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2021.08.09

【劇】手紙 届かなかったラブレター (狩野和馬・駒塚由衣/OMEGA東京、2021.8.7)

00_20210809171301駒塚さんからお誘いを受けて、「ハイパー朗読劇」なるものを荻窪まで見に行ってきました。

ハイパー朗読劇とは何ぞや? 「ハイパーシステム朗読機」という道具を使っての朗読劇だそうな。言ってみれば、プロンプターのようなシステムらしい。演者の前には新聞1ページほどの大きさの透明なアクリル板。コロナ対策か・・・と思いきや、どうやら、そこにシナリオが映し出されているらしい。

そのため、朗読劇というと、演者は脚本に目をやり、俯いた感じで「声だけを楽しむ」ものになりがちなところ、このシステムを使えば、演者はしっかりを前を向いているので、表情の演技も楽しむことができる。

お話は、原爆投下から3年ほどたった広島の同級生の少年と少女が、教師の勧めで交換日記を始め、その後、60代の半ばまで断続的に交わした手紙が、それぞれの演者のセリフとして語られる。

上手には駒塚さんが、下手には狩野さんが座り、小学6年生から初老の役までを、舞台上で着替え、メイクをして演じ分ける。彼らの生きてきた1950年代からの40年ほどの出来事を交えながらつづられていく。原爆の惨禍、様々な差別なども描かれ、男性は早稲田の理工に進むも左翼思想に傾倒、安保闘争や政治家の秘書、従軍カメラマンなどを経て、自らも代議士となる。女性は舞台から映画、テレビへと活躍の場を移しながら女優として生きていく。大学時代には淡い逢瀬もあったが、それぞれ、政治家の孫娘やテレビのプロデューサー?と結婚することとなったが、離別することとなり、そして、真に愛する人はだれだったのかに改めて気付く。しかし、そのときは既に・・・。

とにかく、小学校6年生から、成長していく様を、舞台上での簡単な着替えとメイク、そして表情、声で演じ分けていくのが素晴らしいです。一方が手紙を読んでいるときも、聴いている方はちゃんとそれを受ける演技をしている。着替えの間はそのとき、そのときのニュース映像等が舞台後ろのスクリーンに何枚も投影される。ほんの一瞬なんですが、懐かしい映像と音楽が多く、あの映像だけでも楽しめました。

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