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カテゴリー「演劇」の173件の記事

2018.04.27

【劇】 吉原百人斬り・妖刀籠釣瓶 (駒塚由衣)

31484200_1507230372719324_827420397久しぶりに、駒塚由衣さんの江戸人情噺。当日の昼過ぎにご本人に連絡して予約。
前回同様、吉原の料亭の二階での公演。三ノ輪橋からソープ街を抜けてアクセス。

今回のお話は、歌舞伎の演目として有名な「吉原百人斬り 妖刀籠釣瓶(ようとうかごつるべ)」。歌舞伎の方(「
籠釣瓶花街酔醒」(かごつるべ さとのえいざめ))は、随分前に中村吉右衛門さんの舞台を見た記憶があります。

毎度のことながら、ひとりでたくさんの登場人物を演じ分けるのですが、特に今回は花魁・八ツ橋の声が光ってました。演者的にはかなり声はきつかったような。

歌舞伎では花魁を殺めて終わるのが多いと思うけど、藤浦さんの本作は、その後、屋根に上っての大立ち回り、絹商人が妖刀籠釣瓶の力を借りて、そりゃもう、バッサリと・・・。

一緒に見た人たちからは、今回はいつにも増して、情景が目に浮かぶ・・・という感想が多かったですが、それもそのはず、このお話の舞台は吉原の仲ノ町。そして、演じた場所も同じく仲ノ町、しかも現存する引手茶屋の建物を遺した「中江別館・金村」なんですから、そりゃ格別ですわな。

1時間20分程の講演終了後は例によって「反省会」。観ていた方もビールが美味しかったのですから、演じていた方もさぞや美味しかったことでしょう。稽古の苦労やら、何やらをお伺いいたしました。

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観劇日:2018年4月25日ソワレ
小屋:中江別館 金村 (吉原)
木戸銭:3000円


2018.03.27

【劇】 おたふく (演劇倶楽部『座』)

Blog20180319a 駒塚由衣さんからご案内頂いて、久しぶりの恵比寿・エコー劇場。新しい職場からは地下鉄で1本。便利。

「こんなにけなげで優しい物語があったろうか?
山本周五郎・江戸人情噺の傑作「おたふく」「妹の縁談」「湯治」 三部作を舞台化!
大好評に応え、再々演!!」(劇団WEBサイトより)
舞台は江戸時代の下町。32歳と28歳の姉妹が主人公。当時ではかなりの大年増ってことになるのだと思います。
まあ、いろいろな事情があって、行き遅れていたのですが、妹に縁談が舞い込み、次いで、姉にもいいお話が・・・。

とてもよくできたお話で、ほろりとさせられますね。一番いいセリフを主人公である姉ではなく、わき役の妹に語らせる・・・ってのは、なかなかの演出ですね。
演出と言えば「江戸人情噺」と謳ってるのですから、駒塚さんの粋な江戸弁が聞けるのかなと思ったら、そこは普通の演劇調でセリフを張ってる感じで少々もったいない。(でも、あの「足の裏」は反則です(笑))

場面転換では、呼子笛をバックに、鼠小僧風の黒子さん達が座布団や衝立などを動かしていく演出も面白い。

残念だったのはナレーションの多用。
座長さんが舞台下手に陣取って、とってもいい声で語るのだけど、ト書きを全部話しちゃうんですわ。(おまけに台本を読んでいるのに噛みまくってた・・・。)
場の説明や、時代背景・人間関係などの簡単な説明ならともかく、例えば、「指を握りしめ、肩を小刻みに震わせながら」とか「耳まで真っ赤にして」など、本来役者さんが演技で示すべき部分まで読んじゃうんですよねぇ。ナレーションで「理解」しなきゃならない、ってのはかなり辛いですねぇ。見ている方の感情もそのたびにぶつ切りにされちゃうし。
しまいには、ナレーション通りに演じているのか確認するようになっちゃう。まるで、役者さんは添え物みたいな感じになってくる。
新しい試みなのでしょうか、見る方も気持ちを切り替えなきゃいけませんな・・・。

