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カテゴリー「映画・テレビ」の11件の記事

2017.01.30

疾風ロンド (エキストラ出演)

昨年11月公開の映画「疾風ロンド」。野沢温泉スキー場を舞台にした映画にエキストラ出演しました。
エキストラ募集を耳にしたのは昨年2月。まだ、作品名も出演者も公表されていない段階。
地元・野沢温泉では、エキストラ募集されているとの情報があり、サイトを探して応募、いろいろと日程調整等ありましたが、結局3回、エキストラに参加しました。

2016年3月5日(土):バスのシーン
シーズン券を持っていたこともあり、3月の第1週、第2週は野沢で滑ることに決めていたので、そのタイミングなら「エキストラ可」と登録したところ、2日ほど前に「5日にバスの乗客の撮影があるがよいか?」とのこと。スキー映画なのに、スキーのシーンではないことの確認でした。

そりゃ、スキーシーンの方がいいけど、参加できるなら贅沢は言えないのでOKの返事。
集合時間8:45には、同行予定の仲間のクルマでは間に合わず、新幹線でもダメ。そこで得意の夜行バス。(当日、集合時間は遅くなり、新幹線でも仲間のクルマでも間に合ったが、まあ、そこは仕方がない。できた余裕で、スカイラインを一本滑ってから、撮影に参加。)

集合時間変更の連絡と一緒に、「スキーケースやスキーバッグがあったら持ってきてほしい。」とのメール。
スキーバッグはあるけど、スキーケースはなかったので、宿にお願いして、泊まってる学生さんのスキーケースをお借りする。バッグは中身を全部出して、これまた、宿の座布団をお借りして、体裁を整える。

スキーケースと、スキーバッグを持って、スキー帰りの客の恰好で、集合場所の新田のバス駐車場ルへ。撮影開始は9:45。

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最初のシーンは、ゲレンデのパトさん役の関ジャニの大倉くんが、ぬいぐるみを持っている親子を探して、バスターミナルにやってくるところ。30人ほどのエキストラはバスターミナルの客。半分くらいは村の人、半分くらいはマイクロバスでやってきたので、村外からの参加のようです。

いろいろと配置されて、歩く中、パトさんが駆けつけてきて・・・、というシーン。オイラは駐車場の外から歩いてきて、時刻表をのぞき込むパトさんを追い抜いていくタイミング。
何度か撮り直して、さて、どのタイミングが採用されているか。うまくいけば、真横を通っているはず・・・。

駐車場のシーンが終わると、バスに乗って、村役場の下の方へ。そこでロケ弁を頂く。

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午後からの撮影は、急行バスをパトさんが停めて、乗り込んできて、親子を探す・・・というもの。まずは、普通に、バスの中のシーンを何カットか撮り、続いて、停められたバスにパトさんが乗り込んでくるシーン。

運よく、件の親子(堀部圭亮さんがお父さん)の後ろの席だったので、期待が持てそうですわ。このシーンでは、いろいろと小芝居もやりました。

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何度もバスを往復させて、いろいろなパターンを撮り、終わったのは夕方。翌週水曜日の撮影にエントリーしました。

さすがに滑り足りなかったので、この日は、珍しくナイターへ。そして、夕食後は日陰で松明滑走!




3月9日(水):ゲレンデのシーン

平日の撮影。この日はゲレンデのシーンということで、休暇を取って、前夜の最終新幹線で野沢入り。エキストラの鑑ですな。

8時半、日影ゴンドラ乗り場集合。8時半だと、遊ロードが動いてないし、長坂の連絡リフトもないしなぁ・・・と思い、念のため、野沢会社に連絡したら、遊ロードは早めに動いているとのこと。さすが、村を挙げての応援体制。

1日券を渡されて、ゴンドラで上へ。シーズン券を持っているのだけど、まだチケット売り場が開いていないので、もったいないことをした。

「撮影は上ノ平」と言われるも、実際はパラダイスゲレンデの一番上。どうやら、「ゴンドラの上ノ平駅の周り」ということで、上ノ平と言っているようである。

この日のシーンは、阿部寛扮する栗林が、息子(濱田龍臣)とゲレンデに来て、物語のカギを握る少女と出会うシーン。

雪が降ってて、とにかく、寒いんだけど、少しでも映りたいので、ヘルメットではなくて、ニット帽にサングラスで撮影に臨む。

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「体力に自信ある人?」と言われて、つい手を上げちゃったら、ずっと下の方で滑ってる役。ほかの人よりもたくさん滑れたけど、さて、果たして映ってることやら。

