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2018.04.27

【劇】 吉原百人斬り・妖刀籠釣瓶 (駒塚由衣)

31484200_1507230372719324_827420397久しぶりに、駒塚由衣さんの江戸人情噺。当日の昼過ぎにご本人に連絡して予約。
前回同様、吉原の料亭の二階での公演。三ノ輪橋からソープ街を抜けてアクセス。

今回のお話は、歌舞伎の演目として有名な「吉原百人斬り 妖刀籠釣瓶(ようとうかごつるべ)」。歌舞伎の方(「
籠釣瓶花街酔醒」(かごつるべ さとのえいざめ))は、随分前に中村吉右衛門さんの舞台を見た記憶があります。

毎度のことながら、ひとりでたくさんの登場人物を演じ分けるのですが、特に今回は花魁・八ツ橋の声が光ってました。演者的にはかなり声はきつかったような。

歌舞伎では花魁を殺めて終わるのが多いと思うけど、藤浦さんの本作は、その後、屋根に上っての大立ち回り、絹商人が妖刀籠釣瓶の力を借りて、そりゃもう、バッサリと・・・。

一緒に見た人たちからは、今回はいつにも増して、情景が目に浮かぶ・・・という感想が多かったですが、それもそのはず、このお話の舞台は吉原の仲ノ町。そして、演じた場所も同じく仲ノ町、しかも現存する引手茶屋の建物を遺した「中江別館・金村」なんですから、そりゃ格別ですわな。

1時間20分程の講演終了後は例によって「反省会」。観ていた方もビールが美味しかったのですから、演じていた方もさぞや美味しかったことでしょう。稽古の苦労やら、何やらをお伺いいたしました。

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観劇日:2018年4月25日ソワレ
小屋:中江別館 金村 (吉原)
木戸銭:3000円


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