観劇日:2018年3月27日(火) ソワレ
小屋 :恵比寿・エコー劇場         

2018.03.15

【劇】 PIGHEAD 蠅の王 (ワンツーワークス)

Hanyu久しぶりの「ワンツーワークス」である。「蠅の王」という1954年のイギリスの小説があるということで、翻訳ものか・・・と思っていたが、そこは、社会派のワンツーワークス、そんな生易しいものではなかった。しいて言えば、翻案もの。古城さんに言わせれば「インスパイアされた」のだそうな。

「ある会社の新規プロジェクトに各部署から社員たちが集められる。

元企画推進局次長はチームリーダーとして意欲に燃えるが、営業三課から配属された女性幹部も「リーダーを任されている」と言う。
かくしてプロジェクト・チームはたちまち2分され、徐々に対立が起こり始める。
果たしてチームの面々は無事にプロジェクトを完遂することができるのか?
人はなぜ人を攻撃するのか。それは避けられない人間の本能なのか。
「社会を築くこと」はとりもなおさず「力の差を生むこと」なのか──。」(劇団WEBサイトより)

いやぁ、セクハラにパワハラがガンガン飛び交う。こんな職場じゃなくて良かった・・・って心の底から思いましたね。

PIG HEADってのは頑固者という意味を持つらしいけど、特にそういうことでもなさそう(もともとの小説に出てくるらしいので。)。プロローグや、芝居の途中で、豚のマスクをかぶった人物?が登場するが、一体何を表しているのかが良く解らない。
職場内のいじめにやられて、鬱状態になっちゃった社員が豚のマスクをかぶる(無表情になる)のかとも思ったけど、冒頭のシーンはそれとは関係ないし・・・。

ちょっとわかりにくかったなぁ。
2分されたチームのどちらに軍配が上がるか・・・と思ってハラハラしていたのだけど、結末は「え? そうなの??」という、何ともやられた感が満載の終わり方でしたね。

観劇日:2018年3月7日ソワレ

小屋:赤坂RED/THEATER (赤坂)

2018.03.13

【劇】 ニジノフルバショ (TEAM東京アフロ)

Image_2 「ニジノフルバショ」・・・。そう「虹の降る場所」ですね。劇団IOHの名作。駅前劇場の初演も、本多劇場の再演も見ました。

IOHが活動を休止し、もう観ることはないと思ってましたが、ここに復活???

作・演出はKS LABO。誰? この人。試しにググると「演劇革命企画」ってのが出てくる。そこには、あまり具体的なことは書かれていない。

で、この東京アフロのページには、東京キッド、IOHなんてキーワードも出てくる。後ろ姿ながら写真まである。そう、林邦應その人なんですな。そういや、「草間栞」っていうペンネームを使ってたこともあった。くさましおり・・・KSですな。

前置きが長くなりましたが、林さんからプレビューの案内を頂いたので、東浅草まで足を運びました。

お話は、IOHの「虹の降る場所」と同じ。名和さんは、初演・再演と同じく奥山千鶴子役。
他のキャストは、川島純也(砂月夏輝)、川島拓也(綱田琢)、松原和成(山本真斗)、飛田翔(藤主税・岩田幸治)、牧原真(春来成美・末廣春菜)、奥山政人(久我真悟)、山口悦子(仲井笑美子)、川島みちる(茨木芙美・長田伸子)、松原節子(みこえまゆ)、森本進一(林雅人)。

知らない名前ばかりでしょ? 林さんのワークショップの生徒さんたちなのだそうです。

川島純也は、初演・再演とも田中優樹さんでした。周りがドタバタする中、抑えた演技が光ってました。今回の砂月さん(座長さん。ちょっぴり、鈴木亮平似)も同様に抑えた演技が素敵でした。