平日のため、村民の参加も多く、中尾の民宿のオヤジさんと仲良しになりました。

撮影は12時半頃終了。予め、「撮影が、午後に食い込むかもしれないので・・・」と、食事券1000円分が配られていたので、それを持って、目の前の白銀へ。

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軽く一杯やったあと、午後は滑走。
上ノ平フォーリフト脇の林の中で、撮影してました。
きっと、あのあたりにテディベアが隠されていたのに違いないんだけど、何故、子どもが二人??

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12日(土)ゲレンデの撮影

早朝7時、日影ゴンドラ乗り場集合。この日も、撮影のために、遊ロードは早くから動いている。Img00687
さすがに、この時間は撮影関係者以外いません。
ゴンドラで上がった上ノ平駅が最初の撮影場所。

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最初のシーンは、駅の真ん前。パトロール小屋から飛び出してきたパトさん(大倉くん)とボーダー(大島優子)が、スノーモービルに乗ってゲレンデに向かうシーン。
エキストラは、上から滑ってきたり、駅から出てきたり。

いろいろ配置が換わって、最初は、駅舎から板を担いで出てくるスキーヤー、その後は、隣のゲレ食から移動してくるスキーヤー。

シーンを変える度に、スノーモービルにふるいを使って雪を振りかけている。エンジンの熱で解けちゃうので、毎回雪を載せてるんだって。すごいな。

駅舎前のシーンを撮り終って、しばし休憩。駅舎の待合室で大島優子がくつろいでた。ごくごく普通のボーダーさんだった。

その後、上ノ平フォーリフトを使って、スノーボーダーがもの凄い勢いで滑り降りてくる横を普通に滑ってる一般スキーヤー。リフトが長くて遅いので、4グループに分かれて、リフトでピストン。ボーダー役のスタントさんとカメラマンはスノーモービルで上げて効率よく撮影。
カメラを担いで滑るのは凄いですわ。

昼を回ったところで、撮影終了。
3回にわたった、「疾風ロンド」エキストラも終了・・・。


2016年11月27日(日)
公開2日目に、なんばの映画館に観にいきました。
結果的に3シーンでチラっと映ってました。
①バス停で、板を担ぎながら、パトさん(大倉くん)の横を通り過ぎる黒いコートのスキー客
②高速バスの中で、不自然な動きを見せる、ミハルちゃん一家の後ろの席のモスグリーンのニット帽の客(3カットほど)
③パトさんとボーダー(大島優子)が、スノーモービルで飛び出そうとする前をヨチヨチと滑るサロットウェアのスキーヤー

1日目と3日目の撮影が使われてました(2日目のシーンも、劇場では確認できなかったので、DVDが出たらチェックします。)

「カッコウの卵は誰のもの」(WOWOW)に続き、東野圭吾作品2度目の出演となりました!!



2016.05.04

WOWOW「カッコウの卵は誰のもの」出演!

東野圭吾のスキー関係小説「カッコウの卵は誰のもの」がWOWOWでドラマ化されました。
そのラストとなるワールドカップ大会の観客役で2月末にエキストラ参加しましたが、最終話が5月1日に放送となりました。

ドラマの方は小説とは違う形で急展開して、ドキドキのラストシーン。
まずは観客席にカメラが・・・。
お、何か居る!! 隣の男性と楽しそうに会話している小芝居のおいらが・・・。
一瞬、ちょっとでしたが、しっかりと映りましたよ(笑)

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次のシーン、研究員の柚木が緋田に話しかけるシーン。
オレンジ色のニット帽を被って、後ろの方から前に歩いてくる観客。
画面では中央の後ろ、両人の真ん中から顔を見せ、誰かを探しているような素振り・・・。


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画面の左の方に歩いていき、そこで知り合いの女性(画面ではギリギリ顔が見えない)と合流して、楽しげに会話の体で小芝居(笑)


