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2020.10.21

【劇】 志の輔らくご 「大忠臣蔵/中村仲蔵」 (立川志の輔)

222_20201020204301去年も見た赤坂ACTシアターの志の輔落語。演目も9年間一緒「大忠臣蔵」と「中村仲蔵」。

12年続けてきたACTシアターでの「志の輔らくご」のラストらしい。(劇場が、来年から3年間、「ハリーポッター」をロングランするんだそうな。)

実は、開演日の5日前にチケットぴあから「当日引換券発売開始」メールがきて、どうせ当たらないだろうけど応募してみるかな、と思って、サイトを開いたら、応募期間前で、まだ前売り券を売ってたんですわ。え? まさか・・・と、進んでいくと何と抽選も何もなく、初日のチケットゲット。こんなことってあるんですねぇ。劇場の客席数が、制限緩和で増えたことなんかが影響してるんですかねぇ。通常、即日完売なのに。(今見たら、残る3公演も「当日引換券」はまだありました。見るんなら今ですね。)

ということで、雨降る月曜日、赤坂まで行ってきました。職場から20分ちょっと。駅の改札を出ると目の前に行列。入口で検温した後、席番号・連絡先を登録するひと手間。

開口一番、このような状況で、劇場まで足を運んでくれたことへの感謝。そして、昔は3日目、4日目と出来が良くなっていったのだけど、今は齢のせいか「初日がピーク」といって、客を喜ばせる。

第一部・大忠臣蔵。大序から11段目までを浮世絵を見せながら一気に解説。「赤穂事件と忠臣蔵は別物」から始まって、各段の見どころを、時に歌舞伎そのものの所作・セリフ(だと思う)で見せてくれる。塩冶判官の切腹の場面なぞも、力弥と判官のやりとりを独りで見せる。

達者です、凄いです。講談とも違う、新しいジャンルです。さすが9年目、ご趣向!!

第二部中村仲蔵。梨園の血筋でもない仲蔵が、稲荷町(大部屋)から中通り→相中→名代と異例の出世を遂げる道筋も、丁寧に語るので、聞いているこっちも、応援したくなり、その成功を良かった良かったと感情移入。
 
せっかく名代になったのに、最初の役が「弁当幕」五段目の定九郎。しかし、仲蔵、ここまでもいろいろな「ひと工夫」で引き立てられた男。何かせねば、何かせねばと、妙見さんに21日間の願掛け。雨宿りで入った蕎麦屋に、後から駆け込んできたのは破れ傘でずぶぬれ、月代もっさもさの浪人。最初は迷惑だなと思っていたけど、それを見ているうちに、はたと定九郎の趣向に思い当たる。

そして、これまでとは全く違う定九郎を演ずるも、客席はしーーーん。贔屓からの声もかからず「しくじったか・・・」と上方へ旅立とうとするも、道々で聞こえる賞賛の声。これを女房に聴かせたいと戻ったところ、親方・団十郎からの呼び出しで大絶賛される。「もう、誰にも文句は言わせない。」「それは勘弁して、静かなのは・・・」というサゲ。調べたら、サゲも演者によって違うんですね。

蕎麦屋で一緒になった浪人が親父に酒を注がせながら「こぼせこぼせ、外にこぼすな、中にこぼせよ」ってのがツボ。時節柄、楽屋へご挨拶はできなかったので、近くの馴染みのお店へ行って、一杯目から日本酒!

日時:2020年10月19日 18:30~
小屋:赤坂・ACTシアター

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