ただただ、懐かしくて・・・。初演、再演と比べてしまうのは齢をとった証拠ですな。

終演後は飲み物・つまみ代カンパで、役者さんとの交流会。

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観劇日:2018.3.4
小屋:スタジオ365浅草(東浅草)

【劇】23区女子-Survive- (Office54)

Image2018年、一つ目の観劇は、地元の「座・高円寺」でのお芝居。

「西暦2020年。ある大事件により、この国は変わった。日本の首都は西に拠点を移し、かつての東京特別区は独立。「新・東京共和国」が誕生した。

しかし、誕生間もない国は、政権をめぐり武力紛争が絶えず、かつての東京の面影はなくなった。
そして、紛争を治めるため、ある制度が導入された。その名も「23区女子」
毎年、それぞれの区より18歳の少女が代表に選ばれ、最後の一人になるまで闘い、勝利した区が政権を握ることができる。
各区の命運を背負わされた少女たちの闘い、駆け引き、芽生える友情と裏切り。
そして、隠された真実。」(劇団WEBサイトより)
23人の女子が出てきます。それぞれ区の代表。23人も若い女優さんが出てきたら、キャラがバラバラになっちゃうんですが、そこは、それぞれの区の「あるある」というキャラをかぶせているので(東京圏以外の人には分かりにくいだろう微妙な差なのですが)、思わずニヤリ。

我が杉並区代表は、なぜかトイレ掃除のラバーカップを武器に、最初にやられちゃうのだ、高円寺の劇場なのに・・・。(中野区代表が主人公ね。)

「わたしは、たたかう」のとおり、殺陣がふんだんにあるんだけど、それぞれの武器が違ってて、まともに勝負にはならないよねぇ。最後にはピストルまで出てきて、ガンガン撃たれちゃうのに、誰も死なないのよ。それってオカシイ。

そもそも、2020年に一体何があったのか、中野区少女と総理大臣の関係もプンプンに匂わせておいて、伏線を回収しないし・・・。
ハッピーエンド風の結末が何とも無理な感じ。はつらつとした女優さんたちの殺陣を見る舞台と割り切るべき。

観劇日:2018.2.22 (ソワレ)
小屋:座・高円寺2 (高円寺)

2017.09.29

【劇】 みんな愛しちょる!!(建設マン.com)

Photoサブタイトルが「けんせつ小町純情物語」である。「けんせつ小町」とは、建設現場で働く女性たちの愛称ですね。
プロデュースが「建設マン.com」っていう人たちで特別協賛がゼネコンさんの団体、協賛にも建設関係の会社が名を連ねています。
「渋谷の建設現場の近隣に仮設の深夜食堂がOPENした。
食堂には朝昼夜夜中と毎日、建設マン・けんせつ小町で賑わっており、
また日頃のストレスを発散させる憩いの場にもなっている。
東京オリンピックまで3年をきり、忙しく働く建設マン・けんせつ小町。
その渋谷の現場にクレーンオペレーター千夏が戻ってきた。
千夏は昨年の10月までは渋Fの現場にいたが、熊本地震の復興事業の応援に行っていたのである。
現場監督4年目の弘樹は仕事が上手くいかなく悩み迷い苦しむ。
「建設業の未来はどうなるのか?」
「自分の未来はどうなるのか?」
「選んだ道は正しかったのか?」
オリンピックに向けて施設やインフラ整備は必要。
一方、熊本地震や東日本大震災からの復興、施設の耐震化・防災化、
地域の守り手としてやらねばいけない。
志を持ち夢を追いかけ、人を愛し暮らしを愛する。
建設マン・けんせつ小町による愛と成長の物語です。」
とまあ、現場での人間模様を、小町さんを中心に描いている訳です。
舞台は現場隣の食堂。そこでの昼時や終業後の会話が続くんですわ。16人もの登場人物がいるんだけど、ほぼ、みんな出づっぱりなので、キャラも比較的わかりやすいです。分かりやすい分、細かい仕込みはともかく、ストーリーがあまりにも分かりやすい芝居でした、