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その後、風美選手のチームメートが、緋田の方に走ってくるシーンでも後ろの方に移ってました。このシーンは、前の日記で書いた「オレンジ色の人まで入ってます。」のシーンでした。ホントに入ってる。

オイラの真下の人(黄色い楕円が頭の上に載っている人)が、真野恵里菜さん。

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ここまで3シーンに出ました。まあ、1シーン目はギリギリ気づく感じ。2シーン目は他の人たちが立ったままなのにひとりだけ動いているのでその気になれば結構目立ってる。3シーン目は「これぞエキストラ」っていう映り方ですね。いずれも小芝居してまっせ(笑)
ここまでで満足していたら・・・。

何と、この大写し。いよいよ風美選手のスタートということで期待に胸が膨らむ観客席。これは誰でも気づく大写し。大きな日の丸の旗が画面右の方で振られていて、見え隠れしますが、これはわかりますね。

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いやぁ、夜行マイクロバスでぎゅうぎゅう詰めで参加した甲斐がありましたわ。
その後のまさかの転勤で、転居先でWOWOWが契約できたのもラッキーでした。
もしDVDボックスが出たら買っちゃうだろうな・・・。

2015.12.02

2015年秋 ~「 芸術の秋」編~

2015秋、様々な芸術、文化関係のイベントに参加しました。以下、思い出すまま・・・。

演劇は秋に限らず見てるけど、この3ヶ月では上記文化祭の出し物も入れて11本。
週に1ステージのペースなので、だいぶ落ち着いてきた感じですね。
その中で特筆すべきが、10月下旬に観た「配達されたい私たち」。

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お芝居そのものがどうのこうの、ではなくて、原作者が一色伸幸さん。ご存じ、「私をスキーに連れてって」の脚本家さんなのでした。終演後、ツーショットをお願いしちゃいました。

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そう言えば、この秋は展覧会の類は殆ど行ってなかったです。唯一行ったのが、話題の「春画展」。江戸時代の人々の何とおおらかだったこと・・・。
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秋と言えば文化祭。母校の文化祭にも2年続けて顔を出してきました。在校生=後輩に友人のお子さんが何人かいるんですわ。普通だったら、そういう年齢ですよねぇ。退官された恩師も来られていて、お話したら、何とお住まいがすぐ近くでした。

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で、自分でも何かやりたいな、って参加したのが「高円寺の大文化祭  高円寺フェス2015」なのでした。
みうらじゅんの講演会、プロレス、アイドルのコンサート、ストリートパフォーマンス、古本市、スタンプラリー、ゆるキャラプロレス、フードファイト・・・、何でもありのカオスなフェスティバル。
一芸のないおいらとしてはボランティアに応募。1日だけでしたが、北口広場で観客整理、チラシ配り、イベント補助、撤収・・・と「中の人」をやりました。
高円寺のゆるキャラ「サイケ・デリーさん 」。最初は気持ち悪いだけだったけど、だんだん可愛くなってきた。わたると体型が似てるし・・・。

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こんなビブをつけて、ウロウロしてました。
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そういえば、クラシックのコンサートにも行きました。
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大学(&職場)の先輩が所属するオケの定期演奏会。マーラーはお祭り騒ぎで楽しかったです。(そんな感想でいいんだろうか(汗))

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ライブと言えば、久しぶりにスージーズのライブで、なんた浜にも行ってきました。

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丁度、おいらの誕生日だったので、サンシンの伴奏で、店のお客さんみなさんがハッピーバースデーを歌って下さいました。

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滅多に観ない映画もみました。図書館戦争。封切りから1週間以内に映画を観るなんて、珍しいですわ。これまで、演劇ばっかりで、映画は見てなかったけど・・・・。

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この秋、メディアへの露出もありました。

映像系では、夏の間にエキストラ参加していた、NHKのコント番組「LIFE! 」の宇宙人総理が放映されました。どうかな・・・と思ってドキドキして見てたら、何とどアップ!  エキストラに参加したことは知り合いには伝えてあったので、観て下さったお友達も多数!
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街頭演説中の小津える(西田尚美さん)を見つけた通行人の役でした。まあ、何とバラバラな3人組。小津えるは、年配の男性に人気がある、っていう設定で、大勢のエキストラさんの中からオッサン3人がピックアップされました。

