前に新宿到着。

裏話という程ではないけど・・・。
戸次さんはカメラが回る直前まで目をつぶって太陽の方に顔を向けてた。太陽のパワーを貰っているのか、精神を統一しているのか。これが毎回だから何かのルーティーンに違いない。

役者さんのパートが終わり、先に役者さんたちが帰るとき、戸次さんが、わざわざエキストラの方に歩いてきて、「ありがとうございます。この後もよろしくお願いします。」と声を掛けてくれた。エキストラ、感激して拍手ですわ。そういや、戸次さん、撮影の合間、シャンツェの前でジャンプする写真を多分自分のスマホで撮ってもらってました。タイミングが合わず、何度も何度も・・・。

役者さんたち、鼻の頭が日焼けしないように、待機中はサングラスの鼻のところに白い紙?を載せてて、ちょっと間抜けた感じで可愛らしかった。

撮影日程的にも、最終日程だったのか、最後に、特に何でもない、観客席の風景(「ガヤ」って言ってた)を撮るときに、スタッフさんに「みんな入れ!」。監督さんも1シーン入ってた。

上にも書いたキャメラマンさんは、新橋・身しらずの親父さんにそっくり。役者さんに細かい立ち位置や視線を指示して、その通りに役者さんが反応すると、その度に「あっす」(多分、「ありがとうございます」の超短縮形)と礼を言ってた。
ダジャレ連発だし、助監督の仕事であろうエキストラへの声かけもやってくれたし、「WOWOW、契約してない人は、帰りにパンフレット持って帰って。」とか・・・(実際にはそんなもの用意してない(笑))   ものすごく存在感のある方だった。

とにかく、楽しい、1日でした。
このシーンは、最終第6話(予定では5月1日放送)だそうな。転居先でWOWOWの契約をしてみるかなぁ・・・

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