芝居の前半で「?」ってところが、ちゃんと伏線になっていて回収されてるのはありがたいです。

例えば、食堂に貼られたメニューがあまりにも新しい感じなんですが、それは、現場、現場で作られる仮設の食堂だから、新しくていいんですね。(とは言っても、少なくとも2,3年は経ってるはずだけど。)

また、主演の女優さんがのどを傷めたらしくてセリフが辛そうだったけど、後半で「私が歌手志望を諦めたのは、のどを傷めたから」と拾ってた。(実際、芝居の前にのどを傷めた感じだったけど・・・)

現場の大工さんが東北弁を話していた。出稼ぎを表そうとしているんだろうけど、それにしてもステレオタイプ・・・、と思ってたら、福島からの労働者で、津波で妻を亡くし、原発事故により避難していると、重い設定になっていたとか。
いろいろオトナの事情で、建設業ってのは素晴らしいぞ、大事だぞ、未来も明るくなるぞ・・・というセリフが少々多いのは仕方ないにせよ「施主」「クレーンオペレータ」「配筋工」といった言葉が説明なしに使われるのはひと工夫あっても良かったかも。(後ろに大きなスクリーンがあって、登場人物紹介があるので、そこで、作業の様子を紹介しても良かったかも。)

しかし、そんな細かいことよりも、とにかく楽しい芝居ですわ。主人公の送別会ではみんなで出し物をやるんですが、それを観てるだけでも楽しいし、親分肌の小町さんのアドリブ感満載のボケも楽しかったですね。
しかし、平日のマチネとは言え、客席は20人ばかりと、少々寂しすぎました。
観劇日:2017年9月27日(水)マチネ
小屋 :渋谷・CBGKシブゲキ!!
チケット:5000円(前売り5500円の筈でしたが、5000円でした)

2017.08.22

【劇】 夜のビックショー (柳亭市馬ほか)

Img_20170822_0001_2お誘い頂き、なかのZEROの落語会に行きました。なかのZEROと言えば、東京都スキー連盟の評議員会や安全対策講習会、評議員懇談会などでよく行くのですが、ここでお芝居(じゃないけど)を見るのは初めての筈。

小ホールは何年か前の安全対策講習会で行って以来。座席がだいぶ綺麗になってみたいだ。高座がある辺りで、議長もやったな・・・。

さて、「夜のビックショー」(「ビッグ」じゃないのね)というタイトルですが、もともとは市馬さんと喬太郎さんの二人会だったようです。
昨晩は、落語家さん4人に、寒空はだかサン(四丁目落語会で一度お会いしてます)。これで4000円とはお値打ち。

19時開演でしたが、18時50分から前座さんが始まりました。チケットを持ってる同行者が開演ギリギリになったので聞けませんでしたが、ホール入り口に置かれたモニターで「寿限無」であることは分かりました。
春風亭一之輔/加賀の千代
枕は「今年の夏は夏らしくない」から、始まって、夏休みのお子さんとのやりとり、さらには奥さんとのやりとりから、すっと加賀の千代。
夏から入ったせいか、大晦日の設定は無し。ご隠居が、かわいらしかったです。
三遊亭兼好/壺算
先月、独演会に行った兼好さん。オチは壺屋の番頭が「1円50銭お返しします。」っていう盗人に追い銭的なもの。珍しいオチ??