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そして、もうひとつのメディアが、山と渓谷社のスキー雑誌「skier」。しばらく休刊していたそうですが、今シーズン復活。
その中で、わたスキの特集が組まれ、座談会が企画されたところ、おいらにもお声がかかりました。編集者さんが「名セリフ集」を以前からご存じだったそうです。

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全部で4ページの企画の中で、座談会は1ページ半ほどでしたが、似顔絵のイラストや、後ろ向きのウェア姿の写真も載せて頂きました。

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ということで、例年よりも、バラエティに富んだ2015年の秋でした。

2015年秋 ~「スポーツの秋」編~

9月~11月の3ヶ月、増量傾向の体重の恐怖から、努めて体を動かすようにしてました。

まずは、中学から細々と続けているバドミントン。
高校のOB連中と、懐かしい野沢温泉でバド合宿をしました。他のメンバーは朝から車で向ったのですが、おいらは東京都スキー連盟の評議員会が午後に入ってしまったので、遅れて新幹線で合流。期せずして、初・北陸新幹線!

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高校時代に合宿したのと同じ宿・げんたろうや、同じ体育館。あまり長い時間ではなかったけど1時間ほど汗を流しました。

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で、翌朝はこんな感じです(笑)

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母校のバド部は年に2回、春と秋にOB会があります。母校の体育館にOB、高校生も集まって昼間はバドミントン、夜は飲み会・・・、というスタイルを30年以上続けています。
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春はGWに開催されるため、ここのところウィスラーと重なって参加できず。昨年の秋以来1年ぶりの参加となりました。
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何試合か、優しい後輩たちに「死なない程度に」遊んでもらいました。
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さて、ここ2,3年、少しずつ始めている山歩き。きっかけは一昨年の六甲全山縦走大会だけど、それ以前も、ちょこちょこ歩いてはいました。
この秋、かつての職場の同僚の紹介で、同世代の山歩きの仲間に参加させてもらいました。

まずは10月の中旬、八ヶ岳連峰の編笠山に登りました。初めての仲間でしたが、それぞれの体力に応じての登山、天候にも恵まれ、楽しかったですわ。詳細はブログを

この登山に合わせて、トレッキングシューズを新調(っても、前のやつは高校のときに買ってもらったキャラバンシューズ)。あとりえSの吉田さんに相談して、スポルティバのTRANGO S EVO GORE-TEX ってのを買いましたが、岩稜帯の下りで威力を発揮しました。
 
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富士山もすぐ近くに見えました。富士山みるとテンション上がりますねぇ。
山から下りたら、当然、打ち上げです。終電ギリギリになりましたわ。

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その翌週の3連休は、スキー仲間の志賀高原の山歩きに参加。
志賀に通いだしてかれこれ四半世紀になるけど、スキーシーズン以外に歩くのって、去年が初めて。今年は、丁度、奥志賀フェスティバルの期間に当たりました。
紅葉のサンバレー。

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11月に入り、新しくなった大山のケーブルカー乗車も兼ねて、丹沢・大山 へ。編笠山に登ったのと同じグループ、こどもも含めて10名ちょっとのお散歩でした。
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途中からは雨。リュックのカバーを持ってないので、ポンチョで代用。せっかくの山頂からも全く景色見えず・・・。ちょっと大げさかな、とも思ったけど、雨なのでスポルティバを履いた。雨にも強かった。

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そして、〆は2回目の六甲全山縦走大会 。こちらは既にレポートを上げているとおり。
丹沢の後、中1日で強烈な太腿の筋肉痛に苛まれたのですが、それがトレーニングになったのか、はたまた、アミノサプリの大量摂取が効いたのか、筋肉痛が出なかったのは特筆事項。上記編笠山グループのお二人と3人での参加でしたが、結局スタートからゴールまで会えずじまい・・・。

靴はトレランシューズ、途中雨がぽつりときたけど、丹沢で経験済みなので慌てず、騒がず。その点でもトレーニングになりました。

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このほか、9月、10月は皇居や自宅の近くを5キロ30分ほどのペースでまったりと走りました。11月は飲み会のイベントが目白押しで走れなかったけど・・・。
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かくして、六甲縦走完走後67キロだった体重は、またたくまに増量して70キロ。
このほか、スポーツ関連では、11月に仙台ガールズプロレスリングの試合を後楽園ホールまで観に行ったり・・・

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・・・スキー技術選の東京都代表チームとの交流会に参加するなど、観るスポーツの活動も少々。

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憧れの山崎操さまともツーショットを頂き、テンションMAX!

