フォト

リンク集

無料ブログはココログ

« 本日の手作り弁当(5/1) | トップページ | 【献血】 西宮で99回目の献血 (2017.5.3) »

2017.05.04

【劇】 ハムレット (東京芸術劇場:内野聖陽)

Aaa 今年2つめの観劇です。
先月、1つめの池袋の東京芸術劇場で三谷さんの「不信」を観たあとの飲み会で、同じ劇場でやっていたハムレットの話になりました。

西宮公演もあるのですが、既にチケットぴあでは予定枚数終了の表示。「残念ですねぇ・・・」と言ってたら、その席にいらっしゃった関係者さんが「とれるかもしれませんから、訊いてみましょう」と言って下さり、後日、プレビュー公演の席を手配頂き、無事、観劇となりました。感謝、感謝。

内野ハムレット、貫地谷オフィーリア、北村ホレイショー、そして國村クローディアス。皆さん、素晴らしいですね。

演出はイギリス人のジョン・ケアードなんですが、BGMは尺八の生演奏。これが随所でいい感じ。そうだ、シェイクスピアは古典なんだもんね。

実は小説は何度か読んでるはずなんだけど、全く頭に入ってないんですね。これは登場人物がイマイチ分かりにくかったからだと思うんですけど、やはり、目の前で生身の人間が演じてると分かりやすいですね。(もちろん、翻訳本と上演台本の違いもあるんだと思いますが。)

内野ハムレットのセリフは、ときに文語調で、ときに口語でコミカルに、楽しかったんですが、せっかくのコミカルな部分を2度ほど聞き漏らしてしまったのが残念(周りが笑ってるのに・・・)

墓掘りの一人が関西弁を話してたのは、たまたま京都市出身だからか、このあとのツアーでもやるのかしら。高知、北九州は分かりやすそうだけど、上田、松本、豊橋って、どんな感じかな。
気がふれてしまったオフィーリアが顔を白塗りにして、唇を真っ赤にでかく塗ってきた・・・、「どこかで見たな、この顔」と思ったら、オバケのQ太郎でしたわ。

ギルデンスターンとローデンクラーツも、それぞれ違うキャラが立ってましたねぇ。ギルちゃんが出しゃばるのを恨めしそうに見るローちゃんがキュート。

舞台は、中央に少し歪んで傾斜のついた正方形のステージがあり、両袖には客席(とはいっても、本物の観客は下手側のみ。上手側の席には、出番待ちの役者さんが控えているのと、尺八奏者が座ってました。)
観劇日:2017年5月3日(祝)ソワレ(プレビュー公演)
小屋 :西宮北口・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
チケット: 8800円(プレビュー価格)
パンフレット:1500円

« 本日の手作り弁当(5/1) | トップページ | 【献血】 西宮で99回目の献血 (2017.5.3) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 本日の手作り弁当(5/1) | トップページ | 【献血】 西宮で99回目の献血 (2017.5.3) »