柳家喬太郎/旅の帳尻(三題噺・傷心旅行・不正経理・清宮)
上野・鈴本の今月の上席で「柳家喬太郎三題噺地獄」ってのがあったそうで、その場でお題を客席から募り、2時間ほどで三題噺を演じるのだそうな。それの初日の噺を「旅の帳尻」と名付けて掛け直したようです。鈴本を聞いた方のあらすじとは細部が変わっていました(抜け雀にも触れず)が、これを2時間ほどで作っちゃうのだから、凄いものですね。
ただ、三題噺だった・・・ってのが分からないと、随分無理のある話だな・・・ってな感想になっちゃいます。
仲入
寒空はだか
例によって、「東京タワーの歌」に「スカイツリー音頭」。

柳亭市馬/鰻の幇間
夏だからでしょうか、先月の兼好さんのネタとかぶりました。兼好さんよりも、あっさりした感じでした。
観劇日:2017年8月21日(月)夜
小屋 :中野・なかのZERO小ホール
チケット:4000円

2017.08.20

【劇】 ボートレース芸人大集合! (よしもと)

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よしもとファンクラブにはいっていたら招待されたので、行ってきました>ボートレース芸人大集合。今回のサブタイトルが「~熱い夏に激熱ゲスト呼びましたよSP!~」でした。

特に今回はボートレース芸人のほかに、よしもとの芸人が3組と女性レーサー2人がゲスト出演。
芸人の中で「尼神インター」ってのが、ずっと気になってて、それを生で見たいので足を運んだようなものでした。
テレビやネット動画で見るのと違って、ツッパリ風(ツッコミ)の渚はそれほど迫力がなくて、逆にボケの誠子のインパクトが凄い(コワイ)と思いましたわ。短い、鉄板のネタだったと思うけど不思議な笑いでした。

そのほか、バンビーノライスってのが出てました。どっちもよく知らなかったのですが、バンビーノのショートコントの連発は凄かった、お得感あり。

一方のライスは、何か良く解らないうちに終わってた。

で、本題のボートレースの方は、現役女子レーサーが二人。稲生夏季さんと中澤宏奈さんなのですが、どちらも美人さんなんですね。彼女たちのレースの映像が流れましたが、激しくまくってました。インタビューコーナーもあって、受け答えもしっかりしてた。お父さんに競艇場に連れられて、この世界に入った・・・、なんてお話も聞けました。ただ、質問をする芸人の方がダラっとしていて・・・。もう少し、質問をちゃんと考えておけばよかったと思う。

最後はチームに分かれてクイズ大会。まあ、芸人さんらしくボケてましたけど・・・。

観劇日:2017年8月16日(水)ソワレ
小屋 :新宿・ルミネtheよしもと
チケット:無料

2017.08.07

【劇】 邪馬台国の風/Santé!! (宝塚 花組)

Bun バリバリのヅカファンからお誘いいただき、1年ぶりの宝塚。くしくも、去年宝塚で見たのと同じ花組。トップスターは当時と同じ明日海りおサン。トップ娘役は変わってました。

まずは、お芝居「邪馬台国の風」

幼い頃に両親を狗奴国の兵に殺されたタケヒコは、生き抜く為に闘う術を身に着けていく。ある時、狗奴の兵に襲われていたマナという娘を助けたタケヒコは、神の声を聞くというマナから“私達は遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った”と告げられる。そして人々の平和な暮らしを守る為、巫女になるというマナの言葉を受け、タケヒコも邪馬台国の兵となりこの国に平和をもたらそうと決意するのだった。やがて大巫女の位を受けたマナは、ヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となる。手の届かぬ存在となったマナに思いを馳せるタケヒコ。しかしある事件をきっかけに、二人は再び相見えることとなる……。
明日海りお、仙名彩世の新トップコンビを中心にお届けする、壮大な歴史ファンタジー。 」(宝塚WEBサイトより抜粋)

タケヒコとヒミコのかなわぬ恋だけでなく、邪馬台国の兵同士(何故か女性兵士(私は最後まで男だと思っていたが)もいる)の三角関係、四角関係もにおわせるのだけど、狗奴国との戦いでタケヒコ以外が死んでしまうので回収せず。盛り込み過ぎ感がありました。
また、タケヒコが神託が聞こえなくなったヒミコに「どこか山奥に逃げて、二人で暮らそう・・・」と持ち掛け、いったんはヒミコもその気になったのに、急に神託が聞こえ、当然、史実通り(?)、かなわぬ恋になる、しかも、タケヒコが魏に渡ってしまい、二度と会えなくなる・・・。卑弥呼には一人だけ男性の御付きがいた、っていう言い伝えもあるので、それになるのかと思ったのだけど、はずれて、ちょっと悲しい終わり方で、スッキリしないかった。
# 新感線を見た後だったので、殺陣も少し物足りなくて・・・。棒術隊の「集団行動」はよかったけど。