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かくして、テンションも体重もMAXで、スキーシーズンに突入です。

2015.10.22

スキー雑誌「skier2016」座談会 (^o^)

9月中旬、スキー雑誌の編集者という方から、「『私をスキーに連れてって』を語る座談会に出て頂けないか」とのメールを頂いた。

おいらが作ってる「わたスキ名セリフ集」を以前からご存知で、ご連絡いただいたそうな。10数年、細々とではあるけど続けててよかった、って感じで、ありがたくお引き受けした。
具体的には休刊中だった山と渓谷社のskierという雑誌が7年ぶり?に復刊、コンセプトはゲレンデを離れていたスキーブームの頃のスキーヤー達に、もう一度ゲレンデに戻ってきてほしい・・・、という感じかな?

1_3 「今どきのマテリアルや滑り方はこんなになってる」と「あの頃はこんなだったよねぇ」ってのが柱のようだ。
で、その後者の企画として、わたスキを取り上げるとのこと。
座談会は、わたスキマニアが、映画を見ながら、あーでもない、こーでもないと語るとのこと。ゲレンデ宿の夜と一緒(笑)
見どころや今でも使ってるわたスキのセリフ、「あそこはツッコムべき」ってなシーンは、仲間とも話しながら心の準備。
加えて、編集者さんからのリクエストで、当時のウェアやアマチュア無線機、映画のパンフ、「極楽スキー」さらに、サロットクラブのウェアも用意した。大荷物ですわ。

10月始めの日曜の午後。会場は神保町の高層ビルの山と渓谷社の会議室。机の上にはskierのバックナンバーがデデんと置かれ、まず、缶ビールが配られる。

「カールスバーグにしたかったんですけど、缶ビールが売り切れで・・・」サッポロビールにしたそうな。サントリーじゃダメだったんですか? 「私がこっちが好きなので。」(笑)
編集者さんが参加者4人のバックグラウンドを簡単に紹介。

3人の男性は概ね5歳ずつ違いで、上から順に、わたスキ撮影のカメラ担当、名セリフサイト運営者(笑)、当時スキーバスの添乗員。女性はひと世代下で、親に連れられて映画館で観たとのこと(実は、映画館でわたスキを観たのは、編集者さんも含めて彼女だけ。)


2_4 その後は、大画面で映画を流しながら、画面にツッコンだり、進行役の編集者さんの問いかけ(好きなシーンはどこか? とか、誰に共感するか? 特定のシーンで「ここどう思います?とか)に答えたり、参加者同士で質問し合ったり。

座談会の関連企画で、羽田ヒロコ役の高橋ひとみさんのインタビューもある、というので、5年ほど前のTVドラマ「おじいちゃんは25歳」に高橋さんが女医・羽田ヒロミ役で出演し、20数年ぶりに「凍ってるね」って言ってた、なんていう情報も編集者さんにインプット。
合間合間には、持っていったウェアやグッズの撮影もしてくださいました。(当時のウェアはおいらがモデルになりました(笑))
外が暗くなるまで、たっぷり3時間の楽しい時間でしたわ。
ボイスレコーダーも使っていたけど、編集者さんは、皆のコメントを受けて、その場でパソコンに打ち込んでた。でも、あんなのどうやって、まとめるんだろう・・・。

発売前日に編集者さんから「見本誌」として一冊頂いたが、自慢用と家宝用で2冊必要だから、10月22日の発売日に、新宿の紀伊國屋でもう一冊購入!
表紙(上右写真)は1970年代半ばのゲレンデ風景だそうな。おいらがスキーを始めてやった頃。リングが懐かしいですな。デモパンの出たてかな。そしてムカデ・・・。
サブタイトルが「スキーは楽しい!」・・・、何とも潔い。
後半の特集「スキー熱狂時代」(上左写真)。「あの頃みんな浮かれていました」、はい、その通り!! 申し訳ない(笑)
3_5 その中でのわたスキに4ページ。大きく出ましたねぇ、「『私をスキーに連れてって』とはなんだったのか?」ですよ。
「映画」が正解だけど「スキー映画」なのか「恋愛映画」なのか。当時はやり始める「トレンディドラマ」なのか。

そして、この映画を観たそれぞれの人にとっては何だったのか?(これは、座談会でも編集者さんから訊かれましたねぇ。)
顔写真もたくさん撮って頂いたけど、誌面では似顔絵。プロの手にかかると、オイラの顔って、こんな感じなのね。
「ぴな」で出るのかと思ったら本名でした。(写真では伏字にしました)

5_4 3時間、好き放題に喋っていたけど、各参加者のコメントをテーマ別に再構成し、ストーリーをつなげ、しかも、発言量も大体揃えている。さすがプロの仕事ってのは凄いですね。
オイラはもともとマニアックなコメントが多い中から、さらにピックアップして頂いたので、読んだ方は「このオッサン、どんだけオタクなんだ?」って思うんでしょうなぁ。
まあ、否定はできないけど(汗)
ウエアも載せて貰ったので、来シーズンはゲレンデで同好の方から声を掛けて頂くこともあるかしら・・・。   


2015.10.18

【映】 図書館戦争 THE LAST MISSION

12079327_839811072803360_9185770137今年2本目の劇場映画。年に2本も珍しいが、封切りから1週間以内なんてのは、オイラとしては初日に観た「ゴールデンスランバー」以来の快挙(笑)

とにかく図書館戦争は、原作も全て読み、映画の前作も見て、さらに、今作封切り直前のドラマも見て、テンション上がりまくりですわ。

職場の創立記念日で休暇だった平日の昼の回。新宿のバルト9。ガラガラ。芝居と同じ感覚で8列目のセンターを指定。
しまった、画面デカすぎ。もう少し後ろの方が、楽に見られたかもしれない。

内容はまあどうでもいいや。戦争映画ですから、近未来のSF映画ですから。ドンパチは凄いし、設定もツッコミどころ満載だし。
でも、凄いですよ、画面の迫力、音のサラウンド。

そして、前作&ドラマからずっと応援している4組の(普通は3組でしょうけど、オイラ的にはもう一組中年カップルも気になります)が進展していくところが、何ともうれしくなりますね。
そう、その点では恋愛小説なのですわ。
見どころ。郁と柴崎の寮での女子トーク、戦闘服の上からでも判る堂上の鍛え上げられた身体、小牧のほほえみ、玄田の男気等々。上げていったらキリがないです。

ラストちょっと前のシーン、傷ついた堂上を郁が運びこむ書店が、あの「頭ポンポン」の本屋さんなんですよねぇ。堂上が出欠が止まらなくて、ドキドキする展開なのに、原作読んでれば「死ぬはずがない・・・」って判るから、結構落ち着いてみてましたわ。

でもね、結局、最後は泣いちゃうんですよ。もう、おっさん涙腺弱いから。

パンフレット買ったら、表紙が第一作とほとんど一緒(タイトルの色と、サブタイトルが違うだけ)なので、「あれ? これ、今回のですよね?」と確認しちゃいました。(前作のやつも売ってたので。)

ところが、うちに帰って、前作のパンフと比べたら・・・、裏表紙にホロっとくる仕掛けがありました。これは買ってのお楽しみ。
鑑賞日:2015年10月16日(金)
劇場: 新宿三丁目・バルト9
料金:1400円(前売り券利用)