レビュー「Santé!! 」
、「乾杯」という意味だそうで、聞いたこともある歌がたくさん出てくるメドレー。こいつは、文句なしに楽しかった。男役さん達の女装も面白かったし、ワイングラス(プラスチック。売店で700円で売ってた)を持ってると、客席に降りてくる出演者を乾杯ができるのなんて、面白いですよね。

「愛の賛歌」では泣いてしまいましたが、裕次郎のブランデーグラスとか、長渕剛の「乾杯」をマーチ風にアレンジした「集団行動」、おいらは面白かった(同行した皆さんは「アレはない!」という感じでしたが)。

後から細かく言えばいろいろありますが、あっという間、夢のような3時間でした。同行者の「お芝居が悲しくても、レビューでハッピーになれるのでOK」という言葉に納得!


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観劇日:2017年8月6日(日)マチネ
小屋 :日比谷・東京宝塚劇場
チケット:8800円

2017.07.31

【劇】 髑髏城の七人 (劇団☆新感線)

Bun東京に戻って、毎週の観劇です。
やっぱ、東京の方が、公演数も観劇仲間も多いので、観劇機会が格段に多くなります。
芝居仲間が行けなくなったチケットを譲ってもらい、オフ会に参加。
今回は、劇団☆新感線の「髑髏城の七人」。劇団WEBサイトによれば「劇団最高傑作と言われる名作」で7年ごとに上演されている。オイラは2004年6月のいわゆるアカドクロ以来13年ぶり。(7年ごとなら、14年ぶりのはずだが(笑) 当時の観劇レポはこちら
今年の髑髏は、花・鳥・風・月の4つのユニットで、メンバー・演出を変えてほぼ1年かけて公演。「“ステージアラウンド”という客席が回転するという大胆な演出が可能となる前代未聞の劇場の杮落とし」。客席が回るって、どういうこと? もう見る前からドキドキ。

織田信長の死後8年、秀吉の天下統一目前の関東。髑髏城城主の天魔王(森山未來)は秀吉の関東攻めの間、イギリス軍の助けも借りて大阪城を攻め落とす野望を企てるが、一方、それを阻止せんと天魔王に挑む、世捨て人・捨ノ介(阿部サダヲ)と彼を取り巻く個性豊かな面々。

今回は「鳥髑髏」と言われるもので、花髑髏を見た人によれば、花よりも殺陣の動きが良かったとか、天魔王と蘭兵衛との信長の寵愛をめぐる微妙な関係が強く出されていたとか、さらには、座席を回転させることによる場面転換に違和感がなくなっていたとか・・・。確かに、花鳥風月とあれば、4つとも見たくなるが、2幕3時間超の芝居とはいえ、1万3000円だから、踏ん切りがつきませぬ。
# 今回のオフ会参加者は鳥髑髏だけでも複数回見る人多し。
そういえば、古田さんの出てこない新感線を見るのって初めてかしら?? それにしても、ハズレがありませんな>新感線
松雪泰子の極楽大夫のあでやかで、そして凛とした感じは素敵でしたね44歳には見えませんや。沙霧役の清水葉月さん、初めて聞く名前で所属事務所のプロフィール見てもこれが初舞台かもしれないんですが、堂々としたものでした。(ラストのいいところで、セリフを繰り返しちゃったけど・・・)
観劇日:2017年7月30日(日)マチネ
小屋 :豊洲・IHIステージアラウンド東京
チケット:13000円

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