2015.08.21

【映】 ミッション: インポッシブル / ローグ・ネイション

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夏休みの渋谷。昼の用件が早く終わり、と夜の約束まで3時間以上時間があいちゃった。
となると「暇つぶしの王道」、映画ですね。(演劇は、決して「暇つぶし」ではないのです。)
時間的には、トム・クルーズのミッションインポッシブルかキムタクのHERO。
どちらも良かった(「どちらでもよかった」ではなくて・・・)が、HEROはいずれすぐにテレビでやるだろうから、前者。金券ショップで引換券を1400円で購入。TOHOシネマズの受付窓口へ。
夏休み中の平日(って、日本語、変かな?)昼間でひとり。上映1時間前だったこともあり「お好きなところ、お選びいただけますよ。」。5列目のほぼセンター。
映画をロードショー中に観るのって、神戸で「図書館戦争」を見て以来かな。映画館が指定席だ、ってのを忘れてました。
近くで腹ごしらえして、劇場へ。ガラガラなのかと思いきや、案に相違して、満席でした。みなさん、でっかいポップコーンと飲み物持って。若いカップルが多かった。そりゃ、夏休みだもんな。

「ローグ・ネーション」って「ならず者国家」ってことらしいけど、そんなこともわからずに、ただただ夢中で見ちゃいましたわ。
これまでの4作が、IMF仲間の裏切りで、ストーリーをハラハラさせていて、それが「スパイ大作戦」時代からのファンにとっては、いささか不愉快なものだったけど、今回はそれもなく、スッキリした感じでしたね。

まあ、小難しいことよりも、実年齢で2つ年下のトム・クルーズ。腕や胸の太さは素晴らしいですね。トップガン、カクテルの頃や、本シリーズの始まったころと比べれば当然年はとっているのだけど、悪くないですよ。

CMでやってる飛行機のシーンはそれほど感動しなかったけど、監禁されて後ろ手にしばられている状態から筋肉だけで逃げるところなんて、ため息がでましたわ。

個人的には、たまたま、前月に仕事で滞在したウィーンの街並みや国立オペラ劇場が舞台になってるのがツボでした。

2013.06.18

【映】 図書館戦争 

こんなに観たくて観たくてしょうがなかった映画ってなかったなぁ。
そもそも、おいらの中では「落語>芝居>映画>テレビドラマ」という序列ができていて、待ち遠しい芝居、待ち遠しい落語ってのはあっても、映画は「時間があれば、いつでも観られる」「すぐにDVDが出る」「1年絶てばテレビでやる」と思うからねぇ。「劇場でご覧下さい。」なんだけどね、本当は。

で、行ってきました、「図書館戦争」。
不勉強で有川浩という作家も、図書館戦争も知らなかった。昨年10月にキャラメルボックスをみたとき「原作は有川浩」ということを知り図書館へ。
最初に借りたのが地元が舞台となった「阪急電車」。これが面白くて手当たり次第に予約を入れたが、100人待ち200人待ちはざら。それが一気に「貸し出し可能」となったわけ。

で、そうこうするうちに、映画が封切りになったとの話。普通だったら、こんなもの見向きもしないのだろうけど、読み進めれば進めるほど映画が見たくなるのね。

で、感想ですが、泣きました。はい、もう、ボロ泣きですね。

始まって3分、まだ「図書館戦争」のタイトルが出る前に涙がポロっ。
あざといな、と思うのは、小説に出てくる「稲嶺指令」が既に故人という設定。故人として写真で出てくるのは、なくなった児玉清さん。「アタック、チャーーンス」で有名だが、実は読書家で書評も多く、図書館戦争の巻末には、有川との対談も載ってるくらいです。有川のたっての願いで、稲嶺指令は故人として子・児玉清に、小生で稲嶺だった指令は仁科にして、児玉清の友人である石坂浩二が演じているんだから・・・。

小説を読んでいないと、良化法の世の中なんてのの描き方が説明セリフだけでは判りにくい部分もあるかもしれないし。でも、読んでると、ちょっとした微妙な表情のニュアンスもわかるし・・・。

何よりも、配役がどんぴしゃなんですよねぇ。堂上の岡田くん、郁の榮倉奈々はじめ、柴崎、小牧、手塚・・・。全部、小説のイメージどおりですわ。すごいですねぇ。舞台だとあて書き、ってのもあるけど、もともとある小説を実写化してこれって凄いな。

最後のシーンで、堂上が相手を叩きのめすシーンが割りと長かったのは岡田ファンへのサービスに違いない。

2013.06.02

【映】恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

かつては、一日に3本、9時間もぶっ続けでみたこともあるインド映画。ここのところ、飛行機の中くらいでしか見ることのなかったんだけど、久しぶりに映画館で見ました。

作品は、ボリウッドのスター、シャー・ルク・カーン主演の「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」。心斎橋や元町でもやってたんだけど、上映日程とうまくスケジュールがかみ合わず、3月公開からなかなか観ることができなかった。半ばあきらめていたけど、ようやく、阪急塚口駅前の劇場で観ることができましたわ。

公開初日の6月1日は、土曜日で「映画の日」だから1000円。さらに、この日はしかも「マサラ上映」なんですわ。マサラ上映ってのは、話には聞いていたけど初体験。
要するに、インドの映画館と同じ状態にしちゃおう、ってことですわ。上映中の歓声、手拍子、ダンスは当たり前、さらには紙ふぶきにクラッカーまでOKっていう、まあ、なんでもアリの世界な訳。

土曜日・1000円・マサラ上映とお得感がトリプル。「いつ観るか? 今でしょ!!」

ところが、チケットが取れない。この映画館、3日前からネット予約ができるのに、水曜日の午前零時を少し過ぎた辺りでアクセスしたら既にネット分は完売したのか「劇場窓口で」となっている。
仕方がないので前日の金曜日の仕事が終わってから、チケットを確保するだけのために塚口まで行ってきました。


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そこまでして映画を観るのって初めてですわ。

まずは準備に「紙吹雪づくり」。手持ちの紙を三角に切るだけなんですけどね。結構、ハマりましたわ。

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シャールクカーンのTシャツ着て、出撃です。

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映画館の人たちもサリーを着ていて、イヤがおうにも盛り上がりますね。
この日は、カレーやインド・ビールも飲めるし、クラッカーと紙吹雪のセットも売ってました(笑)

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上映に先立ち、途中のダンスシーンの振り付けの講習会。しかも、何と東京のフジテレビが取材に来てました。
上映中も客席を中心にカメラを回していました。「スーパーニュース」という関東ローカルの番組だそうです。

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そして、上映開始!  とにかくk、皆さん、よく判ってらっしゃる。画面の俳優のセリフに反応し、ヒロイン登場では紙吹雪が舞い、決めポーズでクラッカーを鳴らし、そしてダンスシーンは手拍子をしてダンスを踊る。
まあ、ライブを観ている感じと言うか、歌舞伎で大向こうから声がかかる感じと言うか・・・。

クラッカーも、練習したわけではないだろうに、みんな揃ってるんですよ。凄い。
さらに、紙吹雪の量たるや半端じゃなくて、コンビニ袋にどっさりと持ってきて、まるで高見盛が塩を撒くように、天井高く、派手に撒くんですねぇ。

だから、インターミッションで既にこんな感じ。箒とちりとり持参の常連さんもいる。

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後半の最初、パーティのシーンでは、上映前に練習したダンスのシーンがあって、それこそ、客席総立ちで(というところまでは行かなかったけど、テレビカメラが入ってるせいなのかな。)踊りましたわ。

おいらも当然立ち上がって、まあ、好き勝手に身体を動かして、紙吹雪を撒いて・・・。
終わってみたら、床には紙吹雪が・・・。

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楽しんだ後は、時間のあるお客さんがお掃除に協力です。おいらもお掃除がてら、常連さんの作った紙吹雪を、後学のために持って帰ってきました。おいらのものよりも、一片が大きくて、もう少し厚めの紙(ちょうど、折り紙くらい?)でした。次回の参考にします。

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いやぁ、楽しゅうございました。
劇場の人の「無料試写会じゃないのに、満席になったのって、初めて。」という言葉に、当日の熱気が感じられるのでは。
ちなみに、このマサラ上映。もともとは1回だけの予定でしたが、何と、楽日(7日)にも実施するそうな。さて、オクフェスをとるか、マサラ上映をとるか・・・。(まあ、考えるまでもないのですが。)

2013.01.30

ケチャップ・ダイエット

ケチャップダイエット。飲んで帰って、まだ小腹が空いてるとき、熱湯に溶いたトマトケチャップを飲んで空腹を満たす。足りなければ、2杯、3杯・・・。

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